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リスクコミュニケーションアンケート集計結果(平成16年11月24日開催:岡山県岡山市)

参加人数  132名
アンケート回答者数  76名   回答率 57.6%
Q1ご自身について、ご回答ください。
  1 消費者 22 ( 29.0%)
2 食品等事業者 20 ( 26.3%)
  1 農林水産業 2  
2 製造・加工業 14  
3 卸売業 2  
4 小売業    
5 業界団体    
6 その他 2  
3 マスコミ関係 0 ( 0.0%)
4 地方公共団体職員 22 ( 29.0%)
5 その他 12 ( 15.8%)
 
Q2 本日の意見交換会の開催について、何でお知りになりましたか。
  1 ホームページ 30 ( 39.5%)
  1 厚生労働省 13  
2 農林水産省 11  
3 他ホームページ 6  
2 新聞記事 3 ( 4.0%)
3 雑誌記事 1 ( 1.3%)
4 その他 36 ( 47.4%)
  1 職場・業界団体よりの連絡 8  
2 内閣府食品安全委員会よりの連絡 1  
3 厚生労働省等よりの連絡 6  
4 農林水産省等よりの連絡 1  
5 地方自治体等よりの連絡 0  
6 その他 20  
 
Q3 本日の「食品に関するリスクコミュニケーション」に参加された目的は次のどれですか。(当てはまるものを全て)
  1 厚生労働省の食品安全行政の取組の内容をしるため 39 ( 51.3%)
2 食品安全基本法の内容、食品安全委員会の運営等について知るため 25 ( 32.9%)
3 農林水産省の食の安全・安心に向けた取組の内容を知るため 22 ( 29.0%)
4 リスクコミュニケーションの取組について知るため 30 ( 39.5%)
5 常日頃から抱えている食品の安全性に係る意見を行政に表明するため 6 ( 7.9%)
6 健康食品についての知識を深めるため 17 ( 22.4%)
7 その他 2 ( 2.6%)
 
輸入牛肉の輸入制限の見通しを知るため(食品等事業者)
 
Q4 演者からの説明についてお伺いします。その説明内容について、十分に理解することができましたか。
  1 できた 15 ( 19.7%)
2 おおむねできた 45 ( 59.2%)
3 あまりできなかった 10 ( 13.2%)
4 できなかった 2 ( 2.6%)
SQ1 (Q4で「3 あまりできなかった」、「4 できなかった」と回答した方)
十分に理解することができなかった理由は次のどれですか。(当てはまるものを全て)
  1 説明に専門用語が多い 3  
2 資料がわかりにくい  1  
3 聞き取りにくい 1  
4 説明が早すぎる 11  
5 その他 4  
 
理解はできても、疑問に対して納得のいく回答がもらえなかった(消費者)
配布された資料以上の内容がなかった(消費者)
内容が難しかった(消費者)
話が長過ぎる(地方公共団体職員)
SQ2 (Q4で「3 あまりできなかった」、「4 できなかった」と回答した方)
どのようなことがなされれば、よりわかりやすくなると感じますか。(当てはまるものを全て)
  1 行政から一方的に講演するのでなく、司会者との対談方式で進める 2 ( 2.6%)
2 絵、図等をスクリーンに投影する 1 ( 1.3%)
3 食の安全に係る基礎(または専門)用語集を配布する 3 ( 4.0%)
4 食品衛生法等の参照条文や、データ集を配布する 2 ( 2.6%)
5 その他 5 ( 6.6%)
 
小規模の集いをするなど、もっと意見交換のしやすい方法をとるべき(消費者)
資料はもっと詳しいものがあるとよかった(消費者)
資料が多すぎる。取扱う内容を整理してほしい(食品等事業者)
もっと簡単な言葉で説明して欲しい(地方公共団体職員)
時間の関係だと思うが、講演・説明を切り上げる方法は疑問(地方公共団体職員)
 
Q5 本日のリスクコミュニケーションについてお尋ねします。意見交換は分かりやすく、議論の内容等について理解できましたか。
  1 できた 14 ( 18.4%)
2 おおむねできた 43 ( 56.6%)
3 あまりできなかった 8 ( 10.5%)
4 できなかった 1 ( 1.3%)
SQ1 (Q5で「3 あまりできなかった」、「4 できなかった」と回答した方)
理解できるようにするためにはどうすればよいと感じますか。(当てはまるものを全て)
  1 第三者の専門家が、公正中立な立場で質問者・回答者の発言内容を平易に解説する。 2  
2 事前に意見交換のテーマを募集し、司会者等との対談方式で行う。 5  
3 行政への質疑応答形式にし簡潔かつ平易に回答する 3  
4 その他 3  
 
