リスクコミュニケーションアンケート集計結果(平成18年1月13日開催:さいたま市)

参加人数  
135名
アンケート回答者数 98名   回答率 72.6%

Q1 ご自身について、ご回答ください。
  1 消費者 6 ( 6.1%)
2 食品等事業者 54 ( 55.1%)
  1 農林水産業 0  
2 製造・加工業 34  
3 卸売業 8  
4 小売業 1  
5 業界団体 4  
6 その他 5  
7 記載なし 2  
3 マスコミ関係 1 ( 1.0%)
4 地方公共団体職員 29 ( 29.6%)
5 試験検査施設 4 ( 4.1%)
6 その他 4 ( 4.1%)
 
Q2 本日の意見交換会の開催について、何でお知りになりましたか。
  1 ホームページ 66 ( 67.4%)
  1 厚生労働省 42  
2 農林水産省 14  
3 他ホームページ 0  
4 記載なし 10  
2 新聞記事 0 ( 0.0%)
3 雑誌記事 0 ( 0.0%)
4 ポスター又はチラシ 0 ( 0.0%)
5 所属団体からの連絡 23 ( 23.5%)
6 その他 9 ( 9.2%)
  食品安全エクスプレス  
農政事務所  
厚労省からの情報提供  
連絡文書  
記載なし  
 
Q3 本日の「食品に関するリスクコミュニケーション」に参加された目的は次のどれですか。(当てはまるものを全て)
  1 関係省庁の食品安全行政の取組の内容を知るため 55 ( 56.1%)
2 リスクコミュニケーションの取組について知るため 31 ( 31.6%)
3 輸入食品の安全性についての知識を深めるため 52 ( 53.1%)
4 常日頃から抱えている食品の安全性に係る意見を行政に表明するため 2 ( 2.0%)
5 その他 5 ( 5.1%)
  検査業務に役立てる  
モニタリング項目に興味  
ポジティブリスト制度  
情報収集  
外に出るときの勉強  
 
Q4 演者からの説明についてお伺いします。その説明内容について、十分に理解することができましたか。
  1 できた 21 ( 21.4%)
2 おおむねできた 63 ( 64.3%)
3 あまりできなかった 13 ( 13.3%)
4 できなかった 0 ( 0.0%)
SQ1 (Q4で「3 あまりできなかった」、「4 できなかった」と回答した方)
 十分に理解することができなかった理由は次のどれですか。(当てはまるものを全て)
  1 用語など内容が理解しにくい 12
2 説明資料が見にくい 1  
3 説明が聞き取りにくい 6  
4 自分が理解していることとは異なる説明である 4  
5 その他 4  
  時間が短い
知りたい分野と異なる話題
具体的内容に乏しい
安全確保ができているとの前提に立っている
 
Q5 本日のリスクコミュニケーションについてお尋ねします。意見交換は分かりやすく、議論の内容等について理解できましたか。
  1 できた 10 ( 10.2%)
2 おおむねできた 66 ( 67.4%)
3 あまりできなかった 16 ( 16.3%)
4 できなかった 0 ( 0.0%)
SQ1 (Q5で「3 あまりできなかった」、「4 できなかった」と回答した方)
 理解できるようにするためにはどうすればよいと感じますか。(当てはまるものを全て)
  1 専門用語は解説を加えるなど、できるだけわかりやすく説明する 7  
2 説明がだらだらと長いので、要点を簡潔に述べる 7  
3 内容毎に区切って意見交換を行い、議論が拡散しないようにする 1  
4 最初に全体的な意見交換の流れがわかるよう説明する 1  
5 その他 9  
  (テーマが広い割に)時間が短い
会場からの意見を重視する、質問を受ける回数を増やす
説明が長かった
早口
国民の立場に立った考察が必要
 
Q6 本日のリスクコミュニケーションの内容についてお尋ねします。満足できましたか。
  1 できた 4 ( 4.1%)
2 おおむねできた 54 ( 55.1%)
3 あまりできなかった 26 ( 26.5%)
4 できなかった 3 ( 3.1%)
SQ1 (Q6で「3 あまりできなかった」、「4 できなかった」と回答した方)
 理解できるようにするためにはどうすればよいと感じますか。(当てはまるものを全て)
  1 最初の説明が難しく、理解が深まらなかった 2  
2 意見交換の時間が短い 15  
3 説明等が一方的で意見交換になっていない 13  
4 論点がぼやけるなど、意見交換の進め方に問題がある。 10  
5 意見交換して欲しい意見が取り上げられなかった 6  
6 その他 1  
  監視指導をテーマにすることが難しいのか?
 
