平成25年度「データ提出加算」に関する取扱いについて

1. [1]　新たにデータ提出を希望する出来高病院
2. [2]　現在、入院データを提出している病院（データ提出加算１の届出を行っていない病院を含む。）であって、入院データに加え、新たに外来データの提出を希望する病院

1. [1]　「ＤＰＣフォーマットデータ提出開始届出書（様式40の５）」をデータ提出を開始する項目（データ提出加算１は入院データのみ、データ提出加算２は入院データ及び外来データ）に応じて記入し、平成25年５月20日までに地方厚生（支）局医療課長を経由して、厚生労働省保険局医療課長に届け出ること。
   　ただし、Ａ２０７「診療録管理体制加算」の届出を行っていない場合は、平成25年４月22日までに上記に加え、「ＤＰＣフォーマットデータ提出開始届出書（別紙）（様式40の６）」を添付して届け出ること。
2. [2]　新たにデータの提出を開始する病院を対象に、ＤＰＣフォーマットデータ提出に係る説明会を平成25年５月下旬に開催する。説明会の日程及び会場（東京都内で開催予定。）については、厚生労働省保険局医療課より、別途対象病院に連絡をする。
3. [3]　平成25年６月から平成25年７月診療分に係るデータ（厚生労働省が実施する「ＤＰＣ導入の影響評価に係る調査」に準拠するデータのこと。以下「試行データ」という。）を届出した項目に応じて作成し、平成25年８月22日までに厚生労働省保険局医療課に提出すること。
4. [4]　提出された試行データが適切である場合、厚生労働省保険局医療課はデータ提出の実績が確認された区分（データ提出加算１又はデータ提出加算２）に応じた、通知「データ提出加算の取扱いについて」を平成25年９月中旬までに発出する。
5. [5]　１の（２）の[4]による通知がされた病院は、平成25年10月１までに「データ提出加算に係る届出書（様式40の７）」と１の（２）の[4]の通知の写しを添付して、その通知された区分に応じて届出を行い、平成25年10月より算定を開始する。

　１に該当しない以下の場合については、平成25年９月２日から平成25年10月１日までの間に、「データ提出加算に係る届出書」を用いて届出を行い、平成25年10月より新たな届出区分に応じて算定を開始する。（１の（２）の[4]の通知の写しは不要。）

• イ　加算２→１への項目変更
• ロ　平成23年度時点でＤＰＣ対象病院又はＤＰＣ準備病院であった病院のうち、「データ提出加算に係る届出書」未届けの病院（届出はデータ提出加算１に限る。）
• ハ　平成23年度時点でＤＰＣ準備病院であった病院のうち、７対１（10対１）入院基本料を算定していないＤＰＣ準備病院が７対１（10対１）入院基本料を算定した場合（届出はデータ提出加算１に限る。）

• ※　データ提出加算の施設基準は以下のとおりです。
  　基本診療料の施設基準等及びその届出に関する手続きの取扱いについて（平成24年３月５日保医発0305第２号）の別添３の第26の４より抜粋

1. (1)　医科点数表に掲げるＡ100一般病棟入院基本料、Ａ104特定機能病院入院基本料（一般病棟に限る。）又はＡ105専門病院入院基本料について、7対1入院基本料又は10対1入院基本料に係る届出を行っていること。
2. (2)　医科点数表に掲げるＡ207診療録管理体制加算に係る届出を行っていること、又はそれと同等の診療録管理体制を有しており、当該基準を満たすべく計画を策定していること
3. (3)　標準レセプト電算処理マスターに対応したデータの提出を含め、厚生労働省が毎年実施する「ＤＰＣ導入の影響評価に係る調査（特別調査を含む。）」に適切に参加できる体制を有すること。また、調査事務局と常時連絡可能な担当者を２名指定すること。
4. (4)　「適切なコーディングに関する委員会」を設置し、年２回以上当該委員会を開催すること