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2017年2月17日 技能実習評価試験の整備に関する専門家会議(第6回) 議事要旨

職業能力開発局

○日時

平成29年2月17日(金)10:00~12:00


○場所

経済産業省別館108共同会議室(1階)
東京都千代田区霞ヶ関1-3-1


○出席者

天野委員、大迫委員、岡野委員、岡本委員、黒田委員、椎根委員、下村委員、福田委員
厚生労働省職業能力開発局海外協力課、能力評価課、法務省入国管理局入国在留課、
外務省領事局外国人課、公益財団法人国際研修協力機構
 (築炉職種関係)日本築炉協会、中央職業能力開発協会
 (ビルクリーニング職種関係)公益社団法人全国ビルメンテナンス協会

○議題

1 築炉職種(築炉作業)の新規追加について
2 ビルクリーニング職種について
3 その他

○議事

1 築炉職種(築炉作業)について
  業界団体による職種・作業の内容等に関する説明後、主に以下のような点に関し議論が行われた。
 ○ 審査基準における使用する機械、設備、器工具等を各年で分けることの可否について質問があり、業界団体から、検討し、整理するとの回答があった。
 ○ 技能実習の目標・実習内容における2号の1年目と2年目の技能のレベルの差について質問があり、業界団体から、2号の2年目は2号の1年目よりも施工量及び能率が上がるとの回答があった。
 ○ 技能実習の目標・実習内容に応じて、適性に試験を実施する観点から、具体的な試験基準について質問があり、業界団体から、次回提示するとの回答があった。
 ○ 事業場の規模に関わらず、最低限の安全衛生基準を設定することの必要性について質問があり、業界団体から、確認するとの回答があった。

2 ビルクリーニング職種について
  業界団体により、職種追加されて以降の経過報告及び客室等整備業務に関する内容説明等がされた後、主に以下のような点に関し議論が行われた。
 ○ 事務所ビル、病院及びホテルで実習生を受け入れている中で、ホテルにおいては、より多くの実習生受け入れたいという要望が大きいという点について、職種が追加されてからそれほど経過しておらず、対象作業の追加は尚早ではないかとの意見、一連の作業として位置づけられるものとして肯定できるという意見もあった。
 ○ 客室等整備業務が海外に比して優位にあるかという点について質問があり、業界団体から、清掃業務と客室等整備業務が分業化されている海外に対し、日本はワンパッケージでこれを行うことにより、衛生面、清潔さ、サービスについて、高級ホテル以外も含めて一定の水準が確保できているとの回答があった。
○ 仮に客室等整備業務を対象範囲に加えた場合の試験方法について質問があり、業界団体から、共通のもののほか、付加的に実技試験を実施することも考えられるとの回答があった。

1 築炉職種について

業界団体による職種・作業の内容等に関する説明後、主に以下のような点に関し議論が行われた。

○ 審査基準における使用する機械、設備、器工具等を各年で分けることの可否について質問があり、業界団体から、検討し、整理するとの回答があった。

○ 技能実習の目標・実習内容における2号の1年目と2年目の技能のレベルの差について質問があり、業界団体から、2号の2年目は2号の1年目よりも施工量及び能率が上がるとの回答があった。

○ 技能実習の目標・実習内容に応じて、適正に試験を実施する観点から、具体的な試験基準について質問があり、業界団体から、次回提示するとの回答があった。

○ 事業場規模にかかわらず、最低限の安全衛生基準を設定することの必要性について質問があり、業界団体から、確認するとの回答があった。

 

2 ビルクリーニング職種について

業界団体により、職種追加されて以降の経過報告及び客室等整備業務に関する内容説明等がされた後、主に以下のような点に関し議論が行われた。

  ○ 事務所ビル、病院及びホテルで実習生を受け入れている中で、ホテルにおいては、より多くの実習生を受け入れたいという要望が大きいという点について、職種が追加されてからそれほど経過しておらず、対象作業の追加は尚早ではないかとの意見、一連の作業として位置付けられるものとして肯定できるという意見もあった。

  ○ 客室等整備業務が海外に比して優位にあるかという点について質問があり、業界団体から、清掃業務と客室等整備業務が分業化されている海外に対し、日本はワンパッケージでこれを行うことにより、衛生面、清潔さ、サービスについて、高級ホテル以外も含めて一定の水準が確保できているとの回答があった。

  ○ 仮に客室等整備業務を対象範囲に加えた場合の試験方法について質問があり、業界団体から、共通のもののほか、付加的に実技試験を実施することも考えられるとの回答があった。


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