厚生労働省

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食品に関するリスクコミュニケーション〜輸入食品の安全確保に関する意見交換会〜(1月19日(月):福岡会場)
アンケート集計表

出席人数:   103   

有効回答:   79   

回答率:   77%   

Q1 ご自身について、ご回答ください。

  1) 男性 2) 女性 * 未記入
(1)性別 37 40 2
  1) 〜19歳 2) 20歳代 3)30歳代 4)40歳代 5)50歳代 6)60歳代 7)70歳代 * 未記入
(2)年齢 0 9 15 19 17 11 6 2
  1 消費者(団体を含む) 2 生産者 3 製造・加工業 4 流通・販売業 5 報道関係者 6 行政関係者(独法含む) 7 その他 * 未記入
(3)ご所属   24 0 7 13 0 28 6 1
     
  1)食品の安全性の問題に関心があるため 2 )テーマとなっている事項について関心があるため 3)講演を聞くため 4)パネリストや参加者の意見を聴くため 5)意見・要望を述べるため 6)その他 * 未記入
(4)本日参加された目的
(当てはまるものを全て)
39 42 21 25 0 6 3
    担当業務と関係があるため、仕事上の知識としての必要性から、リスコミを実施する参考とするため

Q2 本日の意見交換会の開催をどのような方法で知りましたか。

  1) 厚生労働省のホームページ 2)その他の行政機関のホームページ、配布物 3)メールマガジン 4) 新聞、雑誌等 5)所属団体からの連絡 6)その他 * 未記入
Q2   13 13 1 0 41 8 3
    行政からのお知らせ、職場内回覧、九州厚生局、厚労省からの事務連絡、職場の同僚から、

Q3 演者からの説明についてお伺いします。説明内容について、十分に理解することができましたか。

  1)できた 2)おおむねできた 3)あまりできなかった 4)できなかった * 未記入
Q3   20 49 8 1 1

SQ1 (Q3で「3 あまりできなかった」、「4 できなかった」と回答した方)
十分に理解することができなかった理由は次のどれですか。(当てはまるものを全て)

  1)用語など内容が理解しにくい 2)説明資料が分かりにくい 3)説明が聞き取りにくい 4)自分が理解していることとは異なる説明である 5)その他 * 未記入
SQ1   6 4 4 1 1 0

