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2022年5月12日 第110回先進医療会議


〇先進医療会議(第110回先進医療会議) 



○日時

令和4年5月12日(木)16:00~

 

○場所

オンライン開催
 

○出席者

 

【構成員等】

五十嵐座長 横井座長代理 新井構成員 佐藤(典)構成員 柴田構成員 

竹内構成員 福井構成員 福田構成員 藤原構成員 山口構成員



【事務局】

医療課長 医療技術評価推進室長 医療課長補佐 先進・再生医療開発戦略専門官

研究開発振興課長 研究開発振興課長補佐 他

 


○議題

1 新規技術(5月受理分)の先進医療A又は先進医療Bへの振り分けについて(案)
(先-1)(別紙1)
 
2 先進医療Bに係る新規技術の科学的評価等について
(先-2)(別紙2)
 
3 先進医療Bの試験終了に伴う取り下げについて
(先-3)
 
4 再生医療等安全性確保法が適用される先進医療B医療技術に係る審査過程の迅速化について
    (先-4)
 
5 その他


○議事

 

先進医療会議
16:00開会

○五十嵐座長
それでは、定刻になりましたので、ただいまから、先進医療会議を開催いたします。
まず初めに、構成員の先生方の出欠状況について御説明いたします。本日は、神村構成員から御欠席の連絡をいただいております。神村先生からは委任状の提出がございまして、議事決定につきましては、私、座長に一任するとされています。
それでは、資料の確認を事務局からお願いいたします。
○先進・再生医療開発戦略専門官
事務局でございます。本日もよろしくお願いいたします。
頭撮りについては、ここまでにさせていただきます。
それでは、資料の確認をさせていただきます。
議事次第、委員名簿に続きまして、先-1「新規技術(5月受理分)の先進医療Aまたは先進医療Bへの振り分けについて(案)」としている1枚紙の資料がございます。こちらには別紙1がついてございます。
続きまして、先-2「先進医療Bに係る新規技術の科学的評価等について」としている1枚紙の資料がございます。こちらには別紙2がついてございます。
続きまして、先-3「先進医療Bの試験終了に伴う取り下げについて」としている資料がございます。
最後に、先-4「再生医療等安全性確保法が適用される先進医療B医療技術に係る審査過程の迅速化について」としている資料がございます。
資料につきましては、以上でございます。
なお、今回の先進医療会議におきましては、ウェブ上で行うこととさせていただいております。先生方におかれましては、本日使用する資料一式を事前に送付させていただいております。申請書類等については、送付させていただいた資料を閲覧していただきます。発言者は会議資料のページまたは送付のみの資料のページとあらかじめ御発言いただけますと、議事の進行上助かりますので、よろしくお願いいたします。
以上でございます。
○五十嵐座長
ありがとうございました。
資料等につきましては、よろしいでしょうか。
それでは、今回検討対象となる技術等に関しましては、事前に利益相反の確認をしております。その結果の御報告を事務局からお願いいたします。
○先進・再生医療開発戦略専門官
事務局でございます。
今回検討対象となる技術等に関しての利益相反について御報告いたします。
五十嵐座長、竹内構成員より、先進医療Bに係る新規技術の科学的評価等における整理番号161の技術について報告がございました。
五十嵐座長におかれましては、検討対象技術について、自施設からの申請であることから、先進医療会議運営細則第4条の規定に基づき、当該技術に関する検討及び事前評価に加わることができません。
竹内構成員におかれましては、評価対象技術に含まれる医薬品または医療機器等の製造販売業者等からの受領額が500万円以下でありましたので、同規定に基づき、当該技術に関する検討に加わることはできますが、議事の取りまとめ及び事前評価に加わることができません。
以上でございます。よろしくお願いいたします。
○五十嵐座長
御説明ありがとうございました。
そのほかの本日御出席されている構成員におかれましては、報告すべき案件はないということでよろしいでしょうか。
(首肯する構成員あり)
○五十嵐座長
ありがとうございます。
