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Moringa oleifera(いわゆるモリンガ、ワサビノキ※)について

平成16年5月

Moringa oleifera(いわゆるモリンガ、ワサビノキ※)について
 根に香味があることからワサビノキと呼ばれることもあるが、わさび(山葵)とは全く異なる植物である。


 Moringa oleifera(以下「モリンガ」という。)及びその加工品については、現在、国内において販売されているとの情報は得ておりませんが、外国の事業者のホームページにおいて、日本語での販売宣伝例があります。
 極めて限られた情報として、モリンガの葉の抽出物を妊娠ラットに対し高用量を経口投与したところ、流産がみられたとの文献報告がありました。
 このため、モリンガ(加工品を含む。)の摂取に際しては、妊娠している方又は可能性のある方は十分にご注意して下さい。
 なお、国内におけるモリンガの加工品の販売につき照会した事業者に対しては、仮に販売する場合には妊婦等への注意喚起表示をするよう指導しました。


モリンガとは(出典 Tanaka’s Cyclopedia of Edible Plants of the World)
【学名】Moringa oleifera LAM.(M. pterygosperma
【別名】Horse-radish tree、Ben nut、Malungai(タガログ語)、Sanjanaa(ヒンズー語)
 種は炒って食べ、味はピーナツのようである。果実は調理したり漬けて(ピクルスにして)食べる。葉と花は、枝と同様に、香味野菜として食べる。根は刺激があり香辛料として使用する。


照会先:
 食品安全部基準審査課
 新開発食品保健対策室
  大曽根(4271)

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