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リスクコミュニケーションアンケート集計結果(平成16年8月6日開催:愛媛県松山市)

参加人数  187名
アンケート回答者数  114名   回答率 61.0%
Q1ご自身について、ご回答ください。
  1 消費者 41 ( 36.0%)
2 食品等事業者 29 ( 25.4%)
  1 農林水産業 1  
2 製造・加工業 20  
3 卸売業 1  
4 小売業 4  
5 業界団体 2  
6 その他 1  
3 マスコミ関係 0 ( 0.0%)
4 地方公共団体職員 23 ( 20.2%)
5 その他 21 ( 18.4%)
 
Q2 本日の意見交換会の開催について、何でお知りになりましたか。
  1 ホームページ 28 ( 24.6%)
  1 厚生労働省 13  
2 農林水産省 14  
3 他ホームページ 1  
2 新聞記事 14 ( 12.3%)
3 雑誌記事 0 ( 0.0%)
4 その他 68 ( 59.7%)
  1 職場・業界団体よりの連絡 15  
2 内閣府食品安全委員会よりの連絡 2  
3 厚生労働省等よりの連絡 2  
4 農林水産省等よりの連絡 0  
5 地方自治体等よりの連絡 14  
6 その他 35  
 
Q3 本日の「食品に関するリスクコミュニケーション」に参加された目的は次のどれですか。(当てはまるものを全て)
  1 厚生労働省の食品安全行政の取組の内容をしるため 57 ( 50.0%)
2 食品安全基本法の内容、食品安全委員会の運営等について知るため 51 ( 44.7%)
3 農林水産省の食の安全・安心に向けた取組の内容を知るため 45 ( 39.5%)
4 リスクコミュニケーションの取組について知るため 55 ( 48.3%)
5 常日頃から抱えている食品の安全性に係る意見を行政に表明するため 14 ( 12.3%)
6 健康食品についての知識を深めるため 35 ( 30.7%)
7 その他 4 ( 3.5%)
 
貴重な機会と思った(消費者)
安全、安心な商品を製造するために知識の向上を図るため(食品等事業者)
参加者の意見を聞くため(地方公共団体職員)
消費者の意見を聞くため(地方公共団体職員)
 
Q4 演者からの説明についてお伺いします。その説明内容について、十分に理解することができましたか。
  1 できた 15 ( 13.2%)
2 おおむねできた 77 ( 67.5%)
3 あまりできなかった 17 ( 14.9%)
4 できなかった 3 ( 2.6%)
SQ1 (Q4で「3 あまりできなかった」、「4 できなかった」と回答した方)
十分に理解することができなかった理由は次のどれですか。(当てはまるものを全て)
  1 説明に専門用語が多い 9  
2 資料がわかりにくい  4  
3 聞き取りにくい 7  
4 説明が早すぎる 5  
5 その他 8  
 
説明してやるという雰囲気だった(消費者)
内容が難しすぎる。もっと簡単な言い方をしてほしい(消費者)
資料を読むだけでなく重点事項も説明してほしい(消費者)
具体的な事例をもって説明して欲しい(食品等事業者)
説明にメリハリがない(食品等事業者)
具体的に何をするのか不明確(食品等事業者)
時間が不十分(地方公共団体職員)
SQ2 (Q4で「3 あまりできなかった」、「4 できなかった」と回答した方)
どのようなことがなされれば、よりわかりやすくなると感じますか。(当てはまるものを全て)
  1 行政から一方的に講演するのでなく、司会者との対談方式で進める 11  
2 絵、図等をスクリーンに投影する 3  
3 食の安全に係る基礎(または専門)用語集を配布する 3  
4 食品衛生法等の参照条文や、データ集を配布する 3  
5 その他 6  
 