Q4 パネルディスカッション・意見交換会での議論の内容等について理解できましたか。

    1)できた 2)おおむねできた 3)あまりできなかった 4)できなかった * 未記入
Q4   18 45 4 0 12

SQ1 (Q4で「3 あまりできなかった」、「4 できなかった」と回答した方)
十分に理解することができなかった理由は何ですか。

  1)用語など内容が理解しにくい 2)発言が聞き取りにくい 3)その他 * 未記入
SQ1   3 4 1 0

Q5 本日の意見交換会についてお尋ねします。
全体の評価はいかがでしたか。

    1)大変良かった 2)良かった 3)あまり良くなかった 4)全く良くなかった * 未記入            
Q5   6 50 13 0 10  
    ○良かったと思う点
・食品会社の安全確保に対する努力がよく分かりました。
・企業側の安全確保に対し努力されている点や政府の取り組みなどがよくわかった。なかなかそういう情報が流れてこないので、今日は聞けて良かった。
・検疫所や企業の輸入食品に対する検査体制の流れが分かったので良かった。特にニッスイの違反事例(えびフライ)での原因が分かったので、とても役に立った。
・輸入食品をターゲットにしたリスコミとしては面白い。輸入食品=いい加減という認識を変えるのには役に立つかも。
・内容が充実していた。
・他社での取り組みを自社管理体制の違いを認識できたこと。リスクを低く抑えるために、教育や一貫生産、組織体制など、自社独自の方法を取り入れていけば良いという視点で見ることができ、参考になりました。
・行政、事業者と消費者の考え方のギャップが理解出来た。
・海外での品質管理(ニッスイ)について知らない人達に知るチャンスになれたこと。
・こういう会合に出席する機会が少なく、少しは分かったと思います。日頃より消費者のために努力されていますが、今も私たちの信用はいまひとつだと思います。そのために国産を選んで購入していますが、はたしてと思っています。
・輸入食品の監視体制が理解できた。
・中国に対する認識がかわった。ニッスイさんのように努力している企業があることがよくわかった。
・生産に関する方々、検査される方々、消費者の意見が混じり合う事で、非常によい話を聞けた。
・輸入食品の安全性の理解を深め、注意して輸入作業に取り組むに際し、参考になりました。
・「輸入食品の安全を守れ!」はなかなかの出来映えでしたよ。消費者へ国の取り組みをうまくPRすることは今後、より重要になるのではないでしょうか。
・輸入食品の安全対策がどのように行われているか、今までの問題項目から具体的な例を挙げて説明していることが良かった。
・説明が分かりやすかった。
・枝豆・えび等きちんと生産から指導して商品にしてあることは初めて知り、大変良かったと思います。
・来てた方がよく話を理解した質問をされていた。
・リスコミの重要性(情報の共有化)が良く理解できた。
・パネリスト以外の方々からも意見が多数出たこと。
・日本水産(株)、エフコープなどの製造者、販売者が社内における安全基準やチェック体制、取り組みが具体的に分かって良かった。
・日本と中国の信頼関係を取り戻すための国の政策努力が理解出来たので、非常に良かったと思います。それから、全て中国が悪いのではなく、一部だけそのような工場があるため、全ての信頼を失ってしまうのが非常に残念だと思います。
・会場がゆったりしていた。会場の方がたくさん参加していた。
・議論が活発で良かった。パネルディスカッションのコーディネーターのまとめ方も良かった。
・会場から意見が出たこと。
・製造者側の安全対策が直接聞けて良かった。
・食品衛生の立場から見て中国産が特別に危ない訳ではないと説明されたことが良かった。
・様々な立場の方々の意見を聞くことが出来、参考となった。
・一般の消費者の意見を聞く機会が与えられたこと。
・国(厚生労働省)、日本水産株式会社等は輸入食品に関するチェックにしっかり努力していることがよく理解出来た。
・消費者の意見も少しは届いたと思う。しかし、不安はまだ続くでしょう。
・パブリックコメントの募集を実施している点をはっきりと知らされたこと。(1ヶ月間)
・行政がやろうとしていること、製造メーカーがやっていること、それぞれの立場がどんなことがやられているのかがある程度見えてきました。
