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リスクコミュニケーションアンケート集計結果(平成16年4月26日開催:栃木県宇都宮市)

参加人数  160名
アンケート回答者数 98名   回答率  61.3%
Q1 ご自身について、ご回答ください。
  1 消費者 23 (23.5%)
2 食品等事業者 34 (34.7%)
  1 農林水産業 2  
2 製造・加工業 23  
3 卸売業 1  
4 小売業 2  
5 業界団体 2  
6 その他 4  
3 マスコミ関係 0 (0.0%)
4 地方公共団体職員 26 (26.5%)
5 その他 15 (15.3%)
 
Q2 本日の意見交換会の開催について、何でお知りになりましたか。
  1 ホームページ 25 (25.5%)
  1 厚生労働省 13  
2 農林水産省 10  
3 他ホームページ 2  
2 新聞記事 1 (1.0%)
3 雑誌記事 1 (1.0%)
4 その他 64 (65.3%)
  1 職場・業界団体よりの連絡 28  
2 内閣府食品安全委員会よりの連絡 0  
3 厚生労働省等よりの連絡 0  
4 農林水産省等よりの連絡 0  
5 地方自治体等よりの連絡 12  
6 その他 24  
 
Q3 本日の食の安全に関する意見交換会に参加された目的は次のどれですか。(当てはまるものを全て)
  1 厚生労働省の食品安全行政の取組の内容をしるため 38 (38.8%)
2 食品安全基本法の内容、食品安全委員会の運営等について知るため 39 (39.8%)
3 農林水産省の食の安全・安心に向けた取組の内容を知るため 32 (32.7%)
4 リスクコミュニケーションの取組について知るため 69 (70.4%)
5 常日頃から抱えている食品の安全性に係る意見を行政に表明するため 6 (6.1%)
6 健康食品についての知識を深めるため 19 (19.4%)
7 その他 1 (1.0%)
・消費者への啓発講座等へ役立てる(地方公共団体職員)
 
Q4 演者からの、食品衛生法改正等についての説明についてお伺いします。
その説明内容について、十分に理解することができましたか。
  1 できた 17 (17.4%)
2 おおむねできた 75 (76.5%)
3 あまりできなかった 5 (5.1%)
4 できなかった 0 (0.0%)
SQ1 (Q4で「3 あまりできなかった」、「4 できなかった」と回答した方)
十分に理解することができなかった理由は次のどれですか。(当てはまるものを全て)
  1 説明に専門用語が多い 3  
2 資料がわかりにくい  2  
3 聞き取りにくい 1  
4 説明が早すぎる 6  
5 その他 1  
・資料が小さくされており不便(地方公共団体職員)
SQ2 (Q4で「3 あまりできなかった」、「4 できなかった」と回答した方)
どのようなことがなされれば、よりわかりやすくなると感じますか。(当てはまるものを全て)
  1 行政から一方的に講演するのでなく、司会者との対談方式で進める 2 (2.0%)
2 絵、図等をスクリーンに投影する 2 (2.0%)
3 食の安全に係る基礎(または専門)用語集を配布する 4 (4.1%)
4 食品衛生法等の参照条文や、データ集を配布する 1 (1.0%)
5 その他 1 (1.0%)
  ・テーマが多すぎる絞り込むべき(消費者)
 
Q5 本日の意見交換会についてお尋ねします。意見交換は分かりやすく、議論の内容等について理解できましたか。
  1 できた 13 (13.3%)
2 おおむねできた 67 (68.4%)
3 あまりできなかった 13 (13.3%)
4 できなかった 0 (0.0%)
SQ1 (Q5で「3 あまりできなかった」、「4 できなかった」と回答した方)
理解できるようにするためにはどうすればよいと感じますか。(当てはまるものを全て)
  1 第三者の専門家が、公正中立な立場で質問者・回答者の発言内容を平易に解説する。 5  
2 事前に意見交換のテーマを募集し、司会者等との対談方式で行う。 6  
3 行政への質疑応答形式にし簡潔かつ平易に回答する 3  
4 その他 1  
  ・一時的で会場との意見交換となっていない(消費者)
 
Q6 本日の意見交換会の内容についてお尋ねします。満足できましたか。
  1 できた 11 (11.2%)
2 おおむねできた 74 (75.5%)
3 あまりできなかった 10 (10.2%)
4 できなかった 1 (1.0%)
SQ1 (Q6で「3 あまりできなかった」、「4 できなかった」と回答した方)
理解できるようにするためにはどうすればよいと感じますか。(当てはまるものを全て)
  1 意見交換の時間が短い 2  
2 説明が一方的で意見交換になっていない 3  
3 意見交換の進め方に問題がある 5  
4 意見交換して欲しい意見が取り上げられない 3  
5 その他 5  
  ・パネルディスカッションであって食の不安を聞く場でない(消費者)
・もう少し活気があったほうがよい(消費者)
・もっと根本的な食、健康について、意見交換をしたい(食品等事業者)
・世論をつくり、色々な人に関心をもってもらうきかっけにすると良い(食品等事業者)
 
