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2011年12月2日 実務担当者による特定健診・特定保健指導に関するワーキンググループ議事要旨(第1回)

保険局総務課医療費適正化対策推進室

○日時

平成23年12月2日(金)13時00分~15時00分


○場所

厚生労働省専用第14会議室
東京都千代田区霞ヶ関1-2-2中央合同庁舎5号館


○議題

1.本ワーキンググループの位置づけ
2.HbA1cの表記見直しの状況
3.HbA1cの表記見直しに関する今後の関係者の対応について

○議事

(1)議事1、「本ワーキンググループの位置づけ」
○今後の見直しの検討に必要なデータ項目中にある、非肥満者への対応についての具体的な内容を教えて欲しい。
○非肥満者のリスク保有者への対応は重要なテーマだが、健康局の中でも議論されており、本ワーキングで議論すべき内容なのか
(2)議事2、HbA1cの表記見直しの状況
 ○JLAC10コードについて、25年度から新設コードを使うのか、それとも24年度中から現コードと新設コードを混在して使いたいのか、どちらなのか。24年度からの場合、今からでは保険者のシステム改修が間に合わないため対応できない。
○現在使用している測定機器について仕様変更の必要があるが、それはメーカーの責任(無償)でやるのか、それともユーザーの責任(有償)となるのか。
○日本糖尿病学会(以下、「学会」という)としては論文、研究においてはNGSP値、日常の診療においてはJDS値の0.4を足したNGSP相当値を使用するという対応は無理なのか。費用の面での整理がついていないにもかかわらず、24年度から変更しますと言われても、なかなか現場が受け入れないのでは。
○今度新しくNGSP値を測定できる計測機器が保険診療用の器具として認められるのか否かが普及のカギとなるので、事務局で確認していただきたい。
○薬事認証を受けている中での、医療機器の添付文書で出力項目の変更というものが全部絡んでくる可能性はないか、についても事務局で確認していただきたい。
(3)HbA1cの表記見直しに関する今後の対応について
○事業主健診からのデータについて平成24年度はJDS値で報告するよう周知徹底していただきたい。
○登録衛生検査所からの結果報告がNGSP値だけの場合、JDSへの変換作業はどの機関が行うのか。
○事務連絡案の書きぶりでは、誤解を招く可能性がある。平成24年度の特定健診の結果報告に関してはJDS値で報告することを徹底するよう書きぶりには注意していただきたい。
○併記されて結果を受け取った被保険者が0.4の差を理解できるのか。周知方法について検討が必要。
○平成24年度は過渡期なので慎重な取扱いが必要。
○事務連絡の送付にあたっては多くの医療関係団体へ広く周知する必要がある。また、糖尿病学会から関係団体へ周知する資料に関しては多く方に理解しやすい内容とすること。
○特定健診については厚生労働省のなかでもいくつかの部局に跨る事項なので、縦割りにならないよう議論の全体像を示していただきたい。
○JDSの検査値とNGSPの検査値は別のJLAC10コードが設定されてい
ることが前提だが、平成25年度以降に請求遅れとなった平成24年度以前の実施分のデータの提出が想定されるが、この平成24年度以前のでーたについてはJDSの値をNGSPの値に変換してNGSPのコードでの提出はないのか。


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