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リスクコミュニケーションアンケート集計結果(平成16年10月13日開催:沖縄県那覇市)

参加人数  112名
アンケート回答者数  54名   回答率 48.2%
Q1ご自身について、ご回答ください。
  1 消費者 6 ( 11.1%)
2 食品等事業者 15 ( 27.8%)
  1 農林水産業 0  
2 製造・加工業 12  
3 卸売業 1  
4 小売業 0  
5 業界団体 1  
6 その他 1  
3 マスコミ関係 0 ( 0.0%)
4 地方公共団体職員 20 ( 37.0%)
5 その他 13 ( 24.1%)
 
Q2本日の意見交換会の開催について、何でお知りになりましたか。
  1 ホームページ 17 ( 31.5%)
  1 厚生労働省 10  
2 農林水産省 3  
3 他ホームページ 4  
2 新聞記事 4 ( 7.4%)
3 雑誌記事 1 ( 1.9%)
4 その他 29 ( 53.7%)
  1 職場・業界団体よりの連絡 4  
2 内閣府食品安全委員会よりの連絡 0  
3 厚生労働省等よりの連絡 1  
4 農林水産省等よりの連絡 0  
5 地方自治体等よりの連絡 13  
6 その他 11  
 
Q3 本日の「食品に関するリスクコミュニケーション」に参加された目的は次のどれですか。(当てはまるものを全て)
  1 厚生労働省の食品安全行政の取組の内容をしるため 31 ( 57.4%)
2 食品安全基本法の内容、食品安全委員会の運営等について知るため 23 ( 42.6%)
3 農林水産省の食の安全・安心に向けた取組の内容を知るため 20 ( 37.0%)
4 リスクコミュニケーションの取組について知るため 25 ( 46.3%)
5 常日頃から抱えている食品の安全性に係る意見を行政に表明するため 3 ( 5.6%)
6 健康食品についての知識を深めるため 30 ( 55.6%)
7 その他 3 ( 5.6%)
 
BSEに関するリスクコミュニケーション(消費者)
現在の食品の安全性ついて消費者がどのように考えているか知るため(その他)
健康食品、医薬品との相互作用等についての消費者への適切な情報提供の人材育成に関する厚生労働省の取組みについて知るため(その他)
 
Q4 演者からの説明についてお伺いします。その説明内容について、十分に理解することができましたか。
  1 できた 8 ( 14.8%)
2 おおむねできた 38 ( 70.4%)
3 あまりできなかった 8 ( 14.8%)
4 できなかった 0 ( 0.0%)
SQ1 (Q4で「3 あまりできなかった」、「4 できなかった」と回答した方)
十分に理解することができなかった理由は次のどれですか。(当てはまるものを全て)
  1 説明に専門用語が多い 4  
2 資料がわかりにくい  2  
3 聞き取りにくい 1  
4 説明が早すぎる 2  
5 その他 3  
 
BSEについては、国会と一緒で分かりにくい(その他)
論点が外れているところがあった(その他)
SQ2 (Q4で「3 あまりできなかった」、「4 できなかった」と回答した方)
どのようなことがなされれば、よりわかりやすくなると感じますか。(当てはまるものを全て)
  1 行政から一方的に講演するのでなく、司会者との対談方式で進める 1  
2 絵、図等をスクリーンに投影する 2  
3 食の安全に係る基礎(または専門)用語集を配布する 1  
4 食品衛生法等の参照条文や、データ集を配布する 2  
5 その他 2  
 
Q5 本日のリスクコミュニケーションについてお尋ねします。意見交換は分かりやすく、議論の内容等について理解できましたか。
  1 できた 7 ( 13.0%)
2 おおむねできた 34 ( 63.0%)
3 あまりできなかった 10 ( 18.5%)
4 できなかった 0 ( 0.0%)
SQ1 (Q5で「3 あまりできなかった」、「4 できなかった」と回答した方)
理解できるようにするためにはどうすればよいと感じますか。(当てはまるものを全て)
  1 第三者の専門家が、公正中立な立場で質問者・回答者の発言内容を平易に解説する。 2  
2 事前に意見交換のテーマを募集し、司会者等との対談方式で行う。 3  
3 行政への質疑応答形式にし簡潔かつ平易に回答する 1  
4 その他 2  
 