・大手メーカーの品質保証に対する取り組みが聞けたこと。
・落ち着いた雰囲気で終わったのが良かった。
・現地視察していること。
・国およびニッスイのパワーポイントが良くまとめられていた。
・スライドで実際の生産の現場や管理徹底への取り組みを示していただけたのが良かったです。
・行政側からの話だけでなく、メーカーとしてどのように取り組んでいるのかについて講演があったため。中小のメーカーやノウハウが深いメーカーにとっては、行政より単に指導を受けてもアクションプランまでもっていくのが難しい。
・安全性について示されていること。
・事業者の取り組みの紹介があったこと。
●改善すべきと思う点
・時間が足らない点
・何について議論したのか焦点が定まっておらず、よく分からなかった。議論というより個別の意見を言っただけだった気がする。
・時間延長は良くないと思います。
・業者側からの安全確保の取り組みが聞けるのは良いが、1社だけだと内容に偏り、宣伝が入ってしまうのでは。
・議論が活発になる論点の絞り込み。
・伊藤氏と萩尾氏の発言が他2名に比して少なかったように思えました。
・もう少し企業サイドの方からの意見を聞いてみたかったです。(消費者のご意見が多かったように感じます。)
・輸入品に対して頭から問題があるというように聞こえるが、良い製品についてももっとPRしても良いと思う。
・外国のみに頼る食ではないように、日本での企業努力は視点は違うが出来ないのか。日本で自給率が50〜60%になって欲しいので。
・農水省も参加した方がよかったのではないか。
・「輸入食品」というよりは、「食品の安全確保」という内容になった気がする。行政への不満を言う場ではない。パネラーが趣旨を誤解している。選定ミスだと思います。
・出来ていないこれからの問題点については説明が不明確で、出来ていること、出来ていないことが説明が不十分です。
・生産することが、日本国内で出来るようになならないのですか。
・時間が短かった。
・厚生労働省からのお話が消費者向けが大半だったように思います。販売者、輸入者も一緒になって安全確保へ取り組むために、業者向けにもアドバイス的な話をもう少しいただきたかったです。
・輸入食品の安全性というよりは国内自給率を上げて欲しいという内容にシフトしてしまった。でも、本当はやはりそれが一番大事だと思う。今日参加している人もそれを望んでいることがよく分かった。
・特に力を入れている点について強調して説明して欲しかった。
・開始時間が遅い。
・輸入食品の検査、管理を十分していただいて消費者が安全に食べることが出来るように頑張って欲しいと思います。
・流通段階での取り組みについて説明があれば更に良いものになっていたと思う。
・普通の消費者が参加したいと思うような会議の名称を考えたら良いと思う。少し、お役所的で固いイメージを取り払えたら良いですね。
・このような研修会にもっと多くの人が参加するように呼びかけるべきではないだろうか。
・消費者の不安がまだ拭いきれてないのは、ひとつにはマスコミの情報の伝え方にも問題があると思います。マスコミ代表のパネラーも参加された方がよかったのではないでしょうか。(取り組みの内容の伝達にはマスコミの影響力は多大なものがあると思います。)生産者の代表のパネラーも出して欲しかったです。
・パネリストの選定が不適切。
・あと少し、掘り下げた問題に進みたかった。
・話がそれていたと思う。
・輸入監視の検査報告からも中国産は特別危ないわけではないことは明確なのに、それが一般的には認識されていない。マスコミの報道のあり方は問題。マスコミ対象のリスコミが必要だと思います。
・(一部でもよいので)資料を事前にFAXなりでも出席者に配布する方法があれば、質疑応答が活発に行えるのでは?と思いました。
・ライト(パワーポイント時)が暗すぎたような気がします。
・十分に意見が出せなかったのでは?時間配分はどうなのでしょう。
・意見交換になっていない。問いと答えがかみ合っていない。
・あまりにも概略的な話でもっとつっこんだ話(専門的)をして欲しかった。
・画一的で工夫が足りない。意見交換がもっと活発になるように論点を絞るべきではないか。
・パネリストの話が必要以上に長い。もっと活動などの紹介は簡素に。短いスライドがあると良いと思う。
・時間が短すぎた。
・議論をもっと掘り下げて欲しかった。

