人材育成事例266
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本法人は、障がいを持つ人々が精神的・社会的に自立して、社会参加・就労できるようになるために、コンピュータやその周辺領域の知識や技術を利用した仕事の開拓・研修・実習・実務に関する事業を行うとともに、他の障がい者支援団体との交流事業を行うことで障がい者の社会への完全参加と自立に役立つことを目的としています。
障害者総合支援法に基づく障害福祉サービス事業で就労支援を行っていて、さまざまな障がいのある方がパソコンを使った業務に従事しています。 (特定非営利活動法人ぶうしすてむウェブサイト) |
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身体障がい、精神障がい、発達障がいなど、さまざまな障がいを持っている人がいて、移動するのが大変で通勤が困難な身体障がいの人、対人恐怖症などでコミュニケーションが苦手な精神障がいの人、聴覚が過敏でちょっとした音が気になって、周りに人がいると集中して仕事ができない発達障がいの人など、一般の会社に通勤して働くことが困難な人でもICTの技術を習得することにより、仕事を通して社会参加をして、人の役に立つ喜びを感じていただくと同時に、ICTの技術を使って地域社会に貢献できる人材の育成を行う。 | |||||||||||||||
さまざまな障がい特性を持っている人が働いているため、それぞれが得意なことを担当して、苦手なことは他のメンバーが補うようにして助け合いながら仕事を行っています。ほとんどがパソコンを使った業務のため、時間や場所に捉われない働き方で、在宅で仕事をしている人が大半を占めています。 なかには、首から下が動かず寝たっきり状態ながら、各種入力支援装置を使い仕事をしている人もいます。 親孝行をしたい、人の役に立ちたいというメンバーの想いを大切にし、今後もさらに多様な働き方ができる職場を目指し、より多くの人が働ける職場環境にして行きます。 |
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受注量を増やすとともに、付加価値の高い仕事を受注することによって、障がいのある人たちの収入アップに結びつけ、一人ひとりが働き甲斐とかやり甲斐を感じながら、自立した生活を送れるようにして行くことが、今後の課題である。 | |||||||||||||||
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