出席者に対して事前に内容を理解又は準備しておかなければならない(食品等事業者)
 
Q6 本日のリスクコミュニケーションの内容についてお尋ねします。満足できましたか。
  1 できた 4 ( 7.4%)
2 おおむねできた 32 ( 59.3%)
3 あまりできなかった 11 ( 20.4%)
4 できなかった 1 ( 1.9%)
SQ1 (Q6で「3 あまりできなかった」、「4 できなかった」と回答した方)
理解できるようにするためにはどうすればよいと感じますか。(当てはまるものを全て)
  1 意見交換の時間が短い 1  
2 説明が一方的で意見交換になっていない 1  
3 意見交換の進め方に問題がある 2  
4 意見交換して欲しい意見が取り上げられない 1  
5 その他 5  
 
消費者を交えた会であり、表面的な話でしかない。無難にまとまったことが不満(消費者)
BSE問題に時間が偏りすぎている(食品等事業者)
流通関係で、具体的な表示の問題などの説明がもっとほしかった(地方公共団体職員)
BSEと他のリスクコミュニケーションは分けるべき(地方公共団体職員)
 
Q7 健康食品についてお尋ねします。健康食品の何が問題だと思われますか?
 
表示についてまぎらわしく、誤解を受けやすい表現が使われている(消費者、食品等事業者、地方公共団体職員、その他)
治療と健康食品の摂取は違うこと区別するべき(消費者)
消費者自ら情報を得るべき。日本の消費者は情報は与えられるべきものと勘違いしている(消費者)
健康食品と認知されればされた分だけ、粗悪な類似品が出てきている。その粗悪品の安全性が確保されているか判断できない(食品等事業者)
製造販売する側の企業倫理が問題(食品等事業者、その他)
健康食品についての情報やルール、相談窓口等のサポート機関が不足している(食品等事業者、その他)
科学的根拠をはっきりさせることが大事。昔からある薬草及び漢方については困難ではあるが(食品等事業者、地方公共団体職員)
健康食品同士や医薬品との併用の問題の有無(食品等事業者)
表示に関する件の相談窓口を一本化する等の対応をどのように進めていくか(食品等事業者)
健康食品だけで健康になれると誤解をあたえるイメージがあること(地方公共団体職員)
定義がはっきりしていない(食品等事業者、地方公共団体職員)
消費者が過度の効果・効能を期待している。これを利用し販売した品から健康被害が出ても因果関係がつかめない(地方公共団体職員)
効果の判断基準があいまい(地方公共団体職員)
何が健康なのか判っていないことが多く、商品化されている(地方公共団体職員)
健康食品の言葉のイメージが自由すぎて選択に困る(地方公共団体職員)
多種多様の商品、値段の幅、個々の効果が先行し判断に困る(地方公共団体職員)
健康食品というカテゴリが存在することが問題(地方公共団体職員)
安全性が確保されているか心配(その他)
健康食品のように成分の濃縮して摂取したことがない。悪影響が出るような検証不十分の商品が出回っている(その他)
消費者への適切な情報提供方法を創出する(その他)
特定の効能について強調されている(その他)
 
Q8 本日のリスクコミュニケーションの進め方についてお尋ねします。
 今回のリスクコミュニケーションでは、一部をパネルディスカッションのテーマに関する説明、第二部にパネルディスカッション、第三部を意見交換としています。また、健康食品などの個別テーマを取り上げたり、事前にテーマに関する意見を募集するなどの新たな取組も行っています。
 リスクコミュニケーションの構成、テーマの選定、募集方法などリスクコミュニケーションのあり方全体について、良かったと思う点、改善すべきと思う点につき記載ください。
   1良かったと思う点
 
