厚生労働省

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結果の概要

6 賞与の支給状況

(1) 昨年の冬の賞与の支給状況

昨年の冬(平成21年9月から平成22年2月)の賞与(ボーナス)を支給した企業割合は87.8%であり、一昨年の冬の88.9%に比べ、1.1ポイントの低下となっている。

昨年の冬の賞与を支給した企業について、1人平均冬の賞与の支給額及び支給月数をみると、549,639円(一昨年の冬 611,676円)、1.92か月(同 2.1か月)となっている。一昨年の冬の1人平均賞与支給額及び支給月数に比べ、同支給額が62,037円、支給月数が約0.2か月の減少となっている。

1人平均の冬の賞与支給額について企業規模別にみると、5,000人以上の企業で、742,372円(同850,608円)、1,000〜4,999人は629,139円(同 691,003円)、300〜999人は447,075円(同 497,737円)100〜299人は392,429円(同 430,747円)となっている。

これを産業別にみると、金融業,保険業が847,225円と最も高く、次いで電気・ガス・熱供給・水道業が814,559円、鉱業,採石業,砂利採取業が702,321円の順となっている。最も低いのは生活関連サービス業,娯楽業で277,544円、次いで医療,福祉が286,191円、宿泊業,飲食サービス業が329,463円の順となっている。(第8表)

第8表 企業規模・産業、昨年の冬の賞与支給企業割合、1人平均昨年の冬の賞与支給額及び支給月数

(2) 今年の夏の賞与の支給状況

今年の夏(平成22年3月から8月)の賞与(ボーナス)を支給した又は支給する予定で額が決定している企業割合は84.9%であり、昨年の夏の83.0%に比べ、1.9ポイントの上昇となっている。

これらの企業について、1人平均夏の賞与の支給額及び支給月数をみると、542,594円(昨年の夏532,661円)、1.88か月(同 1.8か月)となっている。昨年の夏の1人平均賞与支給額及び支給月数に比べ、支給額が9,933円、支給月数が約0.1か月の増加となっている。

1人平均の夏の賞与支給額について企業規模別にみると、5,000人以上の企業で、718,883円(同 750,430円)、1,000〜4,999人は622,251円(同 578,409円)、300〜999人は447,047円(同 452,397円)100〜299人は392,407円(同 372,789円)となっている。

これを産業別にみると、金融業,保険業が843,758円と最も高く、次いで電気・ガス・熱供給・水道業が814,512円、鉱業,採石業,砂利採取業が710,742円の順となっている。最も低いのは医療,福祉で274,971円、次いで生活関連サービス業,娯楽業が275,506円、宿泊業、飲食サービス業が336,281円の順となっている。(第9表、付表15

第9表 企業規模・産業、今年の夏の賞与支給企業割合、1人平均今年の夏の賞与支給額及び支給月数


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