平成11年度社会保険事業の概況　国民年金（適用状況）

○	平成11年度末現在の国民年金第１号被保険者数（任意加入を含む。）は 2,118万人であり、男子は1,039万人、女子は1,079万人となっている。

表４　国民年金第１号被保険者数の推移

（年度末現在、単位：万人）

○	平成11年度末の免除率は21.2％、平成11年度における検認率は74.5％となっている。

図３　国民年金保険料免除率の推移
国民年金保険料免除率の推移の表

図４　国民年金検認率の推移
国民年金検認率の推移の表

※　検認率は、当該年度中に納付された保険料のみの収納状況を表す指標である。当該年度において未納となった保険料は、その後時効にかかるまでの２年間に徴収されることとなる。

※　なお、平成７年度から適用対策として自ら資格取得届出を行わない者に対して手帳を送付するなどして被保険者に取り込んできているが、このような者には、制度への関心や保険料納付の意識が薄い者が多いこともあり、また、昨今の厳しい経済環境の影響もあって、検認率は低下している。