消費者の意見をもっと聞きたい(消費者)
パネイリストの意見がずれていることがある(消費者)
時間が短く十分に議論が出来ていない(地方公共団体職員)
 
Q6 本日のリスクコミュニケーションの内容についてお尋ねします。満足できましたか。
  1 できた 10 ( 13.2%)
2 おおむねできた 43 ( 56.6%)
3 あまりできなかった 14 ( 18.4%)
4 できなかった 0 ( 0.0%)
SQ1 (Q6で「3 あまりできなかった」、「4 できなかった」と回答した方)
理解できるようにするためにはどうすればよいと感じますか。(当てはまるものを全て)
  1 意見交換の時間が短い 6  
2 説明が一方的で意見交換になっていない 6  
3 意見交換の進め方に問題がある 2  
4 意見交換して欲しい意見が取り上げられない 0  
5 その他 2  
 
牛肉輸入を急ぎたいがためのリスコミであった(消費者)
消費者の参加者が少なかった(消費者)
 
Q7 健康食品についてお尋ねします。健康食品の何が問題だと思われますか?
 
ダイエット食品が問題。やせる体重が減るような薬品はまだ無いことを広報していない(消費者)
消費者が無知な点、消費者教育をするべき(消費者、食品等事業者、その他)
正しい情報が少ない。または一方通行になっている(消費者、食品等事業者、その他)
一般消費者が自己責任で購入すべき。サプリメント等で栄養の過剰摂取は害になることなどの情報を自ら入手していくこと大事(消費者、食品等事業者)
有用性が人によって違う点や素材が商品になったときの安全性が問題(消費者、その他)
健康食品の効能に対する期待の高さやそれを煽る誇大広告が問題(消費者、地方公共団体職員)
健康食品の安全性に関心を持っていない、安全性がわからない(消費者、食品等事業者)
健康食品という言葉の定義が公的に無く、言葉が一人歩きしている(消費者、食品等事業者、地方公共団体職員)
特定用途食品と保健機能食品との違いが普及されていない(消費者)
広告や個人輸入に関する規制が緩い(消費者)
行政は国産、輸入品とも野放しのように思える(消費者、食品等事業者)
購入する際にホントに必要なのものかアドバイザーや説明者が必要である(消費者)
一般の消費者は、食品の延長と思っていない(消費者)
マスコミが内容を知らないまま広報している(消費者、地方公共団体職員)
自分の健康状態を把握せず利用する点(食品等事業者)
健康食品に有害なものでも市場に出回っていること(食品等事業者)
食品に関しては個人で輸入できるので、危害等の情報が出されればよい(食品等事業者)
医薬品との区別が無く、同様の効果を得られると勘違いしている(食品等事業者、地方公共団体職員)
健康食品について製造する側も販売する側にもなんらかの規制が必要(食品等事業者)
利益のみに走る無責任な販売者がいること(食品等事業者)
誰でも何の許可も受けずに製造販売ができる(食品等事業者)
健康食品は営業許可を受けない案件もあるため行政が把握できない。表示や製造時の指導ができない(地方公共団体職員)
病気が治るなどのイメージ広告が問題(食品等事業者、地方公共団体職員)
医薬品と誤認させるような広告が問題(地方公共団体職員)
インターネットなどの販売方法が問題(地方公共団体職員)
効能の有無の判定喜寿名明確でないまま市場に出ている(その他)
効果、安全性が科学的に判別できない(その他)
用途用法と効果の説明がわかりにくい(その他)
 
Q8 本日のリスクコミュニケーションの進め方についてお尋ねします。
 今回のリスクコミュニケーションでは、一部をパネルディスカッションのテーマに関する説明、第二部にパネルディスカッション、第三部を意見交換としています。また、健康食品などの個別テーマを取り上げたり、事前にテーマに関する意見を募集するなどの新たな取組も行っています。
 リスクコミュニケーションの構成、テーマの選定、募集方法などリスクコミュニケーションのあり方全体について、良かったと思う点、改善すべきと思う点につき記載ください。
   1良かったと思う点
 