Q6 その他、今回の意見交換会について、お気づきの点がありましたら記入願います。(自由記載)

     
Q6   ・概要は把握できたが、厚生労働省がどのようなポイントに力点をおき、何に苦労しているのか(少し具体的な事例を交えながら)聞きたかった。
  ・事業者の取り組みを知ってもらうことは、大切なことだと思うが、講演という形式では、伝わりにくい。工夫が必要では。
  ・今回の意見交換会について、消費者が購買することについて、自らのリスクを負っていないと思えました。交換会の時に、フロアの女性が「少々高くても国産を買う」と叫んでいたが、自給率40%の国がどうやって国産を100%消費者に渡すことが出来るのであろうか。彼女が言う少々とは一体いくらなのでしょうか。売る方にはもちろん責任があるが、買う方にも責任がある。
  ・消費者の立場で参加している人は、本題から外れる傾向があると感じました。関西、関東にはなかなか参加できないので、また九州地区での開催をお願いします。
  ・パネリストに一次生産者も加えたらどうでしょうか。輸入食品の問題、一般的な食品の安全に関する問題は、フードチェーンで考えるべきだから。メーカーだけの力では安全なものは作れない。又、行政だけが先行しても追いつきません。
  ・消費者不安は不透明さが生むものであり、企業や行政検査対策の実行現場を消費者に広く見てもらう機会を持つことが、その不透明さを取り除くことに繋がるのではと思いました。
  ・なかなか難しいと思うが、日本水産の方からもう少し事例を聞きたかった。
  ・私達は常に地産地消を合い言葉にしております。田舎の田畑は休耕田となり荒れ果てております。自給自足とまではいかなくとも、生産するようにしたい。
  ・休耕地が日本にはたくさん目につくと思う。農業をする人が高齢化しているからだと考えられる。しかし、今の日本を考えると、農業で生活が出来るように休耕地を減らし、自給出来るように努力して欲しい。今は若い方々が農業に関心を持っている人も多くなっているように思います。地産地消を臨みます。
  ・参加者は、パネリストの関係者が多いように感じられた。食に関する行政の一本化についての要望について賛成です。
  ・パネルディスカッションの時間をもっと多く取るべき。
  ・今までは中国産のものは買わない、食べないことにしていましたが、そうではない事がわかりましたので、これからは考えていきたいと思います。
  ・身近な問題でありながら、非常に難しいことを痛感した。理解出来るようで出来ない、各々の立場の意見を聞けて、本日のような機会は良かったと思うけれど・・・。今後の明るさが見えないような気がする。
  ・輸入食品は検査や監視指導が実施されていて、完全とまではいかないが、安全であろうと思うが、海外に行きその国の名物やおいしいと思う物、例えば中国でのウーロン茶葉やキンカハム等を個人購入の場合、安全はどうなのかと不安になりました。
  ・みんなが食の安全に努力しているのを如何にみんなに伝えるかが必要だと強く念じた。テレビを含む報道のあり方(自民党総裁報道より大切である)に対する意思統一と不正に対する刑事罰の強化が今後の課題と思われる。真面目な人が馬鹿をみる世界だけはなくして行きたい。初めて参加したが、もっと回数を増やし、こまめに開催して欲しいと思う。
  ・監視指導計画(案)の説明において、もう少し具体的事例を用いると更に分かり易くなると思います。(本議題では難しいと思いますが・・・。)
  ・「行政の一本化」の意見賛成です。輸入商品に対して電話等で問い合わせても、たらい回しにされることがあります。法律や担当機関が複雑すぎて分からないです。
  ・関心のない人に国の取り組みを伝えるツールがないという意見がありました。現状としてはそのとおりだと思います。今、国民の関心は高いので、NHK(国営放送)で国の取り組みを説明する番組(時間帯)を作れると良いのではないかと思います。
  ・もう少し時間に余裕を持っていただきたい。
  ・輸入食品の安全性確保の参考資料の説明も聞きたかった。
  ・農水省からの参加も希望。
  ・各企業が安全対策を打っていますが、まだまだ不安な部分は消費者にはあります。最終的には一貫営業に基づく食品に対する取り組みが必要になります。いろんな国から輸入しなければならない日本については、情報を共有して、国としてのチェック機能、業者としてのチェック機能を1つ1つ強化して、食に対する安全性を一緒に高めて行く必要があります。
  ・参加の可否について、もう少し早く知らせて欲しい。(日曜日開催のところ、前の週の金曜日だった。)
  ・会場案内について、国際会議場がアクロスのどこにあるのか分かりにくかった。アクロス「4階」国際会議場として欲しかった。
  ・今回について、特にありません。福岡でこのような会を実施していただけると、地元企業としてはありがたいのですので、今後も宜しくお願いいたします。
  ・生産者(水産・畜産)の代表者を参加させればもっと多様な意見が出たのではないかと思う。食の安全を消費者に伝えるため、メディア(TV、新聞、週刊誌)を利用しては如何か。
  ・農水省の担当者も参加させてもよかったのでは?
  ・色々な意見が聞けてよかった。
  ・マイクが悪くて聞きづらかった。
  ・原材料を国内で生産すること、数十年先を想うとき、我が国の万事に不安ばかりです。特に食料と水の問題で。何が安全なのか、日本国民の真の安全を、日本国民の真の幸せを。
  ・以前、別のテーマでリスコミに参加したときは、マスコミも参加しており、パネリストももっと複数いて、パネルディスカッションはもっと活発であったように感じた。リスコミが始まって数年経つが、あまり発展しているとは思えないのですが。また、このような形式のリスコミだと、消費者もよっぽど関心がある人しか参加しないのでは。もっとイベント的なものなど、ごく普通の消費者を引きつける足を運ばせる方法が必要と思う。
  ・もう少し具体的な話、実際の外国政府との話し合い、政策、合意等について話をして欲しかったと思います。
  ・食品の安全性の問題、自給率の問題、ゴミの問題などは全てがリンクしていると思います。厚労省、農水省などと区分せず、もっと広く問題を捉えて対処していただきたいと思います。

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