Q7 以下のそれぞれの設問について、【意見交換会に参加する前】、【意見交換に参加して】当てはまるものを1つ選んでください。
  (1)輸入食品の安全対策の内容について
【意見交換会に参加する前】
  1 知っていた 84 ( 85.7%)
2 知らなかった 10 ( 10.2%)
【意見交換会に参加して】
  1 理解が深まった 59 ( 60.2%)
2 変化なかった 33 ( 33.7%)
3 わからなくなった 1 ( 1.0%)
(2)輸入食品の安全対策について
【意見交換会に参加する前】
  1 安心していた 18 ( 18.4%)
2 どちらともいえない 60 ( 61.2%)
3 不安だった 14 ( 14.3%)
【意見交換会に参加して】
  1 安心感が高まった 20 ( 20.4%)
2 変化なかった 68 ( 69.4%)
3 不安感が高まった 2 ( 2.0%)
(3)米国・カナダ産牛肉等への対応の内容について
【意見交換会に参加する前】
  1 知っていた 64 ( 65.3%)
2 知らなかった 30 ( 30.6%)
【意見交換会に参加して】
  1 理解が深まった 54 ( 55.1%)
2 変化なかった 37 ( 37.8%)
3 わからなくなった 3 ( 3.1%)
(4)米国・カナダ産牛肉等への対応について
【意見交換会に参加する前】
  1 安心していた 17 ( 17.4%)
2 どちらともいえない 50 ( 51.0%)
3 不安だった 27 ( 27.6%)
【意見交換会に参加して】
  1 安心感が高まった 20 ( 20.4%)
2 変化なかった 65 ( 66.3%)
3 不安感が高まった 8 ( 8.2%)
(5)厚生労働省の取組(リスク管理やリスクコミュニケーション)について
【意見交換会に参加する前】
  1 信頼していた 31 ( 31.6%)
2 どちらともいえない 58 ( 59.2%)
3 信頼していなかった 4 ( 4.1%)
【意見交換会に参加して】
  1 信頼感が深まった 25 ( 25.5%)
2 変化なかった 65 ( 66.3%)
3 不信感が深まった 1 ( 1.0%)
SQ1 Q7の(5)で厚生労働省の取組について「3信頼していなかった」、「3不信感が深まった」と回答された方にお尋ねします。何が問題だと思われますか。
  情報が混乱し、信頼感が薄れている。マスコミが先行し、先入観が悪い。(消費者)
BSE問題のスタート点が不明朗であった。(消費者)
縦割り行政を改善してほしい。(食品等事業者)
コミュニケーション不足。(地方公務員又は国家公務員)
国民の不安を解消しようとする努力がみられない。(食品等事業者)
 
Q8 輸入食品及び残留農薬について、何が問題だと思われますか。
  行政とメーカーの意思疎通が不十分。(食品等事業者)
行政が現場を知らなさすぎる。(食品等事業者)
日本の実態に則した検査法(モニタリング法)になっていないのでは。(地方公務員又は国家公務員)
では国産は安全なのか。(食品等事業者)
先入観が抜けきれない。信頼ある情報の提供も必要では?(食品等事業者)
消費者に近い側から安全保証を求められる企業はどうしたらいいか困っている。(食品等事業者)
安全・検査に係るコストを知らせるべき。(食品等事業者)
関係者の勉強不足。(食品等事業者)
検疫所により対応が異なることがあること、また、照会に対する回答が遅いこと。(食品等事業者)
輸入者の品質管理能力不足。(食品等事業者)
検査数が少ない。(地方公務員又は国家公務員)
通関までのスピード。(食品等事業者)
輸入食品の安全管理についての信頼性。輸出国側が正しく日本の仕組みを理解すること。(消費者、食品等事業者、その他)
諸外国と日本の間で基準が異なり、日本では違反になるものがあること。(食品等事業者)
輸入先の実態を把握すること。(食品等事業者、地方公務員又は国家公務員)
マスメディアの情報提供のあり方(悪い情報は大きく取りあげるが、よい情報はあまり流れない)。(食品等事業者)
食品の放射線照射をどうとらえていくか。(食品等事業者)
政治がらみで規制が変動する点。(試験検査施設)
ポジティブリスト制度施行後の検疫体制。(食品等事業者)
消費者の意識が乏しいので、安全性について行政、事業者としてリスクコミュニケーションをとっていくべき。(地方公務員又は国家公務員)
輸入食品を扱い業者の資格を厳しくする。(試験検査施設)
タイムリーな情報公開。(食品等事業者)
地方自治体が国に追従できない。(地方公務員又は国家公務員)
一部の特殊な事例のためにリスクの低いものも消費者の信頼を得にくい点。(食品等事業者)
リスクは存在するという前提で消費者が考えられる土壌作り。(食品等事業者)
漠然とした不安感。輸入食品がなくては食生活を維持できないことについての理解不足。(食品等事業者)
 
