平成19年8月の一般職業紹介状況をみると、有効求人倍率（季節調整値)は1.06倍となり、前月を0.01ポイント下回った。正社員有効求人倍率は0.61倍となり、前年同月を0.01ポイント下回った。

8月の有効求人(季節調整値)は前月に比べ0.7％減となり、有効求職者(同)は0.3％減となった。

8月の新規求人は前年同月と比較すると6.7％減となった。これを産業別にみると、前月に引き続き、教育,学習支援業（9.2％増）、医療,福祉（7.2％増）は増加となり、サービス業（13.5％減）、建設業（12.1％減）、情報通信業（11.4％減）、製造業（10.9％減）、運輸業（0.4％減）は減少となった。また、飲食店,宿泊業（1.0％増）は減少から増加となり、卸売・小売業（3.7％減）は増加から減少となった。

都道府県別の有効求人倍率（季節調整値）をみると、最も高いのが愛知県の1.99倍、最も低いのが沖縄県の0.44倍となった。