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2012年10月22日 第13回遺伝子治療臨床研究に係る生物多様性影響評価に関する作業委員会議事概要
厚生労働省大臣官房厚生科学課
○日時
平成24年10月22日(月)17:45~18:00
○場所
厚生労働省 省議室(9階)
○出席者
(委員)
島田委員長代理 |
岩崎委員、神田委員、斎藤委員、早川委員、山口委員 |
○議事
議事概要
(概要は以下のとおり。)
三重大学医学部附属病院、愛媛大学医学部附属病院、藤田保健衛生大学病院及び名古屋大学医学部附属病院より申請のあった遺伝子治療臨床研究(本臨床研究は上記4施設による多施設共同研究として実施予定である。)に係る「第一種使用規程承認申請(別紙参照)」に関する生物多様性影響の評価について、審議が行われた。
その結果、申請のあった第一種使用規程及び生物多様性影響評価書に関しては、妥当であるとして了承され、科学技術部会に報告することとされた。
(別紙)遺伝子治療臨床研究に係る「遺伝子組換え生物等の使用等の規制による生物の多様性の確保に関する法律」に基づく第一種使用規程承認申請の内容
(平成24年10月22日審議分)
申請者 | 1.三重大学医学部附属病院 病院長 竹田 寛
2.愛媛大学医学部附属病院 病院長 檜垣 實男 3.藤田保健衛生大学病院 病院長 星長 清隆 4.名古屋大学医学部附属病院 病院長 松尾 清一 注) 本申請に係る遺伝子治療臨床研究は上記4施設による多施設共 同研究として実施予定である。 |
申請年月日 | 平成23年7月23日 |
遺伝子組換え生物等の種類の名称 | HLA-A*24:02拘束性WT1を特異的に認識するT細胞受容体(TCR)α鎖及びβ鎖、並びに内在性のTCRα鎖及びβ鎖遺伝子に干渉するsiRNAを発現し、Gibbon ape 白血病ウイルスのenv蛋白をエンベロープに持つ非増殖性の遺伝子組換えモロニーマウス白血病ウイルス(MS3-WT1-siTCR) |
遺伝子組換え生物等の第一種使用等の内容 | (1) 治療施設におけるヒト遺伝子治療を目的とした使用、保
管、運搬及び廃棄
(2) 共同実施施設への運搬 (3) (1)及び(2)に付随する行為 注) (1)及び(2)に付随する行為については、三重大学医学部附属病院 のみが該当。 |
治療施設の名称 | 1.三重大学医学部附属病院
2.愛媛大学医学部附属病院 3.藤田保健衛生大学病院 4.名古屋大学医学部附属病院 |
備考 | 遺伝子治療臨床研究実施計画(平成24年7月23日申請)については、厚生科学審議会科学技術部会遺伝子治療臨床研究作業委員会において現在審査中。
研究の名称:MS3-WT1-siTCRベクターを用いたWT1抗原特異的TCR遺伝子導入Tリンパ球輸注による急性骨髄性白血病及び骨髄異形成症候群に対する遺伝子治療臨床研究 |
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