続きまして、「新規技術(5月受理分)の先進医療Aまたは先進医療Bへの振り分け(案)について」資料が提出されております。
1件ございますので、事務局から御説明をお願いいたします。
○先進・再生医療開発戦略専門官
事務局でございます。
今回、先進医療の新規届出技術について振り分け審議をいただく技術が1件ございます。まず、先-1の資料に基づき御説明させていただきます。
受理番号147番、技術名は「EGFR遺伝子増幅陽性切除不能食道・胃・小腸・尿路上皮・乳がんに対するネシツムマブ療法」でございます。適応症につきましては、「EGFR増幅陽性食道・胃・小腸・尿路上皮・乳がん」でございます。
今回、名古屋大学医学部附属病院から申請がございました。かかる費用につきましては、表にお示ししたとおりでございます。
続きまして、技術の概要につきまして御説明させていただきます。別紙1-1にお移りいただき、1ページ目を御覧いただければと思います。
まず初めに、(概要)のところでございますけれども、本試験では、EGFR増幅陽性食道・胃・小腸・乳がんを対象とした多施設共同第II相バスケット試験を行うとのことでございます。ネシツムマブ800mg(固定量)をday1,8(day15は休薬)に投与し、3週間ごとに繰り返すとのことでございます。
主要評価項目は客観的奏功割合、副次的評価項目は奏功期間、無増悪生存期間、安全性、治療開始前EGFR copy number(CN)やその変化と有効性の関連等とするとのことでございます。
ページをおめくりいただきまして、2ページ目のところでございますが、本技術は適応外の医薬品の使用を伴う医療技術となってございますので、資料「先-1」下方の【備考】の「3.未承認等の医薬品、医療機器もしくは再生医療等製品の使用または医薬品、医療機器もしくは再生医療等製品の適応外使用を伴う医療技術(2に掲げるものを除く。)」に該当すると考えられましたため、先進医療Bとして振り分けを提示させていただきました。
1件目の説明は、以上でございます。御審議のほどよろしくお願いいたします。
○五十嵐座長
ありがとうございました。
ただいまの御説明につきまして、何か御質問等はございますでしょうか。
よろしいですか。
特段の御意見・御質問ないようですので、受理番号147の技術につきましては、先進医療Bとして振り分けたいと思います。よろしいでしょうか。
(首肯する構成員あり)
○五十嵐座長
ありがとうございます。
続きまして、事務局から「先進医療Bの新規届出技術に対する事前評価結果等について」の資料が提出されております。1件ございます。事務局から御説明をお願いいたします。
○先進・再生医療開発戦略専門官
事務局でございます。
先ほど御説明いたしましたとおり、五十嵐座長は当該技術に関する検討及び事前評価には加わらないことになりますので、大変申し訳ありませんが、御退席いただきますようよろしくお願いいたします。
(五十嵐座長退席)
○先進・再生医療開発戦略専門官
なお、整理番号161の進行につきましては、横井座長代理にお願いいたします。
それでは、先-2の資料に基づきまして御説明をさせていただきます。
今回、御審議いただく技術につきましては、整理番号161番、「不妊症患者に対するタクロリムス投与療法」でございまして、適応症が不妊症となってございます。申請医療機関につきましては、国立成育医療研究センターでございまして、費用につきましては、資料にお示ししたとおりでございます。
事前評価につきましては、福井構成員に御担当いただきまして、総評としては「適」と御評価をいただいております。
事務局からの説明は、以上でございます。
○横井座長代理
横井でございます。
整理番号161の技術につきましては、事前評価を福井構成員にお願いしておりますので、福井構成員より技術の内容及び評価結果について御説明をお願いいたします。よろしくお願いします。
○福井構成員
それでは、別紙2の23ページの図を見ながら説明させていただきたいと思います。
今回は、不妊症治療に免疫抑制剤のタクロリムスを用いる、そういう研究でございます。
背景といたしましては、不妊症の患者さん、ある年には、45万周期不妊症治療が行われているそうですけれども、そのうちの10~15%が原因不明とされていて、その中のかなりのものが、免疫寛容が十分に働かないために不妊になると考えられています。