テーマ毎に専門の方から説明があり、それぞれの立場の方から意見が聞けた(消費者)
消費者の意見を踏まえた上で、他の人の意見を聞けたこと(消費者)
このような会が行われることに意味があると思う(消費者)
専門家による科学的根拠に基づくわかりやすく説明があったこと(消費者、その他)
健康食品について分かりやすく参考になった(消費者)
事前にテーマに関する意見・質問を募集したこと(消費者、食品等事業者、地方公共団体職員、その他)
主催者が多いこと(食品等事業者)
最初にテーマが絞りこまれていた点(食品等事業者)
消費者に対して説明の機会を設けていること(食品等事業者)
参加者から幅広く意見を求めたこと(食品等事業者、その他)
消費者、事業者、行政など様々な人の意見を聞けたこと(地方公共団体職員)
パネリストだけでなく、参加者の意見にも十分に時間が取られていた(地方公共団体職員)
参加者からの意見・質問を一定時間に区切っていること(地方公共団体職員)
意見交換が活発なこと(地方公共団体職員)
会議の構成がよかった(地方公共団体職員、その他)
専門的な知識、情報の開示があったこと(その他)
BSEについて、知っているようで知らない点について説明したもらい内容がよく理解できた(その他)
 2改善すべきと思う点
 
BSEについてはもっと時間をとってやって欲しい(消費者)
色々な話を聞けてよいが時間が掛かりすぎる(消費者)
質問途中のベルの音が気になった(消費者)
テーマ、議題内容に対して時間が少なすぎる(消費者、食品等事業者、地方公共団体職員)
パネルディスカッションについて、消費者には専門的知識はないので、身近に感じられる発言にしてほしい(消費者)
情報収集しにくい。会議の構成を考えて欲しい(消費者)
食の安全について、内閣府食品安全委員会、厚労省、農水省の権限が不明瞭(消費者)
広く一般参加者を参加させるために新聞等で広報して欲しい(消費者)
開催についての告知が急であった(消費者、食品等事業者)
パネリストから示唆を受けることが少ない(食品等事業者)
BSEか健康食品と幅広くやるのではなく、テーマを絞って行うべき(食品等事業者、地方公共団体職員)
質問に答えていないことがあった(食品等事業者)
パネリストの発表時間が長かった。もう少しまとめてやって欲しい(地方公共団体職員)
2部、3部と合わせて形で一つの議題について検討したほうがよい(地方公共団体職員)
もっと一般消費者を対象に行うほうが良い。リスクコミュニケーションという理解できない名称では参加しない(地方公共団体職員)
パネリストからの話について、もっとポイントを絞っていれば全体のスケジュール運営に役立ってたと思う(地方公共団体職員)
パネリスト等は壇上に上がったほうよい。顔が見えない(その他)
参加者からの意見・質問をもっと増やしたほうがよい(その他)
パネルディスカッション、意見交換の時間が短い(その他)
 
Q9 今後の厚生労働省のリスクコミュニケーションとして行って欲しい取組は?(当てはまるものを全て)
  1 特定トピックに限った意見交換 25 ( 32.9%)
2 特定トピックについての各層有識者によるシンポジウム 24 ( 31.6%)
3 食品の安全性に関する平易かつ基礎的な情報の勉強会 34 ( 44.7%)
4 専門家でない著名人による食品安全行政への感想・提言・コメント 12 ( 15.8%)
5 その他 1 ( 1.3%)
 
国外の情報の解説と日本の現状と対応について(食品等事業者)
SQ1 (Q7で「1」又は「2」と回答した方)
取り上げて欲しいトピックは何ですか。(当てはまるものを全て)
  1 食品中に混入する汚染物質の問題 21 ( 27.6%)
2 食中毒に関する問題 10 ( 13.2%)
3 検疫所や保健所の監視指導に関する問題 12 ( 15.8%)
4 健康食品に関する問題(表示を含む) 9 ( 11.8%)
5 遺伝子組換え食品に関する問題(表示を含む) 18 ( 23.7%)
6 食品添加物に関する問題(表示を含む) 20 ( 26.3%)
7 輸入食品に関する問題(表示を含む) 18 ( 23.7%)
8 残留農薬、残留動物用医薬品に関する問題(表示を含む) 25 ( 32.9%)
9 その他の食品の表示に関する問題 5 ( 6.6%)
10 その他 3 ( 4.0%)
 
食品アレルギーに関する問題について(地方公共団体職員)
表示制度全般について(地方公共団体職員)
諸外国の鳥インフルエンザの影響について(その他)


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