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自然毒のリスクプロファイル:高等植物:グロリオサ
概要版
高等植物:グロリオサ
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 地下部を付けた全体 |
 花 |
(写真提供:御影雅幸) |
和名(科名) |
グロリオサ (ユリ科) |
別名 |
ツルユリ、ユリグルマ、キツネユリ |
英名 |
Glory lily, Flame lily |
茎高 |
80〜300cm |
特徴 |
ときには長さ3mになるつる性のユリ科植物で,花が美しいので園芸植物として市販されている。橙色,黄色花などもある。葉の先が細長い巻きひげとなるのが特徴的である。全草に有毒アルカロイドのコルヒチンを含有し,地下部をヤマノイモと間違って食用して中毒死した例がある。本品の生は粘らないのでヤマノイモと容易に区別できる。アーユルヴェーダで地下部が蛇咬傷に外用される。 |
有毒成分 |
アルカロイド(コルヒチン) |
分布 |
アジア,アフリカの熱帯に分布する。 |
毒性
部位 |
茎・葉 |
花 |
地下部(塊状根) |
毒性 |
強毒 |
強毒 |
強毒 |
食用の可否 |
× |
× |
× |
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