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2011年11月25日 第2回「原爆体験者等健康意識調査報告」の検証に関するワーキンググループ議事要旨

健康局総務課原子爆弾被爆者援護対策室

○日時

平成23年11月25日(金)10:00~12:00


○場所

厚生労働省 専用第17会議室(16階)


○議題

1.開会

2.議事

(1)解析状況の中間報告

(2)その他

3.閉会

○議事

1.出席者
(1)ワーキンググループメンバー
   飛鳥井望、笠置文善、川上憲人、佐藤健一、柴田義貞、横田賢一
(2)事務局
   外山健康局長、篠田大臣官房審議官、松岡健康局総務課長、和田健康局総務課原子爆弾被爆者援護対策室長

2.議事概要
(1)解析状況の中間報告
■「資料1 第1回ワーキンググループにおける議論の概要」「資料2 放射線の健康影響に関する疫学的知見について」「資料3 原爆体験者等健康意識調査に関する解析について」について、事務局から説明の上、参集者から発言や質疑がなされた。
・内部被ばくの健康影響について、チェルノブイリなどを参考にしてはどうかと提案があった。
・降雨状況についても、過去の資料等を参考にしてはどうかと提案があった。

■「資料4 心身の健康影響について(アンケートデータの解析)」「資料5 心身の健康影響について(面接データの解析)」について、参集者から発言や質疑がなされた。
・被爆者手帳等を持っていない者のうち、黒い雨を体験した者と体験していない者の2群に絞った比較を行うこと、黒い雨以外の原爆体験などを調整することが合意された。
・地域で比較した場合の健康影響については、引き続き検討することとされた。
・転入群の活用については、引き続き慎重に議論することとされた。

■「資料6 黒い雨の降雨時間の地理分布について」について、参集者から発言や質疑がなされた。
・原爆投下時の位置情報は解析に活用することが可能と考えられたため、黒い雨を体験していない者のデータも活用した解析を行うこととなった。
・データの確からしさについては更に検討を行うこととされた。

(2)その他
■資料の公表について:今回提示された資料のうち、資料4~6は解析の中途段階のものであり、公表しないことが合意された。
■今後の日程について:引き続き、今年中を目途にワーキンググループとしての取りまとめを目指すことが確認された。


<照会先>

健康局総務課原子爆弾被爆者援護対策室

代表: 03-5253-1111
内線: 2318

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