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自然毒のリスクプロファイル:キノコ:ドクササコ
概要版
ドクササコ
(学名Clitocybe acromelalga)
| 特徴 |
傘の大きさ |
5〜10cmの中型 |
| 形と色 |
| 傘 | : |
中型で橙褐色から黄褐色で中央部がくぼんでいる。傘のふちが内側へ巻く初め中央のくぼんだまんじゅう形,後に開いてじょうご形となる。表面は平滑。 |
| ひだ | : |
傘よりうすい色で,密である。 |
| 柄 | : |
繊維質で縦に裂けやすい。中実で一部中空のものもある。 |
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発生時期 |
秋 |
| 発生場所 |
広葉樹林や竹やぶの地上に発生する。 |
| その他 |
地方名:ササコ(秋田),ヤケドタケ(秋田),ジゴクモタシ(秋田),ヤブシメジ,ヤケドキン |
間違えやすい 食用きのこ |
カヤタケ,ナラタケ,ホテイシメジ,アカハツ,チチタケ |
| 症状 |
末端紅痛症を起こす。早い場合は食後6時間程度,遅い場合は1週間程経過してから,手足の先端が赤く腫れ,激痛を伴いこの症状が1ヶ月以上続く。
(冷やすと症状は軽減する) |
| 毒成分 |
アクロメリン酸,クリチジン,スチゾロビン酸,スチゾロビニン酸,異常アミノ酸など |
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