そこで、免疫抑制剤のタクロリムスを投与して、免疫寛容状態にして妊娠を促そうとするものでございます。対象は、母体や受精卵の双方に異常がなく、3回以上胚移植を行っても妊娠に至らなかった患者が対象になります。
この図ですと、毎日2mg投与するグループと4mgを投与するグループに、無作為に2群に分けて、16日間投与したところで、主要評価項目が臨床的な妊娠の確認、副次評価項目が生化学的(HCGを測定して生化学的な妊娠の確認)の評価になっております。
次のページを見ていただきますと、もう少し詳しく今回の研究が書かれております。ランダム化して2群に分けますけれども、比較する対象となりますのは、この2群を比較するのではなくて、ヒストリカルなデータから、ある診療所で300例近く既にこの治療を行った経験に基づいて、治療を行わなかった群では、17人中妊娠が0だったことを踏まえて、ヒストリカルには、未治療だと5%くらいの妊娠率と想定して、その5%と2mgの群と4mgの群をそれぞれ比較するという、そのような研究デザインになっております。
そのときに、割りつけ図に、細胞性免疫と液性免疫に関するバイオマーカーであるTh1、Th2の比による層別化も行って解析済みのTh1、Th2の比を考慮することが書き加えられております。
評価項目は、胚移植後3週時の臨床的妊娠。これは、胎嚢を確認することによって臨床的妊娠といたします。そして、先ほど申し上げた生化学的な妊娠が副次評価項目になります。
今まで経験をかなり積んでいるクリニックからのデータも紹介されておりますが、大きな副作用はほとんど観察されていないと、300例近くの経験のあるクリニックでのデータですけれども、そのようなことも含めまして、この研究を行った上で、この図にあります、右から4つ目辺りのコラムから書いてありますけれども、この結果を踏まえまして、未承認薬・適応外薬検討会議に上げて、企業に開発を要請していただいて、治験を行って、薬事承認に持っていきたいという、そういうロードマップが考えられております。
私の評価といたしましては、1ページに戻っていただきまして、社会的妥当性といたしましては、タクロリムスは、臓器の移植などを含めまして、既に非常に頻繁に使われている薬ですし、特に倫理的問題等はないと考えます。
現時点での普及性は、罹患率、有病率から勘案して、普及はしていないと考えます。
効率性は、ある一つのクリニックでのデータですと、2mg投与した場合35%程度妊娠率、それから、4mg投与した場合は47%ぐらいの妊娠率と相当されると、そのようなデータが出ております。そういう数値を考えますと、やや効率的と考えます。
将来の保険収載の必要性。将来的に保険収載を行うことが妥当と考えます。
先ほどの図では、企業治験に持っていくということですので、私のコメントはあまり必要ではなかったかもしれません。いずれにしましても、ヒストリカルコントロールとの比較ですので、できれば、日常薬群との比較をきちんと行ったほうがいいと思います。
総合判定といたしましては、「適」といたしました。
以上です。
○横井座長代理
御丁寧に御説明をいただきまして、ありがとうございました。
ただいまの御説明について、何か御質問等はございますでしょうか。
よろしいでしょうか。
それでは、検討結果の取りまとめを行いたいと存じます。大変申し訳ありませんが、竹内構成員は一時御退席いただきますようよろしくお願いいたします。
(竹内構成員退席)
○横井座長代理
それでは、各構成員の先生方の評価結果どおり決定したいと存じますが、よろしいでしょうか。
(首肯する構成員あり)
○横井座長代理
異議がないようですので、そのようにさせていただきます。
五十嵐座長、竹内構成員にお戻りいただいてよろしいでしょうか。
(五十嵐座長、竹内構成員 着席)
○五十嵐座長
続きまして、事務局から、「先進医療Bの試験終了に伴う取下げについて」の資料が提出されております。御説明をお願いいたします。
○先進・再生医療開発戦略専門官
事務局でございます。
現在、申請中の先進医療Bの技術に関する取下げの申請が3件ございましたので、資料の先-3に基づきまして進めさせていただければと存じます。
こちらにつきまして、既に、先進医療技術審査部会にて取り上げさせていただいているものでございます。
告示番号1番「ペメトレキセド静脈内投与及びシスプラチン静脈内投与の併用療法」でございますけれども、こちら、取下げ理由のところでございますが、「全ての症例において追跡期間が終了したため、先進医療に係る届出を取り下げる。なお、総括報告書については、提出準備中である。」とのことでございます。
