人材育成事例274
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昭和37年の創業以来、鉄骨鳶工事業者として業績を積み重ねてきました。昭和50年以降は、建築・土木工事の特定業者として札幌市、北海道初め諸官庁の指名会社として住宅、学校建築、道路・下水整備等に携わっております。現在、鉄構部は施工計画から自主管理、完全な責任施工が出来る専門工事業者とし、建築部はお客様に喜んで頂ける作品造りを一貫して行っております。 |
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長年の人手不足及び若者の業界離れの原因として、「賃金水準の低さ」、「労働条件の厳しさ」、「業界のマイナスイメージ」が大きいと考えられます。これらをまず改善すべく、規則面の見直しを行っています。また、「経験=人材育成」と考え、若い技術者にも様々な業務に積極的に携わってもらうことで仕事に対する意欲と技術力を高めています。 |
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技術面
・実践を主とした、育成を行う ・段階的OFF-JTの実施 知識面
・効果的な講習や資格取得に有効な講習・通信教育等への積極的な参加 ・各種資格取得に必要な講習費用や専門学校等授業料の補助 その他
・キャリアに応じた評価制度の実施 |
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業界全体が高齢化し、若者に不人気な業種であるため、世代交代がうまく進まない現状です。業界を取り巻く環境は改善傾向にあるものの、依然として不安定な状況にあり、今後次世代における技術技能継承が企業存在の鍵となります。 |