人材育成事例344
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総合建設業(土木工事、重量とび、舗装工事、建設・建築関連) |
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・若手社員を多く雇用して、活気あふれる職場をつくりたい。 ・ベテラン社員の知識、経験、ノウハウを若手社員に確実に受け継いでもらいたい。 ・ベテラン、中堅、若手社員が、共通の目的、目標に向けて協力する雰囲気を醸し出したい。 |
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◎職場の人間関係づくりトレーニング 「ゲームトレーニング」の活用による社員研修の実施 次の事柄について、体験、体感する。・自分自身のパーソナリティーやあり方を理解する(自己理解) ・他の人について理解する(他者理解) ・自己と他者との間の相互の人間関係を考える(チームワーク) ・講師が受講者に対して一方的に講義を行う形式ではなく、各受講者にゲームに取り組んでもらい、そこで起こったこと、感じたことなどを各自でふりかえり、その後、チームのメンバー同士で討議してふりかえる形式で実施した。 ・行動する → 体験・経験する → 問題となるような点を指摘する流れで実施した。 ⇒ どうしてそのようなことが起こったのかを分析し、原因をつかむ
⇒ 経験したことの意味をつかみ、自分の行動をどう改善するかを考える ⇒ 新たに次の行動をしてみる |
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・現場の進捗状況などがそれぞれ異なるので、全員が一堂に会することが難しい。なるべく手すきの時期を見計らって、研修開催の日程を検討したい。 ・何のために研修を行うのかがあいまいのまま参加しても、今ひとつその気にならない。 研修の目的、目標、ねらいを明確にして、受講者に興味を抱いてもらうようにする。 ・ゲームトレーニングを単なるゲームで終わらせないためには、職場におけるお互いのフィードバックが重要である。 ・フィードバックを行う際には、相手の身になって、言葉遣いに気をつけたり、相手に伝わりやすい表現方法を工夫する必要がある。 |
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・講師が受講者に対して、一方的に「チームワーク」や「リーダーシップ」とは何ぞやと講義をしても、「知ってます」「わかってます」「やってます」となりがちである。また、話を聞いているだけでは退屈してしまい、集中できなかったり、寝てしまう恐れが多分にある。講義だけの研修は避けたほうがよい。 ・四角四面のかしこまった研修ではなくゲームトレーニングを行うことで本能が揺さぶられ、今までは気がつかなかった意外な一面が垣間見えることが体験できる。これにより、皆で楽しみながら学ぶ雰囲気をつくることが可能となる。 ・社員研修は座学主体よりも参加型や体験型の研修のほうが、受講者の興味をかき立て、効果が出るものと思われる。特に、人間関係に関することについては、それがより一層感じられる。 |