人材育成事例321
|
|||||||||||||||
|
|||||||||||||||
総合建設業 土木、建築の設計、施工管理、監理 ( 伊藤建設工業株式会社ウェブサイト) |
|||||||||||||||
【経営理念】 「社会、会社、社員の三つの社にバランスよく貢献する。」
上記経営理念のもと、社会基盤整備を担う建設業の一員として、お客様の期待及びニーズに応える「必要とされる企業」を目指している。 競争の激しい建設業界で生き抜いていくためには社会に評価され、社会に貢献できる人材が求められる。「企業は人なり、組織は人にあり。」人材育成を通して社員の技術力や知識に加え、高いモチベーションをもつ社員の育成が必要不可欠である。 社員が安心して働けるように努力し、社員が幸福であることこそが、社会への貢献、会社の業績に繋がるとの経営理念の下、全社員団結して日々業務に取り組んでいる。 |
|||||||||||||||
1.社員の能力開発に係る資格試験の奨励 各業務に従事する社員に対し必要とする力量の実現のため、「資格取得奨励一覧表」及び「社内資格認定基準」に基づき資格取得の認定と資格取得費用負担のバックアップを行っている。 2.教育・訓練(1)新入社員教育 新入社員に対して、入社時に就業規則や各部署の仕事の流れや社会人としての心構え等を「教育訓練計画表(新入社員)」に基づき社内教育や社外研修で実施している。
(2)OJT教育 仕事の現場で業務に必要な知識や技術を「教育訓練計画表(OJT教育)」により習得させている。
(3)社外研修 各講習会やセミナーへ積極的に社員を派遣し、外部技術や知識を積極的に取り入れている。
(4)社会貢献活動への参加 公共施設敷地内や周辺道路の清掃や環境美化活動に積極的に参加し、社員のコミュニケーションと地元貢献意識の向上に役立てている。
|
|||||||||||||||
1.安定した人材確保 少子化の進行に加え、技術系学生の減少等地域の採用環境が厳しく採用については、人材確保が難しくなっている現状がある。今年女性技術者を1名採用したが、試行錯誤はありながらも、今後も前向きに検討していく方針である。会社の存続・成長ためには安定した採用を途切れさせないことが重要であり、地域の建設業発展のために将来の担い手を増やす地道な活動を展開していく。
2.社員個々のスキルアップと人材育成 様々な工事への対応や施行技術の進展に伴い、今後も社員に求められるスキルが高度化かつ多様化していくことが予想される。
部署毎に立てた「教育訓練計画」に基づき社員の資格取得状況を適正に把握し適格な現場に従事させ、社員個々のスキルルアップを実現していくことが当社にとって重要であると考えいてる。こうした計画が効果的に実施されているかを定期的に精査し、その結果を社員へ十分にフィードバックすることで、強固な人材を育成していく方針である。 |