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第4回(平成30年度第2回)医療系ベンチャー振興推進会議
医政局経済課
○日時
平成31年2月12日 13:30~15:00
○場所
航空会館7階 702+703会議室
○出席者
(敬称略)
内田 毅彦 ((株)日本医療機器開発機構 代表取締役) |
大滝 義博((株)バイオフロンティアパートナーズ 代表取締役社長) |
奥田 浩美((株)ウィズグループ 代表取締役社長) |
鍵本 忠尚((株)ヘリオス 代表取締役社長) |
郷治 友孝((株)東京大学エッジキャピタル 代表取締役社長) |
塩村 仁 (ノーベルファーマ(株)代表取締役社長) |
曽山 明彦(一般社団法人LINK-J 理事兼事務局長) |
中冨 一郎(ナノキャリア(株)代表取締役社長) |
西村 由美子(メディカル・ジャーナリスト) |
本蔵 俊彦 ※(クオンタムバイオシステムズ(株)代表取締役社長) |
本荘 修二 ☆(本荘事務所 代表) |
(☆・・・座長、※・・・オンラインによる参加) |
○議題
医療系ベンチャー支援に係る予算事業の実施状況等について
○議事
◆ 事務局から「医療系ベンチャー振興のための取組」、「トータルサポート事業取組状況」、「来年度のMEDISOの新たな展開」について説明を行った後、これに関する意見交換を行い、主に以下の意見があった。
・広報について、MEDISOを知らない方へのアプローチも積極的に行ってほしい。
・他の機関との連携を強めることが必要。医療系については、厚生労働省が連携をリードすべき。
・MEDISOのサポートによる成功事例の輩出は良い広報につながる。
・来年度以降行うハンズオンマッチングについて、ポスドクを大いに活用してほしい。また、アジアからの留学生にも有能な人材が多く、海外展開を検討する上で重要な人材となりうる。さらに、学生のインターンだけでなく、退官を迎える研究者などシニア人材の活用も有効。
◆ 次に、事務局から「ジャパン・ヘルスケアベンチャー・サミット」(ベンチャー・サミット)について説明を行った後、これに関する意見交換を行い、主に以下の意見があった。
・ベンチャーのグローバルな展開を支援するため、英語によるピッチセッションを実施し、外国人によるメンタリングなどを行うとよい。
・ベンチャー・サミットは単なるイベントでなくベンチャー支援の一環なのだから、MEDISOを通じて出展募集やイベントの企画などを行ったほうがよい。
◆ その後、事務局より研究開発税制の見直しについて説明を行い、さらに、臨床研究中核病院における医療系ベンチャー育成支援、ベンチャー等支援戦略室を中心としたイノベーション支援体制について紹介し、最後に、ベンチャー振興全般にかかる意見交換を行った。構成員からは、主に以下の意見があった。
・日本の再生医療等製品の動向や規制がグローバルにも注目されている。日本の規制が適正で合理的であることを含めて、海外への積極的な情報発信を検討してほしい。
・大学病院等における臨床研究に関わるインフラをもっと整備してほしい。
・米国で進められている、これまでの手法とは異なる治験のプラットフォームづくりを、政府が関与するかたちで検討してほしい。
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