厚生労働省では、赤ちゃんからお年寄りまで、国民のすべての皆様に健康で明るく豊かな生活を送っていただくことができるようにと、保健・医療・福祉・年金・就業・所得など暮らしにかかわる幅広い仕事を行っておりますが、そのためには、まず、皆様の生活の実態を正しく知ることがどうしても必要となります。
○ 国民生活基礎調査について
少子化対策の基礎資料として
急速に進行する少子化の流れを変えるため、子どもが心身共に健やかに育つ社会、子どもを生み、育てることに喜びを感じることができる社会を構築するための環境づくりに取り組んでいます。 国民生活基礎調査は、このような取り組みを進めていくうえでの基礎資料として活用されています。 |
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高齢社会対策の基礎資料として
活力ある高齢社会を実現するため、高齢者の方が地域で活躍できる社会づくりや、介護が必要になってもできるかぎり自立して暮らせる環境づくりに取り組んでいます。 国民生活基礎調査は、このような取り組みを進めていくうえでの基礎資料として活用されています。 |
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そのほか、保健、医療などの施策の基礎資料として活用されています。
調査のしかた
《準備調査》
4月中旬ごろ…… 世帯の確認のため調査員が世帯の人数などをお伺いします。
《世帯票、健康票、介護票》
5月下旬ごろ…… 調査員が「世帯票」「健康票」「介護票※」「記入のしかた」「健康票提出用封筒」をお配りしますので、あらかじめ記入しておいてください。
6月3日以降…… 記入済みの「世帯票」「健康票(封筒入り)」「介護票」は、調査員が受け取りに伺いますので、調査員にお渡しください。
※『介護票』は、介護票の調査対象者の方のみにお配りします。
《所得票、貯蓄票》
7月上旬ごろ…… 調査員が、所得票、貯蓄票の対象となった世帯へ再びお伺いし、「所得票」「貯蓄票」「記入のしかた」「貯蓄票提出用封筒」をお配りしますので、あらかじめ記入しておいてください。
7月15日以降… 記入済みの「所得票」「貯蓄票(封筒入り)」は、調査員が受け取りに伺いますので、調査員にお渡しください。