シリーズ化して何回かに分けて行う(消費者)
少人数制の会合を設ける(消費者)
読みやすいように資料を拡大してほしい(消費者)
説明の際に具体的な例がほしい(食品等事業者)
話が聞こえず、スライドが見えない(その他)
一般消費者にわかりやすい説明をするように努力すべき(その他)
 
Q5 本日のリスクコミュニケーションについてお尋ねします。意見交換は分かりやすく、議論の内容等について理解できましたか。
  1 できた 17 ( 14.9%)
2 おおむねできた 77 ( 67.5%)
3 あまりできなかった 9 ( 7.9%)
4 できなかった 3 ( 2.6%)
SQ1 (Q5で「3 あまりできなかった」、「4 できなかった」と回答した方)
理解できるようにするためにはどうすればよいと感じますか。(当てはまるものを全て)
  1 第三者の専門家が、公正中立な立場で質問者・回答者の発言内容を平易に解説する。 1  
2 事前に意見交換のテーマを募集し、司会者等との対談方式で行う。 1  
3 行政への質疑応答形式にし簡潔かつ平易に回答する 3  
4 その他 6  
 
双方向のコミュニケーションを与えるべき(消費者)
討議を行わせるための技術が必要(消費者)
テーマと発言が一致していない(消費者)
消費者とパネリストは会話になっていない(地方公共団体職員)
質問者の不勉強による考え違いを正すべき(その他)
行政の取組だけの報告が多く、一般消費者の素直な質問に回答していない(その他)
 
Q6 本日のリスクコミュニケーションの内容についてお尋ねします。満足できましたか。
  1 できた 6 ( 5.3%)
2 おおむねできた 65 ( 57.0%)
3 あまりできなかった 29 ( 25.4%)
4 できなかった 4 ( 3.5%)
SQ1 (Q6で「3 あまりできなかった」、「4 できなかった」と回答した方)
理解できるようにするためにはどうすればよいと感じますか。(当てはまるものを全て)
  1 意見交換の時間が短い 13  
2 説明が一方的で意見交換になっていない 16  
3 意見交換の進め方に問題がある 4  
4 意見交換して欲しい意見が取り上げられない 5  
5 その他 7  
 
型にはまりすぎた意見交換会で面白味がない(消費者)
質問に対する回答がずれている(消費者)
テーマが絞り込めず総論的であった(食品等事業者)
意見が一方的、消費者が無知のため意見交換とは思えない。生産者がいない(地方公共団体職員)
自己満足な回答が多い(その他)
事前意見・質問に対しして時間がないので、コメントが省かれた(その他)
 
Q7 健康食品についてお尋ねします。健康食品の何が問題だと思われますか?
 
