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2015年10月28日 第2回中長期的なキャリア形成に資する資格・教育訓練の評価等に関する専門検討会議(情報通信技術関係) 議事要旨

職業能力開発局キャリア形成支援課

○日時

平成27年10月28日(水)13:00~14:50


○場所

中央労働委員会事務局第205会議室


○出席者

佐藤座長、須藤委員、船津委員(トランスコスモス(株)理事清水氏代理出席)、松原委員、吉川委員

○議事

(議題1)情報通信技術に関する資格試験・教育訓練実施機関からのヒアリング
   本会議の議論の参考とするため、シスコシステムズ合同会社及び(株)ナガセPCスクールから、主に以下の項目についてヒアリングを実施。
   <主なヒアリング項目>
   資格試験/教育訓練の概要、受験者/受講者の属性、試験受験者数、
   資格試験/教育訓練の就職等への寄与状況、資格試験/教育訓練の見直し方法 等
 
(議題2)中長期的なキャリア形成に資する資格・教育訓練のあり方について
   事務局より、資料3に基づき前回会議における委員からの主な意見について、資料4に基づき前回会議における委員からの意見に関連した資料の内容について説明。
   その後、情報通信技術分野において、中長期的なキャリア形成に資する資格・教育訓練のあり方について討議。
   <委員からの主な意見>
   ・対象とする資格試験の範囲については、専ら情報通信処理技術に関するものを基本としつつ、複数の情報通信技術の組み合わせや情報通信技術と他の技術との組み合わせといった複合的な技術等を習得できる講座も対象とすることが適当ではないか。
   ・中長期的なキャリア形成に資するという観点からは、概ねITスキル標準(ITSS)レベル3以上相当の資格試験を対象とすることが適当ではないか。
   ・ITSSレベル3に満たない資格試験は、複数組み合わせたとしても、必ずしも中長期的なキャリア形成に資さないので対象とすべきではないのではないか。
   ・IT分野では、就職後短期間で離職する人等が一定以上おり、そういった本分野の職務経験が乏しい対象者層のキャリアアップに対する支援として活用が期待できるのではないか。
   ・対象となる教育訓練の時間数設定について、職業実践力育成プログラムの要件となっている120時間以上を原則としつつ、経験者等の一定のスキルを既に有している者に関しては弾力化が可能かどうか検討するべきではないか。

(議題3)その他
   事務局より、次回会議の予定等について説明。


<照会先>

職業能力開発局キャリア形成支援課

03-5253-1111(内線5390、5398)

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