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第7回(令和3年度第1回)医療系ベンチャー振興推進会議

医政局経済課

○日時  令和3年12月14日(火) 14:00~16:00
 
○場所  TKP新橋カンファレンスセンター ホール14E
 
○出席者
(敬称略)
内田 毅彦※ 株式会社日本医療機器開発機構 代表取締役
大滝 義博※ 株式会社バイオフロンティアパートナーズ 代表取締役社長
奥田 浩美※ 株式会社ウィズグループ 代表取締役社長
楠  淳※ Johnson & Johnson INNOVATION、Asia Pacific Innovation Center、New Ventures Japan Director
塩村 仁 ノーベルファーマ株式会社 代表取締役社長
曽山 明彦 一般社団法人ライフサイエンス・イノベーション・ネットワーク・ジャパン 理事兼事務局長
孫  泰蔵※ Mistletoe株式会社 代表取締役社長
中冨 一郎※ 株式会社アヴィーダ・サイエンス 代表取締役社長
西村 由美子※ メディカル・ジャーナリスト
本荘 修二☆ 本荘事務所 代表
森  敬太 サンバイオ株式会社 代表取締役社長
山田 英 一般社団法人日本バイオテク協議会 会長
(アンジェス株式会社 代表取締役社長)
(☆…座長、※…オンラインによる参加)
 
○議題
1.医療系ベンチャーの支援事業の実施状況等について
 (1)医療系ベンチャー振興のための取組
 (2)医療系ベンチャー・トータルサポート事業(MEDISO)の取組状況
 (3)ジャパン・ヘルスケアベンチャー・サミット(JHVS)2021の開催報告と次回開催の方向性
 (4)JHVS2021シンポジウムの開催概要
 (5)来年度に向けた支援事業の検討について
2.創薬ベンチャーエコシステム強化事業について
3.その他
 
○議事
◆ 事務局及び事業委託業者である株式会社三菱総合研究所から医療系ベンチャーの支援事業の実施状況等について説明を行った後、これに関する意見交換を行い、主に以下の意見があった。
(1)医療系ベンチャー振興のための取組
  ・医療系ベンチャーをサポートする施策の全体像が見えなくなっているので、政府全体の広報機能を集約していただき、情報発信をしていただきたい。
  ・企業支援による成長度合いが分からないため、KPIの設定を含め、今後の戦略の方向性を示していただきたい。
 
(2)~(4)MEDISO及びJHVS関連
  ・民間でも似ている事業はあるため、MEDISOがやるべき役割を明確にし、MEDISOから民間にどのようにつないで行くのかを考える必要がある。また、時には、スタートアップは経費がかかるので、上手くいかない場合の厳しさも教える必要もあるのではないか。
 
(5)来年度に向けた支援事業の検討について
  ・新たな起業プログラムについて、「海外展開を視野」となっているが、最初からグローバルで通用する企業を作るという建て付けのプログラムの方がよいと思う。可能であれば、海外と連携してもよいのではないか。
  ・アカデミアをベースとしたアントレプレナーシップ等を参考に、この起業プログラムもプロアクティブに応募者を誘い込んだ方がよい。
  ・このプログラムの成功のためには、大手企業とのマッチングといった出口戦略をしっかり考えることが重要ではないか。
 
◆ 次に、経済産業省から創薬ベンチャーエコシステム強化事業について説明を行った後、これに関する意見交換を行い、主に以下の意見があった。
  ・国等の認定VCが、国から補助がつくからということで、容易に出資してしまうリスクがある。良いベンチャーにはVCはおのずから出資を行うので、VCがきちんと出資を行ったところに対してマッチングする方がよいと思う。
 

 
 

 

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