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自然毒のリスクプロファイル:高等植物:アマチャ

概要版

高等植物:アマチャ

 
写真 写真
和名(科名) アマチャ、甘茶(ユキノシタ科)
別名 特になし
英名 特になし
特徴 ヤマアジサイ(広義)の中から、甘味の強い(ある)変異株を選抜し、その葉を発酵乾燥したのが甘茶である。昔から、4月8日の灌仏会の甘茶供養に用いられ、また生薬の甘味剤として、日本薬局方にも収載される。
有毒成分 甘茶による中毒が、2009〜2010年、相次いで発生した。いずれも花祭り(灌仏会)で、子供数十人が、甘茶を飲んで嘔吐症状を訴えた。原因はまだ定かではないが、濃い目のアマチャをいただいたという報告もある。甘茶は薄くても十分に甘くおいしいので、濃い甘茶を作る必要はない。なお、甘茶の葉でシアン化合物が検出されるとの報告があるが、普通に入れた甘茶では検出されていない。
毒性
部位
毒性 不明 不明
食用の可否 × 不明 不明

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