Q9 本日のリスクコミュニケーションの進め方についてお尋ねします。
 今回のリスクコミュニケーションでは、第一部をテーマに関する説明、第二部にパネルディスカッションと意見交換としています。リスクコミュニケーションの構成、テーマの選定、募集方法などリスクコミュニケーションのあり方全体について、良かったと思う点、改善すべきと思う点につき記載下さい。
  1 良かったと思う点
  説明が理解しやすかった。(食品等事業者、地方公務員又は国家公務員、その他)
会場が広く話が聞きやすかった。(食品等事業者)
事前質問に対する回答が準備されていた。(食品等事業者)
厚生労働省の現状がわかった。(消費者、食品等事業者)
輸入牛肉に関する状況の理解が深まった。(消費者)
専門的な意見を多く聞けた。(食品等事業者)
テーマがタイムリーであった。(食品等事業者)
現場の写真を入れての説明。事例を交えての説明。(食品等事業者)
形式、テーマや内容もよかった。(試験検査施設)
消費者の意見が強く伝えられたこと。(その他)
パネリストの選定。(食品等事業者)
短時間の割に内容が濃い。(地方公務員又は国家公務員)
2 改善すべきと思う点
  参加者が何を知りたがっているか(残留農薬の問題等)を読んで進める。(食品等事業者)
説明時間が長く、意見交換にならなかった。(地方公務員又は国家公務員)
意見交換の時間が短い。(食品等事業者、試験検査施設、その他)
進行の仕方、マイクの使い方。説明は簡単明瞭にやさしい言葉で。(消費者、食品等事業者)
休憩時のスタッフの対応。(食品等事業者)
リスクコミュニケーションが知られていないこと。(その他)
論点が絞るべき。(食品等事業者、地方公務員又は国家公務員)
パネリストにマスコミ関係者がいてもよいのでは。(食品等事業者)
雰囲気的に意見を言えなかった。専門用語がわかりにくい。(食品等事業者)
総論レベルに偏っている。(消費者)
開会時間が早い。(食品等事業者)
パネリストからの本音の意見が少ないのでは。(食品等事業者)
パネリストの選定。(食品等事業者)
参加されていない人に対してどう伝達するか。(その他)
参加者がある範囲に固まってきているのではないか。(食品等事業者)
資料をすぐHPに載せてほしい。(食品等事業者)
ポジティブリスト制度の話をもっとしてほしい。(食品等事業者)
休憩時間に出席者の意見を出してもらうようにしてはどうか。(その他)
 
Q10 今後の厚生労働省のリスクコミュニケーションとして行って欲しい課題は何ですか?(当てはまるものを3つ以内)
  1 食品中に混入する汚染物質(メチル水銀、ダイオキシン等)の問題 16 ( 16.3%)
2 食中毒に関する問題 7 ( 7.1%)
3 検疫所や保健所の監視指導に関する問題 27 ( 27.6%)
4 健康食品に関する問題(表示を含む) 19 ( 19.4%)
5 遺伝子組換え食品に関する問題(表示を含む) 14 ( 14.3%)
6 食品添加物に関する問題(表示を含む) 26 ( 26.5%)
7 残留農薬、残留動物用医薬品に関する問題(表示を含む) 59 ( 60.2%)
8 輸入食品に関する問題(表示を含む) 30 ( 30.6%)
9 上記以外の食品の表示に関する問題 7 ( 7.1%)
10 その他 4  
  カビ毒
検疫所と自治体の連携
グローバルな経済議論の考慮、日本人の食とは何か
輸出国側の実情・言い分
 

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