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平成１７年度健康増進普及月間について

１．	趣旨 　平均寿命の著しい伸長に見られるように、近年の国民の健康水準の向上には目覚ましいものがあるが、一方において、人口の高齢化、社会生活環境の急激な変化等に伴って、がん、心臓病、脳卒中、糖尿病等に代表される生活習慣病の増加等が大きな問題となっている。 　これらはいずれも日常生活のあり方と深く関連しており、国民の健康の保持・増進を図るためには、運動習慣の定着や食生活の改善といった健康的な生活習慣の確立が重要である。 　このため、生活習慣病の特性や運動・食事・禁煙など個人の生活習慣の改善の重要性についての国民一人一人の理解を深め、さらにその健康づくりの実践を促進するため、平成１２年より、９月１日から３０日までの１か月間を健康増進普及月間として、種々の行事等を全国的に実施しているものである。
２．	実施機関 　厚生労働省並びに健康増進普及月間の趣旨に賛同する都道府県、政令市、特別区、市町村及び健康日本２１推進全国連絡協議会の加盟団体をはじめとする民間団体
３．	実施期間 　平成１７年９月１日（木）〜９月３０日（金）
４．	一標語（平成１７年度） 良い生活習慣は、気持ちがいい！ 　〜１に運動　２に食事　しっかり禁煙　５にクスリ〜
５．	実施方法 （１） 厚生労働省 　政府広報等の活用を図るほか、都道府県等や、健康日本２１推進全国連絡協議会の加盟団体をはじめとする民間団体に対して、ポスター等を配布し、健康増進に関する普及啓発をはじめ、各種の事業展開を要請する。 　なお本年は、ウォーキング等の身近かつ持続可能な運動の普及促進、「食事バランスガイド」を活用した管内の住民及び飲食店等に対する食生活改善の普及啓発、禁煙支援について管内の保健医療関係者及び民間団体等の連携を強化する等、着実に健康づくり施策の充実強化が図られるよう要請しているものである。 　また、平成１７年度健康増進普及月間ポスターについては、全国に公募した結果、別紙のとおり決定したところである。（静岡県立浜松江之島高等学校３年　野�ｱ優衣さんの作品）(※PDF：169KB) （２） 都道府県、政令市、特別区、市町村及び健康日本２１推進全国連絡協議会の加盟団体をはじめとする民間団体 　健康増進普及月間の趣旨に賛同する都道府県等や、健康日本２１推進全国連絡協議会の加盟団体をはじめとする民間団体は、関係官庁及び関係団体等との連携を密にしつつ、それぞれの地域や職域の実情に即し、創意工夫をこらした効果的な行事等を実施して本月間の推進を図る。 　なお、活動内容を例示すれば次のとおりである。 　ア． テレビ、ラジオ、新聞等報道機関の協力を得た広報 　イ． 都道府県及び市区町村の広報紙、関係機関及び関係団体等の機関紙、有線放送、インターネット等の活用による広報 　ウ． ポスター、リーフレット等による広報 　エ． 健康増進に関する各種講演会、研修会、シンポジウム、フォーラム及び映画会等の開催 　オ． ウォーキング等の運動イベントの開催 　カ． 地域別、年代別に応じた健康増進のための行動目標、スローガン等の公募及び発表 　キ． 住民主体のボランティアグループ等を通じた情報提供の推進 　ク． 健康相談、食生活相談及び栄養改善指導

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平成１７年度健康増進普及月間のポスターについて

　平成１７年度健康増進普及月間の実施にあたり、運動習慣の定着や食生活の改善等の正しい生活習慣による健康の保持増進を広く呼びかける観点から、当該月間の統一標語である「良い生活習慣は、気持ちがいい！〜１に運動　２に食事　しっかり禁煙　５にクスリ〜」に相応したポスターを公募したところ、全国から１８点の応募があり、選考の結果、以下の作品が平成１７年度「健康増進普及月間」のポスターと決定いたしました。

平成１７年度健康増進普及月間ポスター （最優秀作品） 　 厚生労働大臣賞 　野�ｱ　優衣さん（静岡県立浜松江ノ島高等学校３年）の作品（※JPG） （その他入選作品） 　 厚生労働省健康局長賞 　野口　萌香さん（静岡県立浜松江ノ島高等学校１年）の作品（※JPG） （財）健康・体力づくり事業財団理事長賞 　 　馬場千晴さん（栃木県立宇都宮北高等学校３年）の作品（※JPG）

　応募作品から、最優秀作品１点及び入選作品２点を上記のとおり選定し、表彰状及び記念品を贈呈します。
　最優秀作品は、平成１７年健康増進普及月間のポスターとして、健康増進普及月間中に全国各地で実施される各種普及啓発事業・行事等において幅広く活用します。

（照会先）
健康局総務課生活習慣病対策室健康指導係
　竹内・大澤
TEL　5253-1111　内線2338,2393

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