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自然毒のリスクプロファイル:高等植物:タマスダレ
概要版
高等植物:タマスダレ
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 鱗茎 |
(写真提供:左 富山県中央植物園、右 藤野廣春)
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和名(科名) |
タマスダレ(ヒガンバナ科) |
別名 |
レイン・リリー |
英名 |
Fairy lily、Rain lily |
茎高 |
20cm〜30cm |
特徴 |
鱗茎のある多年生の球根植物である。春から秋にかけて、鱗茎から長さ20〜30cm、幅4〜5mmの線形の葉を出す。開花は7〜9月ごろで、葉とは別に花茎を出し、1本の花茎に1つの花がつく。花は白く、上向きに咲く。耐寒性があり、温暖な土地では葉をつけた状態で越冬する。葉をニラと、鱗茎をノビルと間違えて食べて中毒を起こす例が報告されている。花も、葉や鱗茎と同様に食用にしない。 |
有毒成分 |
アルカロイド(リコリン) |
分布 |
南米ペルー原産。日本への渡来は、明治初期で、園芸用に広く栽培されるほか、逃げ出しが野化することがある。 |
毒性
部位 |
葉 |
鱗茎 |
毒性 |
中 |
中 |
食用の可否 |
× |
× |
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