行政の取組みについて、知ることができた(消費者、食品等事業者)
取組みはよい(食品等事業者)
テーマを絞っている点がよい(食品等事業者)
行政、消費者、事業者の意見を聞くことが出来たこと(食品等事業者)
日頃口にしている植物や補助食品について色々な角度からの意見、回答での学習になった(地方公共団体職員)
幅広い内容を知ることができてよかった(食品等事業者)
分析やデーザ的なものがよく揃っていた(地方公共団体職員)
基調講演はわかりやすかった(地方公共団体職員)
広い分野からそれぞれ専門の方々の生の意見を聞けて面白かった(地方公共団体職員)
行政、事業者等の意見を聞けて食品に関する問題点が明確になってきたと思った(地方公共団体職員)
理解しやすいように説明されている。パワーポイントによる説明も良かった(地方公共団体職員)
行政の考え方がよくわかった(その他)
食品安全委員会の方々を話ができてよかった(その他)
これからも続けて欲しい(その他)
意図と関係府省、団体代表、企業等などの構成がよかった(その他)
BSEを取り上げた点、まだまだ国民全体の理解を得られていないので、今後コミュニケーションが必要(その他)
 2改善すべきと思う点
 
会場設営で、パネリスト等の顔が見えるようにする(消費者)
同じテーマがだらだら続かないようにしてほしい(消費者)
もう少し分かりやすい構成にしてほしい(食品等事業者)
BSEに偏っている(食品等事業者、地方公共団体職員)
沖縄の食品についての話がなかった。食品全般に関する情報を幅広く公表してほしい(食品等事業者)
消費者、事業者の目線に合わせた会をする(食品等事業者)
事前準備が不足している。事前PRをもっと行い。多くの人の参加を望みたい(食品等事業者、その他)
専門用語での質問が多く、一般参加者には理解しづらいところがある(地方公共団体職員)
基調講演が行政的で具体的な事例が少なかった。具体的に健康食品の賢い選び方を教え欲しかった(地方公共団体職員)
BSEの科学的根拠について説明不足(地方公共団体職員)
BSEだけでよかったのではないか(地方公共団体職員)
地方で開催するのに、説明者の地方の知識がなさすぎる(その他)
本音で話して欲しかった(その他)
参加募集の申込みを東京ではなく、地方窓口を設けるべきである(その他)
「科学的合理性」について、もっと一般参加者にわかるような言葉で説明して欲しい(その他)
 
Q9 今後の厚生労働省のリスクコミュニケーションとして行って欲しい取組は?(当てはまるものを全て)
  1 特定トピックに限った意見交換 12 ( 22.2%)
2 特定トピックについての各層有識者によるシンポジウム 15 ( 27.8%)
3 食品の安全性に関する平易かつ基礎的な情報の勉強会 23 ( 42.6%)
4 専門家でない著名人による食品安全行政への感想・提言・コメント 2 ( 3.7%)
5 その他 2 ( 3.7%)
 
消費者の立場に立ったわかりやすいリスク分析、相談窓口等について(地方公共団体職員)
SQ1 (Q7で「1」又は「2」と回答した方)
取り上げて欲しいトピックは何ですか。(当てはまるものを全て)
  1 食品中に混入する汚染物質の問題 6 ( 11.1%)
2 食中毒に関する問題 2 ( 3.7%)
3 検疫所や保健所の監視指導に関する問題 5 ( 9.3%)
4 健康食品に関する問題(表示を含む) 15 ( 27.8%)
5 遺伝子組換え食品に関する問題(表示を含む) 11 ( 20.4%)
6 食品添加物に関する問題(表示を含む) 13 ( 24.1%)
7 輸入食品に関する問題(表示を含む) 10 ( 18.5%)
8 残留農薬、残留動物用医薬品に関する問題(表示を含む) 9 ( 16.7%)
9 その他の食品の表示に関する問題 2 ( 3.7%)
10 その他 2 ( 3.7%)
 
JAS法、食衛法、統一してもらいたい(食品等事業者)
BSE(その他)


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