続きまして2件目、告示番号6番「腹膜偽粘液腫に対する完全減量切除術における術中マイトマイシンC腹腔内投与及び術後のフルオロウラシル腹腔内投与の併用療法」でございますけれども、こちらの取下げ理由のところでございますが、「最終組入患者の追跡期間が終了し、試験期間が終了したため、当該研究に係る先進医療の届出を取り下げる。
なお、総括報告書については、提出に向けて、現在準備中である。」とのことでございます。
続きまして3件目、告示番号18番「水素ガス吸入療法」でございますけれども、こちらの取下げ理由のところでございますが、「2020年以降、COVID-19診療の最前線に立ち、かつ救急医療が限界を超えて逼迫する現況で、症例の組入れを行うことは,実務的・倫理的に困難になった。さらに、COVID-19の蔓延に伴い、救急蘇生についても気管挿管を優先するなどの治療上の変化があり、さらに、面会制限等から書面での同意取得に難渋するなど、医療環境が劇的に変化した。
このため、予定症例数360例に対して、登録症例数73例ではあるが、研究実施計画書に定めた中止基準、「研究対象患者の組入れが困難で、予定症例数に達することが困難であると判断された場合」に該当すると判断し、認定臨床研究審査委員会において、中止が承認されました。よって、本先進医療を取り下げる。
なお、これまでに登録済みの73例については、観察期間が終了しており、総括報告書は提出準備中である。」とのことでございます。
事務局からは、以上でございます。
○五十嵐座長
御説明ありがとうございました。
それでは、ただいまの御説明につきまして、何か御質問等はございますか。
よろしいですか。
それでは、ありがとうございました。
続きまして、事務局から、「再生医療等安全性確保法が適用される先進医療B医療技術に係る審査過程の迅速化について」の資料が提出されております。御説明をお願いいたします。
○先進・再生医療開発戦略専門官
事務局でございます。
資料先-4の1ページ目を御覧ください。「1.現状と課題」です。
1つ目は、再生医療等安全性確保法施行5年後の見直しの検討に係る中間整理の中で、「先進医療として臨床研究を実施する場合で、かつ、一定の要件を満たした認定再生医療等委員会の審査を経た場合における、先進医療技術審査部会及び先進医療会議の審査過程の簡略化について、臨床研究法に基づく臨床研究の取扱いも参考にしつつ、先進医療会議等において検討すべき」と、今後の対応の方向性が示されたところでございます。
2つ目は、臨床研究法に規定する臨床研究として認定臨床研究審査委員会(CRB)で承認された先進医療Bに係る審査を行う場合であって、一定の要件を満たす場合においては、先進医療会議における科学的評価の迅速化(先進医療会議及び先進医療技術審査部会の合同開催)が行われているところでございます。
3つ目は、認定臨床研究審査委員会及び認定再生医療等委員会における研究に関する審査事項については、おおむね一致していることから、再生医療等の臨床研究についても、一定の要件を設けることにより審査過程の迅速化を図ることが可能ではないかと御提案させていただくものでございます。
4つ目は、再生医療等評価委員会(令和4年3月10日)におきまして、審査過程の迅速化について、先進医療技術審査部会で検討していただくことについての了承を得ており、当該再生医療等評価部会資料の一部について、別紙1として添付しております。
「2.今後の対応案」でございます。
1つ目、再生医療等安全性確保法に規定する臨床研究として、認定再生医療等委員会で「適」とされた先進医療Bに係る審査を行う場合であって、一定の要件(マル1、マル2)をいずれも満たす場合においては、先進医療会議における科学的評価の迅速化を行うこととしてはどうかと御提案させていただくものでございます。
一定の要件としては、マル1 先進医療実施届出書を提出できる保険医療機関は、臨床研究中核病院とする。
マル2 対象となる認定再生医療等委員会は、ア、イ、ともに満たし、先進医療会議が認めたものとする。アとして、臨床研究中核病院に設置された認定再生医療等委員会、イとして、審査を行った第一種再生医療等計画が、再生医療等評価部会において「適」となった実績を有する認定再生医療等委員会としております。
