人材育成事例311
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富士五湖の一つである河口湖畔の北岸に位置し、正面に富士山の全姿と河口湖を臨む絶景のホテル「富士吟景」を経営しています。 昭和43年4月にドライブインとして創業し、昭和57年にホテルを開業し今日に至っています。 近年は国内だけでなく海外からのお客様も多く、一年を通して賑わっています。 ( 株式会社 ホテルニュー富士 ウェブサイト) |
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お客様に全力でおもてなしが出来る人財育成のため、社員が「働きがい」を持って働ける環境づくりを目指します。 そのために定年がなく、社内勉強会、社内委員会、OJT、OFF-JTを積極的に行い、お客様から愛されるスタッフを育成します。 また、グローバル化が進み海外からのお客様にも精一杯のおもてなしをするためにも、英語をはじめ中国語等を学び言葉の壁や習慣の壁を乗り越えられるような「グローバル社会に対応出来るスタッフ」の育成に取り組みます。 人財育成プロジェクトとしては、お客様の目線に立って、セーフティ・クオリティ・オリジナリティあるわくわくするような商品、サービスを創造し、物流を支援していきます。 |
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・個人の能力を発揮できる社員を育成するため、チーム毎に持っている専門知識をより深く落とし込み、社内で情報共有するために社内勉強会を積極的に行っています。 特に、英語等の語学を学ぶ為には専門の外部講師を招き勉強できる環境を作り、リスニングでも覚えていけるように、自社に合った英語のマニュアルを作成し、更なる向上を目指しています。 ・職業能力体系を整備し、分野とレベルを分類し具体的に必要な項目を記載しています。 (詳細は別添の「職業能力体系」参照) ・事業内職業能力開発計画を作成し、採用時から個人毎にキャリア形成を促すため面談や自己申告により適性を把握するとともに、各職務に必要な職業能力を明確にして本人に明示しています。そして、この結果は配置転換や賃金・昇進・昇格に反映しています。 ・役員や社員同士の意識や方向性を共有するため、毎月1回2時間程度の全体会議を開催しています。事前にテーマとして経営誌の記事とそれについての3問程度の設問表を配布し、各人が作成して臨みます。各部署の社員からなる6名程のグループディスカッション方式で、設問表を基に意見交換し、気づきや意識の統一を促しています。 |
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当社の課題としては次の点が挙げられます。 ・社員全体のスキルが一定水準に達していないため、全員が一定のサービスレベルに達するよう、社内で学べるよう工夫していくこと。 ・今まで学んだことを定着させていく仕組みが出来ていないので、定着させる仕組みを考えること。 ・働きやすい環境づくり ・今回、生産性向上のワークショップを行って、5S活動の定着、労働時間の短縮等、自社の課題が分かったので、社員全員と課題を解決していく。 |
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