2011年12月27日　第４回「原爆体験者等健康意識調査報告」の検証に関するワーキンググループ議事要旨

○議題

○議事

１．出席者
（１）ワーキンググループメンバー
　　　飛鳥井望、大瀧慈、笠置文善、川上憲人、佐藤健一、柴田義貞、横田賢一
（２）事務局
　　　外山健康局長、篠田大臣官房審議官、松岡健康局総務課長、和田健康局総務課原子爆弾被爆者援護対策室長

２．議事概要
（１）解析状況の中間報告
■「資料１　第３回ワーキンググループにおける議論の概要」について、事務局から説明の上、参集者から発言がなされた。
・参考として、当初、広島県市において行われた解析結果への言及があった。

■「資料２　黒い雨の体験区分について」について、参集者から説明がなされた。

■「資料３　心身の健康影響について（アンケートデータの解析）」について、参集者から発言や質疑がなされた。
・黒い雨体験率や要望対象地域であるかを基準に地域間で比較した場合の解析結果（アンケートの解析）について議論された。
・解析結果における収入や介護の影響を指摘する意見があった。

■「資料４　心身の健康影響について（面談データの解析）」について、参集者から発言や質疑がなされた。
・黒い雨体験率を基準に地域間で比較した場合の解析結果（面談データの解析）について議論された。

■「資料５　原爆体験者等健康意識調査」の検証に関するワーキンググループ報告（骨子案）」について、参集者から発言や質疑がなされた。
・資料５の記載の表現や内容について議論がなされた。
・データや解析の限界について改めて確認がなされ、解析結果の資料や解析の限界についても示すべきとの意見があった。

（２）その他
■資料の公表について：今回提示された資料のうち、資料２～４は解析の中途段階のものであり、資料５は議論の途中段階のものであることから、公表しないことが合意された。
■今後の日程について：ワーキンググループとしての取りまとめを平成２４年１月下旬開催見込みの「第６回「原爆体験者等健康意識調査報告」等に関する検討会」に報告することが確認された。