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2019年4月10日 中央社会保険医療協議会 保険医療材料専門部会 第98回議事録

○日時

平成31年4月10日(水)11:41~11:47

 

○場所

グランドアーク半蔵門 富士の間(4階)

○出席者

関ふ佐子部会長 松原由美部会長代理 中村洋委員 荒井耕委員 
幸野庄司委員 平川則男委員 宮近清文委員 染谷絹代委員
城守国斗委員 島弘志委員 遠藤秀樹委員 安部好弘委員
堀之内晴美専門委員 林利史専門委員 五嶋規夫専門委員
<事務局>
樽見保険局長 渡辺審議官 山本審議官 森光医療課長 古元医療課企画官
樋口保険医療企画調査室長 田宮薬剤管理官 小椋歯科医療管理官 他

○議題

○次期改定に向けた保険医療材料専門部会の主なスケジュール(案)について

○議事

 

○関部会長
ただいまより、第98回「中央社会保険医療協議会保険医療材料専門部会」を開催いたします。
まず、本日の委員の出欠状況について報告します。
本日は全員が御出席です。なお、会議冒頭のカメラの頭撮りはここまでとさせていただきます。
(カメラ退室)
○関部会長
それでは、議事に入りたいと思います。
本日の議題は「次期改定に向けた保険医療材料専門部会の主な検討スケジュール(案)について」です。
事務局より資料が提出されておりますので、御説明をお願いいたします。
企画官、お願いします。
○古元医療課企画官
企画官でございます。
それでは中医協、材-1の資料をごらんください。こちらは次期改定に向けた保険医療材料専門部会の主な検討スケジュールについての資料でございます。そちらに記載のとおり、6月ごろより下記のような議論や意見交換を始めることとしてはどうか。すなわち「主な課題と進め方の確認」、また「保険医療材料等専門組織からの意見の聴取」並びに「関係業界からの意見の聴取」でございます。こうした進め方につきましては、前回改定でも同様の進め方とさせていただいております。その上で、秋ごろより次期保険医療材料制度改革に向けて議論を深めることとしてはどうかといった御提案でございます。
なお、次の2コマ目でございますが、こちらが3月6日にお出ししました全体のスケジュールでございます。上から3段目が保険医療材料専門部会で、今申し上げましたとおり、6月ごろより議論を進めてまいりたいということでございます。
また、3コマ目でございます。こちらは保険医療材料制度の見直し、平成30年度における、つまり前回改定の見直しの内容でございまして、上から「イノベーションの評価について」「価格調整について」、また「既存の機能区分に係る再算定の見直し」、また「費用対効果評価の試行的導入」「その他」ということで、大きな4本柱で見直しを行ったところでございます。
その改定を受けまして、次の4コマ目でございますが、主な検討事項といたしまして、前回の骨子の中にイノベーションの評価などについて、引き続き検討するという記載がございます。次回改定に向けまして、こうした引き続き検討といった内容を中心に検討を行っていきたいということでございます。
この進め方などにつきまして御意見などをいただきまして、よろしければこの方向で進めていきたいということでございます。
以上でございます。
○関部会長
ありがとうございました。
それでは、ただいまの説明に関して御質問などがありましたらお願いします。
島委員、どうぞ。
○島委員
ありがとうございます。
方向性としては、タイムスケジュール的にもこれで全然問題ないと思います。このイノベーションというところは非常に重要な項目ですが、新しい技術を使ったからイノベーションになるわけではなくて、そういったものを用いることによって生活が変わるとか、症状が随分よくなるとか、そういったものがイノベーションのはずなので、そういった評価を取り入れてもらえれば、非常に納得感のあるイノベーションの評価になっていくのではなかろうかと思います。提案でございます。
○関部会長
幸野委員、どうぞ。
○幸野委員
スケジュールと検討事項については、特に異論はございませんが、薬価専門部会でも発言したのですが、材料の場合も薬価と同様に2020年の4月の材料価格改定をどういうルールで行うかは大きな課題だと捉えております。前回の材料価格調査における乖離率4.2%は10月の消費税引上げに伴う実勢価改定において既に反映されている中で、2019年9月に行われる材料調査の結果をどういうルールで2020年4月に反映させていくかは、薬価と平仄を合わせて議論していく必要がありますので、これも前広に議論していくべきだと思います。
○関部会長
城守委員、どうぞ。
○城守委員
スケジュールに関してなのですけれども、事務局案で次期の検討課題等についてですが、これを中心としてということだけであればよいかなと思うのですが、今、構成員からもいろいろ御意見が出て、さらに事務局から検討する事項等がもう少しありそうという予定であれば、この秋ごろでは少し遅いイメージもございますので、これは薬価部会でも松本委員がおっしゃったことですけれども、もう少し前倒しをすることも検討していただければと思います。
以上です。
○関部会長
ほかはよろしいでしょうか。
ほかに御質問などもないようでしたら、本日頂戴した御意見や御提案などを踏まえ、次期保険医療材料制度の見直しに関する議論を進めていきたいと思います。
本日の予定された議題は以上です。
次回の日程につきましては、追って事務局より連絡いたしますので、よろしくお願いします。
それでは、本日の保険医療材料専門部会は、これにて閉会といたします。どうもありがとうございました。
 

 

(了)
<照会先>

保険局医療課企画法令第1係

代表: 03-5253-1111(内線)3288

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