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2016年3月22日 第5回医療のイノベーションを担うベンチャー企業の振興に関する懇談会 議事概要

医政局 経済課 研究開発振興課

○日時

平成28年3月22日(火)16:00~18:00


○場所

航空会館9階901会議室


○出席者

内田毅彦、大滝義博、鍵本忠尚、口石幸治、郷治友孝、孫泰蔵、中冨一郎、西村由美子、本蔵俊彦、本荘修二、森敬太(敬称略)

○議題

・ ベンチャー企業の振興に関する意見交換

○議事

・ 構成員からのプレゼンテーション後、意見交換を行った。主な意見は以下のとおり。

 

- イノベーションとなる新薬を日本で作られるような薬価の付け方をしていくべきではないか。

 

- 海外展開する上でスムーズに展開できる薬価、外貨を稼ぐことができる薬価が必要。

 

- イノベーションで質が上って治療が変わった場合に、従来型の治療よりもいくら医療費が下がったのか計算できる仕組みを作ってはどうか。

 

- 世界展開ができるもの、画期的で有効なもの、劇的にコストを下げるものを要件として、ジャパン・ストラテジック・メディシン100というカテゴリーを作成し、それらを育てていくのはどうか。

 

- 通常、薬価が低いものは開発されないが、薬価の低いものでも新薬を作ろうとチャレンジできるメカニズムが必要。

 

- 最初の50品目限定で特別な加算などのインセンティブを設定すれば、医療系ベンチャーが競争し、成功例が生まれていくのではないか。

 

- 医療機器は現場からのニーズが反映されてできあがっていくもの。固有の技術が先行して医療機器ができあがることはなかなか無い。医療機器のアイデアがたくさん出ることで、ベンチャーが育っていき、産業が振興される。

 

- イノベーションは新しい技術の開発だけでなく経済合理性を高めることも含まれる。医療費を削減するイノベーションを起こし、外貨を獲得し、世界中から人を日本に集めることが重要。


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