Q7 健康食品についてお尋ねします。健康食品の何が問題だと思われますか?
  ・健康食品の販売の姿勢や方法が問題(消費者、地方公共団体職員、その他)
・安易に健康食品に頼らない様に、本日の講演内容をレピシにして、病院や保健所などに配布してほしい(消費者、その他)
・健康食品についての間違った考え方が問題(消費者)
・表示をハッキリと分かりやすくする。安全マークをつけるなどして安全なものを一目でわかるようにする(消費者、その他)
・健康食品の情報がハッキリせず、有効性、安全性が不安である。(消費者、地方公共団体職員)
・バランスの良い食事をしたくても出来ない独身者や忙しい主婦には必要である(消費者)
・誇大広告が多すぎる(消費者、地方公共団体職員、その他)
・表示内容で、摂り過ぎればリスクがある旨記載するようにする(消費者)
・主食のようにあつかわれており、位置付けがあいまい(消費者、地方公共団体職員)
・クスリと違って基準が良く分からないので不安(消費者)
・一般消費者が商品についての情報をもっていないため、セールスマンに勧められるままに購入してしまう(消費者)
・健康食品の被害や問題についての報道に比べ、メリットのみの広告量が圧倒的に多い(消費者、地方公共団体職員)
・消費者の偏った知識、期待。これを煽る販売者と企業(食品等事業者)
・使用基準やガイドラインが不明瞭(食品等事業者)
・医薬品的な効能書などの誇大広告が消費者に錯覚を起こさせる(食品等事業者、地方公共団体職員)
・外国で医薬品として販売されているものが、日本の通関時に食品(ハーブ等)として輸入されていることか問題(食品等事業者)
・薬事法に触れる効果、効能をうたうことを禁止すべき。健康食品ではなく栄養補助食品とすべき(食品等事業者)
・医薬品的な広告や誇大広告などに関する法制度がないため、業務の監視ができない(食品等事業者、地方公共団体職員)
・正しい知識の普及と情報提供が必要(TV等で行うべき)(食品等事業者)
・ネットオークションなど無防備なやり取りが存在すること(食品等事業者)
・消費者、製造業者が、一般食品と健康食品、医薬品との区別がついていない(地方公共団体職員、その他)
・現在、国で作成しているデータベースを早急に完成させてほしい(地方公共団体職員)
・何を持って健康食品なのか。名称自体が怪しいと思う(その他)
 
