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2016年1月12日 第1回介護のシゴト魅力向上懇談会 議事要旨

老健局振興課

○日時

平成28年1月12日(火)17:00~18:45


○場所

中央合同庁舎5号館6階専用23会議室


○出席者

町永俊雄、石原美智子、大石佳能子、香取幹、金本昭彦、神成淳司、畠山仁、廣江研、藤江正克、松田晋哉、森戸正和

○議題

(1)開催趣旨等について
(2)一億総活躍社会の実現に向けた取組について
(3)構成員からの御発表
(4)意見交換
(5)その他

○議事

塩崎恭久厚生労働大臣(途中退席)及び出席構成員からの挨拶、事務局からの資料説明の後、構成員から御発表及び意見交換を行った。主な意見は以下のとおり。

・介護の効率性と質的向上のための介護記録のあり方を考えることが重要。

・新たな仕組みを導入し、要介護度の悪化抑制など具体的な効果が出ることで、職員のモチベーションも高まり、離職率の低下につながる。


・ICT等の活用により、関係する多職種と必要に応じて情報が共有できる。


・介護者の「気づき」のデータを蓄積・分析して職員にフィードバックすることで、全体的な生産性やサービスの質の向上につなげている。


・少ない介護人材を集中的に身体介護に投入することに取り組んできた。


・短時間で在宅を回って家族が一番困っている部分に対応することで、利用者が安心する。同時に、プロの介護により離床などにつながり、状態も良くなるので、従業員にもやりがいがでる。


・マニュアル化すれば職員への教育がしやすくなる。そうすると、誰が作業しても同じ品質が担保されやすくなる。


・共通の様式を用いてアセスメントの結果を共有し、認識をすりあわせることで、職員間の役割の明確化と目標の共有化、サービスの質の向上につなげる。


・情報の標準化もきちんとやっていかないと、IT化等の効率化はできない。


・現場をより良くする仕組みにみんなが参加し、その成果を共有するサイクルをつくることが大事。


・自分の仕事を自分で変えて改善し、その成果を自分で確認できるのは、その仕事を魅力あるものにする大きな要素。


・現場の作業を細かく分けて、実際の作業を見ていくと、業務のムリやムラなどが見えてくる。


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