2つ目は、現状、対象となる認定再生医療等委員会の一覧と、その審査実績は、14ページ目の別紙3のとおりとし、現時点で、5つの委員会が該当しております。
2ページ目にお戻りください。
3つ目として、なお、上記の例外として、迅速化の対象となる認定臨床研究審査委員会の取扱いと同様に、迅速化の対象となった認定再生医療等委員会であっても、審査を経た再生医療等(先進医療B)が先進医療技術審査部会にて「不適」または「継続審議」と評価された場合は、当該認定再生医療等委員会については、当該認定再生医療等委員会で新たに審査を行った再生医療等が、先進医療Bとして「適」または「条件付き適」と評価された実績が認められるまで、迅速化の対象から除外してはどうか。
補注として、「条件付き適」と評価されたものであっても、条件等に対して適切な対応がされず、再審議が必要となったものは除くとしております。
4つ目は、今後、迅速化の対象となる認定再生医療等委員会の実績が蓄積された段階で、先進医療会議及び先進医療技術審査部会に改めて報告することとし、必要に応じて、迅速化案の見直しを行うこととしてはどうかと御提案させていただくものです。
なお、本提案は先に4月18日の第132回先進医療技術審査部会に掲題され、御了承いただいておりますことを申し添えたいと思います。
事務局からは、以上でございます。
○五十嵐座長
どうもありがとうございました。
ただいまの御説明、先-4の資料の13ページあるいはその次の別紙3を御覧いただくと、理解しやすいのではないかと思います。この御説明につきまして、何か御意見・御質問がありましたら、お願いしたいと思います。
特にございませんか。
どうぞ、柴田先生。
○柴田構成員
この新しい枠組みについて賛成するものですが、1つ補足といいますか、コメントをさせていただければと思います。
先-4の21ページに審査項目の比較という表が載っておりますが、これについてです。
こちらで、CRBも含めてですけれども、下から2行目と最後の行、将来的な保険導入を目指す観点からの評価、社会的妥当性・効率性等の評価に関連して、これが臨床試験のエンドポイントの設定とか、あるいはロードマップの構成、提案されている先進医療の後にどのような試験を行うかなど、そういうことに影響を与える可能性があり、そういうものがCRBとか認定再生医療等委員会の審査項目になっていないので、それが原因で、部会とかの会議でも、追加の注文がつくということがあり得ますが、そういうところも含めて、先ほど、うまく審議がいかなかった場合に、一旦、対象から外れるなどという条件がついていると認識しております。
ここのところは、事務局等からも、申請医療機関のこういう審査項目が、先進医療部会とか先進医療会議で議論されるのだということを周知していただくようにしたほうが、出戻りが少なくなるのではないかなと思う次第です。
以上です。
○五十嵐座長
貴重な御指摘ありがとうございます。
事務局いかがですか。
○先進・再生医療開発戦略専門官
貴重なコメントをありがとうございます。事務局としても、御指摘いただいた点を留意しながら進めてまいりたいと思います。
○五十嵐座長
ありがとうございます。
そのほかいかがでしょうか。
それでは、特段の反対の御意見はないようですので、今回の事務局の御提案について、先進医療会議としては、異議なしとして了承してよろしいでしょうか。
(首肯する構成員あり)
○五十嵐座長
ありがとうございます。
では、そのようにしたいと思います。
次に、本日の議題は、残りとして、「その他」となっておりますけれども、事務局から何かございますか。
○先進・再生医療開発戦略専門官
特にございません。
○五十嵐座長
全体を通しまして、構成員の先生方から何かございますでしょうか。
よろしいですか。
それでは、本日の議論はこれで終了したいと思います。
次回の開催について、事務局から説明をお願いいたします。
○先進・再生医療開発戦略専門官
事務局でございます。
次回の開催については、令和4年6月9日(木)16時からを予定しております。場所については、別途御連絡させていただきます。
○五十嵐座長
どうもありがとうございました。
では、第110回先進医療会議をこれで終了いたします。御協力どうもありがとうございました。
 

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