Q8 本日のリスクコミュニケーションの進め方についてお尋ねします。
  今回のリスクコミュニケーションでは、一部をパネルディスカッションのテーマに関する説明、第二部にパネルディスカッション、第三部を意見交換としています。また、健康食品などの個別テーマを取り上げたり、事前にテーマに関する意見を募集するなどの新たな取組も行っています。
 リスクコミュニケーションの構成、テーマの選定、募集方法などリスクコミュニケーションのあり方全体について、良かったと思う点、改善すべきと思う点につき記載ください。
  1 良かったと思う点
  ・様々な人から適切な意見が聞けた(消費者、地方公共団体職員)
・説明が分かりやすくとてもよい(消費者)
・パネリストと会場参加者が意見交換できてよかった(消費者、地方公共団体職員、その他)
・講演が具体的で、とても分かりやすい(消費者、食品等事業者)
・パネリストが多く意見交換の時間が無いかと思っていたが形式的な進め方ではなく時間を有効に使えた(消費者)
・テーマごとの説明が適切で理解しやすかった(消費者、食品等事業者)
・事前に意見を募集することで、発言したい方の意見が取りまとめられていたのでよかった(消費者、食品等事業者、その他)
・質問の回答の後に、再度質問者へ確認した点が他の会議と違いよい取組と思う(消費者)
・食品安全委員会の行っていることがよく分かった(消費者)
・講演により、市場に出回っている食品の残留農薬については、人間にほとんど心配ないことが分かった(消費者)
・パネルディスカッションにおける皆の熱意が伝わってきてよい(消費者)
・食に関する「ヤバさ」で話し合おうという趣旨がよかった(食品等事業者)
・事前にテーマに関する意見を募集し、それに対し回答や方向性を文書で配布するのはよかった(食品等事業者)
・会議の構成が良い(食品等事業者)
・今回のような取組は継続することが大切である(食品等事業者)
・パネルディスカッションでお互いに素直に意見交換できたと事はとてもよい(食品等事業者)
・行政の方々が本音で話してくれたことがよい(食品等事業者)
・行政側でこのような取組を積極的に行っていることが分かりためになった(食品等事業者)
・健康食品の講演はとても面白く分かりやすかった(地方公共団体職員、その他)
・健康食品が個別テーマに取り上げられてよかった(地方公共団体職員)
・消費者、行政などの現場の意見が取り上げられてよかった(地方公共団体職員)
・短時間で様々な職種の人の話を聞けたのがよい(その他)
2 改善すべきと思う点
  ・人の多い中では発言しにくい(消費者)
・効率性、簡便性でできた食生活に「問題がある。行政はスローガンだけではなく現実的な取組をしてほしい(消費者)
・意見交換というより質疑応答になっていた。メーカー、消費者の分かりやすい意見や質問内容の方がよかった(消費者)
・一般消費者でも参加できるレベルにしてほしい(消費者)
・健康食品の話じゃなくて意見交換会に時間をかけた方がよかった(消費者)
・今回のような取組をもっと一般的に分かりやすいお知らせして欲しい(消費者)
・パネリストが多いため、一人一人の時間が短い。もっと話を聞きたかった(消費者)
・消費者、事業者、生産者などの意見の違いを聞いてみたい(消費者)
・このような取組をもっとPRする必要がある(消費者)
・説明内容をもっと簡単に説明して欲しい(消費者)
・受付で意見を出せるシステムにしてほしい(消費者)
・パネルディスカッションで中々意見が出なかった。分科会等の少人数グループでの意見交換会をやったらどうか(消費者、食品等事業者)
・資料を事前に配布してほしい(食品等事業者)
・専門用語の簡単な解説書を添付してほしい(食品等事業者、地方公共団体職員)
・事前質問の回答についてはデータを示しながら説明してほしい(食品等事業者)
・よくまとまっている会議であるが、より多くの人に理解されるように一層の改善が必要である(食品等事業者)
・まだまだ縦割り行政である。もっと実績を積み上げて消費者に理解されるようにすべき(食品等事業者)
・農薬のポジティブリストの策定の場合、適用農薬、適用外農薬の分けをきちんとして欲しい(食品等事業者)
・もっと消費者や若い人の参加があった方が有意義である(食品等事業者)
・基礎的な知識の説明をもう少し詳しくやってほしかった(食品等事業者、地方公共団体職員)
・多くの方に周知させるように努力していただきたい(食品等事業者)
・テーマを絞った方がよい(地方公共団体職員)
・会場参加者からの意見のポイントがずれている時は、コーディネーターが共通認識をもたせるように確認したらどうか(地方公共団体職員)
・食は全ての人の問題であり、やるから来いというのは勉強している消費者のためのものである(地方公共団体職員)
・リスクコミュニケーションという言葉がわかりにくい、個別テーマとしてやったらどうか(地方公共団体職員)
・健康食品に対しての意見がなかったのが残念(地方公共団体職員)
・リスクコミュニケーションという言葉がわかりにくいので、サブタイトルやキャッチコピーをつけて欲しい(地方公共団体職員)
・会場に求める意見はもっとゆっくりにしてほしい(その他)
 
Q9 今後の厚生労働省のリスクコミュニケーションとして行って欲しい取組は?(当てはまるものを全て)
  1 特定トピックに限った意見交換 26 (26.5%)
2 特定トピックについての各層有識者によるシンポジウム 22 (22.5%)
3 食品の安全性に関する平易かつ基礎的な情報の勉強会 58 (59.2%)
4 専門家でない著名人による食品安全行政への感想・提言・コメント 15 (15.3%)
5 その他 3 (3.1%)
  ・誰でも参加できるような場を作って欲しい。若者、高齢者、主婦などが参加できるようにしてほしい(消費者)
・定期的な記者会見を行ったらどうか(消費者)
・全体を通じた感想記載欄がほしい(食品等事業者)
SQ1 (Q7で「1」又は「2」と回答した方)
取り上げて欲しいトピックは何ですか。(当てはまるものを全て)
  1 食品中に混入する汚染物質の問題 14 (14.3%)
2 食中毒に関する問題 10 (10.2%)
3 検疫所や保健所の監視指導に関する問題 13 (13.3%)
4 健康食品に関する問題(表示を含む) 11 (11.2%)
5 遺伝子組換え食品に関する問題(表示を含む) 11 (11.2%)
6 食品添加物に関する問題(表示を含む) 19 (19.4%)
7 輸入食品に関する問題(表示を含む) 25 (25.5%)
8 残留農薬、残留動物用医薬品に関する問題(表示を含む) 24 (24.5%)
9 その他の食品の表示に関する問題 15 (15.3%)
10 その他 4 (4.1%)
  ・製造年月日の表示については必要だと思う(消費者)
・酒、タバコについても一本化してほしい(食品等事業者)
・食品の情報操作について(食品等事業者)
・食育について(その他)


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