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リスクコミュニケーションアンケート集計結果(平成16年9月7日開催:岩手県盛岡市)

参加人数  95名
アンケート回答者数  71名   回答率 74.7%
Q1ご自身について、ご回答ください。
  1 消費者 13 ( 18.3%)
2 食品等事業者 14 ( 19.7%)
  1 農林水産業 1  
2 製造・加工業 7  
3 卸売業 0  
4 小売業 2  
5 業界団体 1  
6 その他 3  
3 マスコミ関係 0 ( 0.0%)
4 地方公共団体職員 30 ( 42.3%)
5 その他 14 ( 19.7%)
 
Q2 本日の意見交換会の開催について、何でお知りになりましたか。
  1 ホームページ 28 ( 39.4%)
  1 厚生労働省 12  
2 農林水産省 13  
3 他ホームページ 3  
2 新聞記事 4 ( 5.6%)
3 雑誌記事 1 ( 1.4%)
4 その他 38 ( 53.5%)
  1 職場・業界団体よりの連絡 5  
2 内閣府食品安全委員会よりの連絡 0  
3 厚生労働省等よりの連絡 0  
4 農林水産省等よりの連絡 0  
5 地方自治体等よりの連絡 8  
6 その他 25  
 
Q3 本日の「食品に関するリスクコミュニケーション」に参加された目的は次のどれですか。(当てはまるものを全て)
  1 厚生労働省の食品安全行政の取組の内容をしるため 34 ( 47.9%)
2 食品安全基本法の内容、食品安全委員会の運営等について知るため 25 ( 35.2%)
3 農林水産省の食の安全・安心に向けた取組の内容を知るため 24 ( 33.8%)
4 リスクコミュニケーションの取組について知るため 44 ( 62.0%)
5 常日頃から抱えている食品の安全性に係る意見を行政に表明するため 6 ( 8.5%)
6 健康食品についての知識を深めるため 21 ( 29.6%)
7 その他 4 ( 5.6%)
 
消費者の意識を確認するため(消費者)
多数の団体等に正確な情報を伝達するために必要(消費者)
国の取組みに問題がないかどうか知るため(消費者)
 
Q4 演者からの説明についてお伺いします。その説明内容について、十分に理解することができましたか。
  1 できた 21 ( 29.6%)
2 おおむねできた 42 ( 59.2%)
3 あまりできなかった 7 ( 9.9%)
4 できなかった 1 ( 1.4%)
SQ1 (Q4で「3 あまりできなかった」、「4 できなかった」と回答した方)
十分に理解することができなかった理由は次のどれですか。(当てはまるものを全て)
  1 説明に専門用語が多い 1  
2 資料がわかりにくい  4  
3 聞き取りにくい 3  
4 説明が早すぎる 6  
5 その他 2  
 
消費者、県民の願いにそった行政でないことがわかった(消費者)
内容が盛り込みすぎではないか(地方公共団体職員)
SQ2 (Q4で「3 あまりできなかった」、「4 できなかった」と回答した方)
どのようなことがなされれば、よりわかりやすくなると感じますか。(当てはまるものを全て)
  1 行政から一方的に講演するのでなく、司会者との対談方式で進める 2 ( 2.8%)
2 絵、図等をスクリーンに投影する 2 ( 2.8%)
3 食の安全に係る基礎(または専門)用語集を配布する 0 ( 0.0%)
4 食品衛生法等の参照条文や、データ集を配布する 1 ( 1.4%)
5 その他 7 ( 9.9%)
 
消費者の知りたい情報ではなかった(消費者)
一般消費者には伝わらない可能性が高い(消費者)
行政からの一方的な考えを押し付けるのではなく、もっとコミュニケーションに参加できる内容が必要である(消費者)
たとえ話が多すぎて分かり難い。はっきり話して欲しい(食品等事業者)
配布資料が多すぎるのでポイントを絞って分かりやすくして欲しい(地方公共団体職員)
内容を整理してもっとゆっくり話をしてほしい(地方公共団体職員)
スクリーンと配布資料の順番がバラバラで説明がわかりづらい(その他)
 
Q5 本日のリスクコミュニケーションについてお尋ねします。意見交換は分かりやすく、議論の内容等について理解できましたか。
  1 できた 10 ( 14.1%)
2 おおむねできた 35 ( 49.3%)
3 あまりできなかった 15 ( 21.1%)
4 できなかった 2 ( 2.8%)
SQ1 (Q5で「3 あまりできなかった」、「4 できなかった」と回答した方)
理解できるようにするためにはどうすればよいと感じますか。(当てはまるものを全て)
  1 第三者の専門家が、公正中立な立場で質問者・回答者の発言内容を平易に解説する。 4  
2 事前に意見交換のテーマを募集し、司会者等との対談方式で行う。 5  
3 行政への質疑応答形式にし簡潔かつ平易に回答する 3  
4 その他 8  
 
