平成２０年度食品の食中毒菌汚染実態調査の概要

別添１

本調査は、汚染食品の排除等、食中毒発生の未然防止対策を図るため、流通食品の細菌汚染実態を把握することを目的とする。

平成20年7月1日～平成21年2月28日

中央卸売市場等を管轄する19自治体

[1]　野菜類

・　カイワレ、アルファルファ、レタス、みつば、もやし、キュウリ

・　その他の生食用野菜

・　カット野菜

・　漬け物用野菜（白菜、大根、茄子等の漬け物になりうる野菜）　等

[2]　肉類

・　ミンチ肉（牛、豚、牛豚混合、鶏）

・　牛レバー（生食用及び加熱調理用）

・　角切りステーキ肉のうちテンダライズ処理、結着処理等を施した牛肉

・　生食用の食肉（馬刺し、鶏刺し等）

・　中心部まで十分加熱されない食肉類（牛たたき、鶏たたき、その他の加工用食肉等）

・　ローストビーフ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　等

[3] 加工食品

・　漬物

・　大腸菌（E.coli）

・　腸管出血性大腸菌O157及びO26

・　サルモネラ属菌

・　カンピロバクター・ジェジュニ／コリ（鶏肉（内臓肉を含む。）及び牛レバーのみ対象）

別添２のとおり

食品衛生法に基づき、営業者等に対して監視指導等を行うとともに、遡り調査等を実施して汚染源の究明に努めた。