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FAO/WHO合同食品規格計画(コーデックス)について
コーデックス(Codex Alimentarius Commission)は、昭和37年(1962年)にFAO(国連食糧農業機関)及びWHO(世界保健機関)がFAO/WHO合同食品計画の実施機関として合同で設立した国際政府間組織で、国際食品規格の策定を通じて、消費者の健康を守るとともに、食品貿易における公正を確保することをその目的としている。コーデックスが策定した食品規格は、WTO(世界貿易機関)の多角的貿易協定の下で、国際的な制度調和を図るものとして位置付けられている。平成17年9月現在の加盟国は173ヶ国(ECを含む)で、9つの一般問題部会、11の個別食品部会、1つの特別部会及び6つの地域調整部会が置かれている。
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