音響が悪く話が聞き取れない(食品品等事業者)
消費者側から要望を聞くことは重要だが、消費者は知らないがゆえに対策にベストを求める。コスト面等の他の状況も踏まえ、他の立場の意見も必要である(食品等事業者)
一部のパネリストのコメントが一方的であった。司会者は適度に軌道修正をしてほしい(地方公共団体職員)
質問に対する回答がややずれているので、回答の前に内容を確認すべき(地方公共団体職員)
フリートーキングからパネリスト等が適宜補足するような形でやったらどうか(地方公共団体職員)
行政側からの説明がくどくて長い。もっと簡単な説明をお願いしたい(地方公共団体職員)
食品安全委員会がもっと前面にでるべき。昔の行政のやり方を変わらない(地方公共団体職員)
一般参加者からの意見・質問が攻撃的なように感じた(その他)
 
Q6 本日のリスクコミュニケーションの内容についてお尋ねします。満足できましたか。
  1 できた 10 ( 14.1%)
2 おおむねできた 38 ( 53.5%)
3 あまりできなかった 16 ( 22.5%)
4 できなかった 3 ( 4.2%)
SQ1 (Q6で「3 あまりできなかった」、「4 できなかった」と回答した方)
理解できるようにするためにはどうすればよいと感じますか。(当てはまるものを全て)
  1 意見交換の時間が短い 6  
2 説明が一方的で意見交換になっていない 6  
3 意見交換の進め方に問題がある 6  
4 意見交換して欲しい意見が取り上げられない 1  
5 その他 9  
 
質問に対する行政の回答が不明確である(消費者)
開催する側の姿勢に問題がある(消費者)
講演が堅い。もっと柔らかく面白く(消費者)
マイク等の音響整備をきちんとする(食品等事業者)
パネリスト等の意見の方向性を司会者が正すようにしてほしい(地方公共団体職員)
消費者の求めている話題をテーマとすべき(地方公共団体職員)
パネルディスカッションは厚労、農水のPR合戦だった(地方公共団体職員)
食品安全委員会が前面にでるべき(地方公共団体職員)
 
Q7 健康食品についてお尋ねします。健康食品の何が問題だと思われますか?
 
誇大広告が問題、企業は有効性ばかりを強調している(消費者、食品等事業者、地方公共団体職員、その他)
一般消費者に知識がない。食育が必要(消費者、食品等事業者、地方公共団体職員、その他)
利益優先の健康食品、流通・販売、そしてマスコミ等に問題がある(消費者、地方公共団体職員)
広告などの規制緩く、取締りと罰則が甘い。企業の責任のあり方が問題(消費者)
品質保証であって、効果の保証でない「マーク」は誤解を招くので止めたほうがいい(消費者)
医薬品のような表示が問題(消費者、食品等事業者、地方公共団体職員)
テレビ、雑誌等による広告費が膨大なので、その商品の価格が適正なのか心配である(消費者)
健康食品という名前が誤解を招き問題(食品等事業者)
販売会社の意識が問題。昔ながらの詐欺が横行している(食品等事業者)
食事の補助食品なのに、あたかも万能食品のように錯覚させる企業PRが問題(食品等事業者、その他)
特定保健用食品と栄養食品の区別がつかない(食品等事業者)
健康維持は日常の食事で十分。健康食品は不要である(食品等事業者)
輸入されている健康食品の安全性が確認されていない(地方公共団体職員)
行政組織に監視する体制が整備されていないため、回収等の機能もない(地方公共団体職員)
健康食品に関して定義が曖昧(地方公共団体職員)
健康食品の過剰に摂取しすぎること(地方公共団体職員)
悪質な健康食品販売会社を徹底的に排除する必要がある(地方公共団体職員)
サプリメント等に依存しすぎである(地方公共団体職員)
副作用等その健康食品の摂取に関する情報が表示されていない(地方公共団体職員)
正しい情報提供がなされていない(その他)
食の大切さを前面に出した上での開発が必要(その他)
 
Q8 本日のリスクコミュニケーションの進め方についてお尋ねします。
 今回のリスクコミュニケーションでは、一部をパネルディスカッションのテーマに関する説明、第二部にパネルディスカッション、第三部を意見交換としています。また、健康食品などの個別テーマを取り上げたり、事前にテーマに関する意見を募集するなどの新たな取組も行っています。
 リスクコミュニケーションの構成、テーマの選定、募集方法などリスクコミュニケーションのあり方全体について、良かったと思う点、改善すべきと思う点につき記載ください。
   1良かったと思う点
 