広告や表示内容に問題がある。科学的根拠の説明が無く重要なところを省略している(消費者、食品等事業者、地方公共団体職員)
表示やマークがわかりにくい(消費者)
表示に惑わされてしまう。成分等の中身の確認を消費者がするべきと思う(消費者)
普通の食品でないところ(消費者)
成分表示、効果等の情報が統一性されていない(消費者)
情報が氾濫している(消費者)
情報を正しく理解し賢い消費者になる(消費者、地方公共団体職員)
消費者が無知のまま摂取すること(消費者)
マスコミ等のバランスを欠いた情報伝達、報道姿勢(消費者、食品等事業者、地方公共団体職員)
販売者の不適切な表示(消費者)
健康食品の2品以上の組み合わせに不安がある(消費者)
情報提供が不足している(消費者、地方公共団体職員)
消費者等教育の不十分(消費者、食品等事業者)
あまりにも種類が多すぎる(消費者)
健康食品の過剰摂取が問題(消費者)
健康食品に使用されている物質の体に対する影響が分かりにくい(消費者)
誇大広告が問題である(消費者、地方公共団体職員)
機能性食品といってもわかりにくい。消費者の理解できるよう情報を流すべき(消費者)
ネットで販売されており誰でも購入できる(消費者)
栄養機能食品、健康食品と言った名前がひとり歩きし、消費者等が混乱している(消費者、食品等事業者)
健康食品に必要性を感じない(食品等事業者)
販売者の責務に過摂取の危険性も確認してから販売する(食品等事業者)
販売方法に問題がある(食品等事業者)
業界の判断ではなく、国が明確な判断基準をつくる(食品等事業者)
使用について利用者の自己責任が問えないところが一番の問題(食品等事業者)
「いわゆる健康食品」について明確な定義が無い点(食品等事業者)
多種多様な商品があり、混乱を招いている。何らからの規制が必要(食品等事業者、その他)
販売にあたり動物実験等を行うべき(食品等事業者)
一定期間使用しないと効果がわからない点とそれが自分の体質に合っているかわからない点(食品等事業者)
どこまでなら広告を許すのか?広告等には規制が必要(地方公共団体職員、その他)
効果の科学的分析が必要(地方公共団体職員)
摂取方法の注意事項を明確にする(地方公共団体職員)
健康づくりを支援できる機関や地域作りが大切ではないかと思う(地方公共団体職員)
健康食品に依存し、通常の食事のバランスや正しい生活習慣などがおざなりになる点(地方公共団体職員)
医薬品との境界が紛らわしい(地方公共団体職員)
事業者のモラルの問題(地方公共団体職員)
安全性、効力に疑問がある(その他)
製造するにあたり許可が必要なのか届け出なのか不明。規制する意思が国に感じられない(その他)
 
Q8 本日のリスクコミュニケーションの進め方についてお尋ねします。
 今回のリスクコミュニケーションでは、一部をパネルディスカッションのテーマに関する説明、第二部にパネルディスカッション、第三部を意見交換としています。また、健康食品などの個別テーマを取り上げたり、事前にテーマに関する意見を募集するなどの新たな取組も行っています。
 リスクコミュニケーションの構成、テーマの選定、募集方法などリスクコミュニケーションのあり方全体について、良かったと思う点、改善すべきと思う点につき記載ください。
   1良かったと思う点
 
パネルディスカッションで様々な立場の参加者と意見交換ができた(消費者、地方公共団体職員)
講演、説明がわかりやすかった(消費者)
食品安全委員会の組織内容を知ることができた(消費者)
参加者の意識が高かった(消費者)
質疑応答で思っている意見が聞けた。行政と消費者に落差があることがよくわかった(消費者)
この会を実施したことがよかった(消費者)
事前意見・質問を取り入れたこと。参加者との意見交換ができた(消費者)
進行がよく出来ている。勉強になった(消費者)
パネルディスカッション、会場との意見交換で講演だけでは判らないところがよくわかった(消費者)
講演で賢い消費者になるように行っていたことがよかった(消費者)
基調講演は資料がよくわかりやすかった。BSEについても取り上げられて良かった(消費者、その他)
コーディネーターが可能な限り意見を言わせたところは好感が持てた(消費者)
事前意見・質問があったので、話を聞きやすい(消費者)
パネリストの選択が良かった(食品等事業者)
参加者から色々な意見を聞けてよかった。コーディネーターが誠実に答えてくれた(食品等事業者)
事前意見・質問をテーマに行われたのがよかった(消費者)
健康食品に興味があったのでよかった。消費者の食に対する考え方は大変面白い(食品等事業者)
テーマを絞ったので深い意見交換ができた(食品等事業者、その他)
前月に食品安全委員会が四国全体版を開催し、今回地方で開催したことは良いと思う(食品等事業者)
食品に対してより関心が持てた(食品等事業者)
丁寧な資料があった(地方公共団体職員、その他)
テーマを設定し、パネリストの方々の意見を聞けたのはよかった(地方公共団体職員)
参加者からの意見をできるだけ多く取り上げようとしたところ(地方公共団体職員)
基調講演で各論をの理解を得た後に意見交換を行えたのはよかった(地方公共団体職員)
国だけでなく、地方自治体の内容の説明があったことがよかった(その他)
 2改善すべきと思う点
 
