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2019年5月20日 第3回革新的医薬品創出のための官民対話議事概要
医政局経済課
○日時
令和元年5月20日14:00~15:15
○場所
厚生労働省省議室(9階)
○出席者
(1)産業側
手代木 功 (日本製薬団体連合会会長) |
中山 讓治 (日本製薬工業協会会長) |
パトリック・ジョンソン (米国研究製薬工業協会(PhRMA)在日執行委員会委員長) |
トーステン・ポール (欧州製薬団体連合会(EFPIA)副会長) |
(2)アカデミア
中釜 斉 (国立がん研究センター理事長) |
小川 久雄 (国立循環器病研究センター理事長) |
宮田 敏男 (東北大学副理事(研究担当)・大学院医学系研究科 教授) |
(3)行政庁
根本 匠 (厚生労働大臣) |
髙階 恵美子 (厚生労働副大臣) |
関 芳弘 (経済産業副大臣) |
末松 誠 (日本医療研究開発機構(AMED)理事長) |
藤原 康弘 (医薬品医療機器総合機構(PMDA)理事長) |
○議事
冒頭、根本厚生労働大臣よりご挨拶。産業界から説明を行った後、意見交換が行われた。
○医薬品産業界から、冒頭に以下に掲げる事項について意見が述べられた。
・ 予防・先制医療の実現を見据えた研究開発に取り組む必要性
・ 革新的なテクノロジーを取り入れた先端的な研究開発を、産学官の広範なステークホルダーにより構築され、海外とも連携したエコシステムにおいて取り組む必要性
・ 「社会的価値」などといった医薬品の多面的な価値が薬価に反映される制度設計により、イノベーションを適正に評価できる仕組みへと改善すること
・ 迅速審査の法制化及びより柔軟な運用等の先進的な薬事規制により、イノベーションを推進すること
・ 新薬創出等加算の要件や費用対効果評価制度の見直しの必要性
○ 意見交換では、主に以下に掲げる事項について意見が述べられた。
・ 今後の創薬技術はモダリティの多様化、医薬から医療ソリューションへの転換が中心となっていくこと
・ 健康医療ビッグデータやAI、ゲノム医療といった革新的なテクノロジーを取り入れた先端的な研究開発の必要性
・ 我が国の審査制度、レギュラトリーサイエンスの強みをグローバルに推進すること
以 上
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