厚生労働省大臣官房統計情報部 担当:賃金福祉統計課賃金第一係 電話:03-5253-1111(内線7656) 03-3595-3147(夜間直通) |
厚生労働省発表
平成21年3月
平成20年賃金構造基本統計調査(全国)結果の概況
結果の要旨は以下のとおりです。
【一般労働者の賃金(月額)】
男女計、男は前年を下回り、女は前年を上回る。
男女計 | 299.1千円(前年比 0.7%減) |
男 | 333.7千円(前年比 0.9%減) |
女 | 226.1千円(前年比 0.4%増) |
<年齢階級別>
賃金の最も高い年齢階級は、男が50歳台前半(20歳台前半の賃金を100とすると206、前年209)、女が40歳台前半(同132、前年133)。
<学歴別>
男では、高専・短大卒以外で前年を下回り、特に大学・大学院卒の減少率が大きい(前年比1.9%減)。女では、大学・大学院卒(同2.4%減)以外で前年を上回る。
<企業規模別>
大企業(常用労働者1,000人以上)の賃金は、男女とも前年を下回る(男は前年比3.1%減、女は同0.4%減)。
<産業別>
賃金が最も高い産業は、男が金融・保険業(463.5千円)、女が教育,学習支援業(294.5千円)。最も低い産業は、男女とも飲食店,宿泊業(男277.6千円、女188.4千円)。
<雇用形態別>
男では、正社員・正職員が345.3千円(前年比0.6%減)、正社員・正職員以外が224.0千円(同0.1%減)。女では、正社員・正職員が243.9千円(同0.2%増)、正社員・正職員以外が170.5千円(同1.0%増)。
正社員・正職員の賃金を100とすると、正社員・正職員以外の賃金は、男が65(前年65)、女が70(同69)。
【短時間労働者の賃金(1時間当たり)】
1 男が1,071円(前年比1.3%減)、女が975円(同1.4%増)。
2 企業規模別では、男女とも、大企業より中企業(常用労働者100〜999人)、小企業(常用労働者10〜99人)が高く、また、男では、大企業及び小企業で前年を下回り、女ではどの規模も前年を上回る。
(注)上述「賃金」は、平均所定内給与額をいう。
目次 調査の概要(PDF:118KB) 主な用語の定義(PDF:123KB) 利用上の注意(PDF:96KB) 結果の概要 一般労働者 賃金の推移(PDF:98KB) 性別(PDF:106KB) 学歴別(PDF:112KB) 企業規模別(PDF:111KB) 産業別(PDF:129KB) 雇用形態別(PDF:143KB) 賃金の分布(PDF:122KB) 標準労働者(PDF:106KB) 製造業における労働者の種類(PDF:105KB) 役職別(PDF:100KB) 短時間労働者(PDF:135KB) 統計表(下のリンクからExcel形式でご利用ください) |
概況中の図表及び統計表
文中にある図表をExcel形式でダウンロードできます。
図表はこちら(図はイメージ形式になります) (Excel:361KB)統計表はこちら(Excel:252KB)
印刷用PDFファイルのダウンロードはこちらから(PDF:516KB)
(上記の調査の概要から短時間労働者までのPDFファイルと統計表をPDFファイルにしたものを1つにしたものです。)
より詳細な表を政府統計の総合窓口に掲載しています。 →政府統計の総合窓口
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