参加者の意見を聞きたかった。意見をもっと求めて欲しい(消費者)
パネルディスカッションの時間が短い(消費者、食品等事業者、地方公共団体職員)
時間配分がよくない(消費者、地方公共団体職員)
ディスカッションの内容がいつも中途半端で尻切れになっている(消費者)
もっと意見交換が活発になるように考えて欲しい(消費者)
パネリストの説明は長いので、もっと簡潔にしてほしい(消費者)
行政は消費者の疑問をよく聞いて、安全、安心を重点に実効すべき。立場だけを主張するものではない(消費者)
迅速なコミュニケーションを行うためのシステムがない(消費者)
パネリストの顔が見えない。スクリーンが見難かった(消費者)
テーマとパネルディスカッションでの意見交換が食い違っていた。もっと事前の打ち合わせが必要(消費者、地方公共団体職員)
説明の時に具体例をだしてほしい(消費者、食品等事業者)
人数が多い分、意見交換する人数が限られている。少人数制でできないものか(消費者)
本来の食の基本に立ち返ること、家庭での食事と大切にする。食育を進めることが大切(食品等事業者)
意見に対して言い訳じみた回答をするのではなく、もっと国民の意見に対しての回答を(食品等事業者、その他)
行政が表示問題は難しいでは困る。適切な指導をしてほしい(食品等事業者)
食品衛生監視員が少なすぎるのではないか。増員が必要である(食品等事業者)
監視指導の具体例や結果例が一つもない。資料も本当に必要なものだけ配布してほしい(食品等事業者)
BSE、遺伝子組換え食品など危機感の大きいテーマがある中では、健康食品で行う説得力がない(食品等事業者)
行政と消費者とのコミュニケーションは不成立だったと思う。行政がやったことが広報されただけである(食品等事業者)
消費者の分かりやすい言葉で説明すべき(地方公共団体職員)
講演内容が難しすぎる初めての人にはわからない(地方公共団体職員、その他)
消費者には、はっきりと意見を言うべき(地方公共団体職員)
事前にテーマを選定し、パネリストにもっと詳しい話をしてもらえば充実すると思う(地方公共団体職員)
このような会はもっと広く広報すべき(その他)
意見交換を中心にすべき。行政のアリバイ作りにしないてほしい(その他)
国民の不安の目線にたったコメントが無かった(その他)
 
Q9 今後の厚生労働省のリスクコミュニケーションとして行って欲しい取組は?(当てはまるものを全て)
  1 特定トピックに限った意見交換 39 ( 34.2%)
2 特定トピックについての各層有識者によるシンポジウム 29 ( 25.4%)
3 食品の安全性に関する平易かつ基礎的な情報の勉強会 63 ( 55.3%)
4 専門家でない著名人による食品安全行政への感想・提言・コメント 27 ( 23.7%)
5 その他 1 ( 0.9%)
 
農産物の基本にかえる。地産地消の基本に返る(食品等事業者)
SQ1 (Q7で「1」又は「2」と回答した方)
取り上げて欲しいトピックは何ですか。(当てはまるものを全て)
  1 食品中に混入する汚染物質の問題 36 ( 31.6%)
2 食中毒に関する問題 14 ( 12.3%)
3 検疫所や保健所の監視指導に関する問題 8 ( 7.0%)
4 健康食品に関する問題(表示を含む) 22 ( 19.3%)
5 遺伝子組換え食品に関する問題(表示を含む) 35 ( 30.7%)
6 食品添加物に関する問題(表示を含む) 41 ( 36.0%)
7 輸入食品に関する問題(表示を含む) 35 ( 30.7%)
8 残留農薬、残留動物用医薬品に関する問題(表示を含む) 38 ( 33.3%)
9 その他の食品の表示に関する問題 9 ( 7.9%)
10 その他 0 ( 0.0%)


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