人材育成事例349
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地域に根ざした企画開発型の企業として、山口・福岡に事業所を構え「自然と共に暮らす家」をコンセプトに近くの山の木を使用し、太陽熱や新聞古紙をリサイクルした断熱材 セルロースファイバーを取りいれた「環境共生住宅」を建築しています。また、「次世代の建設会社」として、企画・開発・設計・施工体制を持つ建築事業部では、土地提案を含めた各種商業施設・医療施設等、幅広い建設事業を手掛けています。 (株式会社 安成工務店ウェブサイト) |
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【経営理念】 「より良い物をより安く」お客様に提供することをもって地域社会に貢献し、且つ、社員全員が各々の能力を十分に発揮し、前向きに生きがいをもって働き、また、その付加価値を公正に分割出来うる組織をつくる。
【社訓・行動規範】 心を大きく持ち 事にあたるに誠実を以ってし 世間に感謝して 日々を過ごせ <1>王道をまっすぐに歩む事
<2>誠実な人間である事
<3>世間に感謝する素直な心を持つ事
<4>常に進取な心を持ち、自己向上に努める事
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1.資格試験の奨励 各業務に従事する社員に対し必要とする力量の実現のため、資格取得支援規程を策定。資格取得の奨励と資格取得費用負担のサポートを行っている。 2.教育・訓練(1)新入社員教育 新入社員に対して、入社時に就業規則や各部署の仕事の流れや社会人としての心構え等を社内教育や社外研修で実施している。 (2)OJT教育職場において業務に必要な知識や技術を先輩社員に同行し習得させている。 (3)社外研修業務に関連する各種研修へ積極的に社員を参加させ、外部技術や知識の習得と共に自社技術・知識の確立を目指している。 (4)次世代幹部研修幹部候補社員を対象に経営全般にわたる内容(中期ビジョン策定方法、マネージャーとしての素養教育と必要不可欠な管理基本知識等)を習得させている。 3.開発・発明業務に従事する社員が業務改善あるいは会社貢献を目的とする職務発明に対し規程を策定。発明者たる社員と会社との役割分担や会社貢献度を反映した適正な利益分配を行っている。
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1.職種に対する適正な人材配置の考慮 毎年5~10名の新卒者を採用継続中。その内、多くの新卒者が設計職を志望し、工務職志望が少ない状況である。課題として各種業務の魅力を説明するために大学内説明会あるいは大学へ直接出向き、関係者との名刺交換や情報収集も欠かさず行いたい。
2.中堅社員の教育体制 中堅社員の業務管理や改善、部下指導といったマネジメントに必要な基礎スキルの向上とモチベーションを高めて主体的に働けるようになることを目的に、外部研修へ積極的に参加、社内研修の定期開催等、もっと充実させて行きたい。
3.社員間コミュニケーションの向上と福利厚生の充実 若い社員とベテラン社員、また普段ふれあいの少ないグループ社員とのコミュニケーションを持てるよう、社員旅行・懇親会など定期的に実施。
また、旅行や趣味に応じたサービスを提供する外部団体「福利厚生倶楽部」に加入することで、社員家族まで利用できる充実した内容の提供、および仕事にも役立てられる自己啓発コースの提案等、制度の更なる充実を図って行きたい。 |