意見交換のやりとりが興味深く、よかった(消費者、地方公共団体職員)
基調講演の内容は判りやすく参考となった。多くの人が理解できたと思う(消費者、食品等事業者、地方公共団体職員)
時間配分など会議の構成等はよかった(消費者、地方公共団体職員)
パネルディスカッションで質問・意見が多く出て、それに対する回答が聞けてがよかった(消費者、地方公共団体職員)
事前意見・質問の手法とその回答がついていたのはよかった(消費者、地方公共団体職員)
様々な立場の方から色々な話を聞けたのがよかった(消費者)
健康食品とよばれる食品について意識が深まった(食品等事業者、地方公共団体職員)
会場からの質問等の回答で曖昧な発言がなく、しっかり回答していた(食品等事業者、地方公共団体職員)
専門家の意見が勉強になった。講演会として良い会であった(食品等事業者)
BSEのリスクについて、食品安全委員会の考え方がよく分かった(地方公共団体職員)
一部は分かり易く説明されていた(地方公共団体職員)
事前にテーマを設定し意見募集を行ったことにおりスムーズな進行ができていた(地方公共団体職員)
一般参加者との意見交換がよかった(地方公共団体職員)
パネルディスカッションで質問・意見が多く出て、それに対する回答が聞けてがよかった(消費者、地方公共団体職員)
個別テーマを取り上げたことがよかった(地方公共団体職員、その他)
専門家の生の声が聞けてよかった(その他)
関係府省の政策が立体的に理解することができた(その他)
 2改善すべきと思う点
 
パネリストが多すぎる(消費者、食品等事業者)
説明時間が長い。意見交換の時間をもっと確保して欲しい(消費者、食品等事業者)
意見交換の中で、良いことは良い、悪いことは悪いと言えるようにして欲しい(消費者)
マスコミをもっと活用して宣伝するべき(消費者)
行政は消費者に向いた取り組みをしていない。初めからゼロリスクは無いと言う前提の施策では国民は安心できる食生活は永遠にムリだろう(消費者)
女性の参加者が少ない(食品等事業者)
生産者と質問を交える時間をもっと増やしてほしい(食品等事業者)
BSEの話題が多く畜産関係でない事業者にとっては理解が薄い。多くの話題を扱って欲しい(食品等事業者)
専門家からの情報だけでなく、業界の方からの意見を取り入れることで問題がみえてくると思う(食品等事業者)
パネリストからの意見や説明ばらけ、回答がまとまっていない(食品等事業者)
パネリストに団体の代表だけでなく、一般消費者の方をいれたどうか(地方公共団体職員)
意見交換は、限られた人の間で行われており、自由な意見の交換という雰囲気ではなかった(地方公共団体職員)
行政だけでなく、反対意見をもつ方をパネリストに入れたほうがよい(地方公共団体職員)
テーマに関する説明内容を工夫すべき(地方公共団体職員)
一般参加者にとって内容が難しすぎるのではないか。もっと優しい言葉を使って説明するべき(地方公共団体職員)
一般消費者が少なかった。もっとPRを考えるべき(地方公共団体職員)
意見交換に広がりが無かった(地方公共団体職員)
パネリストの発言が一部の方に限られていた(地方公共団体職員)
パネリストの意見で誤解があったように思う。もっと徹底した議論が必要なのではないか(地方公共団体職員)
基調講演にもっと時間をかけてほしい(地方公共団体職員)
パネルディスカッションは行政のみが回答している。もっと他の方にも回答していただいたほうがよい(地方公共団体職員)
 
Q9 今後の厚生労働省のリスクコミュニケーションとして行って欲しい取組は?(当てはまるものを全て)
  1 特定トピックに限った意見交換 25 ( 35.2%)
2 特定トピックについての各層有識者によるシンポジウム 31 ( 43.7%)
3 食品の安全性に関する平易かつ基礎的な情報の勉強会 23 ( 32.4%)
4 専門家でない著名人による食品安全行政への感想・提言・コメント 8 ( 11.3%)
5 その他 4 ( 5.6%)
 
各界の方の意見発表、農家、水産、畜産、加工、販売などの建前や利潤、習慣を踏まえた意見発表(食品等事業者)
消費者、生産者、事業者、行政などが参加してフリートーキングを行い、相互への要望表明や問題点などを話し合う(地方公共団体職員)
SQ1 (Q7で「1」又は「2」と回答した方)
取り上げて欲しいトピックは何ですか。(当てはまるものを全て)
  1 食品中に混入する汚染物質の問題 19 ( 26.8%)
2 食中毒に関する問題 9 ( 12.7%)
3 検疫所や保健所の監視指導に関する問題 8 ( 11.3%)
4 健康食品に関する問題(表示を含む) 14 ( 19.7%)
5 遺伝子組換え食品に関する問題(表示を含む) 23 ( 32.4%)
6 食品添加物に関する問題(表示を含む) 15 ( 21.1%)
7 輸入食品に関する問題(表示を含む) 28 ( 39.4%)
8 残留農薬、残留動物用医薬品に関する問題(表示を含む) 22 ( 31.0%)
9 その他の食品の表示に関する問題 9 ( 12.7%)
10 その他 2 ( 2.8%)
 
加工助剤とキャリーオーバーのとらえ方について(消費者)
風評被害について


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