人材育成事例232
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当社は、昭和36年に電気工事 請負業を開始しました。 昭和46年 横山電機を横山電機株式会社に組織変更しました。 その後、消防施設工事業、電気通信工事業、機械器具設置工事業、管工事業を取得しました。 平成10年から現在の福井市下馬にて本社を新築し営業しています。 平成8年8月より現社長である2代目に引き継がれています。 |
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【経営理念】
「我々の最大の基盤は信用である。」 1.人材の成長→知識及び人格の育成
2.危機管理と発想転換の同時経営 3.本業の再認識と新規顧客によるリスクの分散 これが示すとおりに、人材の成長が重要な理念の一つとなっており、その為に会社が出来る事は「費用面・時間面」で支援していこうという考えです。 企業人としてだけでなく、社会により貢献できる人が育つよう、日々一丸となり取り組んでいます。 |
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人材の成長・顧客満足の達成に向け、当社では品質マネジメントシステムを活用して、下記のキャリア形成に取り組んでいます。 毎年3月に翌年度(4月~3月)、受験する資格・講習等の計画を立てます。(その都度追加も可能です。) 月末の社内全体会議では上司から取って欲しい資格・受けて欲しい講習などを提示し、部下が検討したうえで受講したい場合、総務部に報告という流れにもなっています。(取得して欲しい資格一覧表あり) また、随時、事業組合・職業能力開発協会・その他から送られてくる資格・講習会に関する情報等は社員の目に触れる場所に回覧書類として置いてあります。 職場内には、「職務に必要な能力を高めるため、資格取得・試験・講習会に積極的に参加」と掲げ、希望する講習・検定等は全て受講できる環境が整っています。 資格取得のための受験料、準備の講習会費用は全て会社持ちで行っております。技術講習も同様に平日でも出勤扱いとされます。 受講後は、「教育・訓練申請/報告書」にて報告し、上司の意見とともに講習の効果を図りつつ今後の参考へとつなげています。 決められた資格を取得すると、月に決められた額の免許手当が給与支払い時に加算されます。資格取得等は、賞与・昇給・表彰などにも影響するので、自分から積極的に取得する人が多いです。 働き方の多様性・裁量性という観点では、入社数年後に上司と部下の話し合いがもたれ、個人の希望を聞き取り、工事現場への配置などについても自宅からの距離など負担軽減が配慮されています。 また、全社員が正社員であり、65歳以上の高齢者雇用は3名(役員含む)、女性の管理職登用も1名おり、キャリア形成支援とともに社会的な課題にも取り組んでいます。 |
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受講したい講習等はあっても、時間が無く受講出来ない場合が多くあります。これが今後の課題です。 |
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【会長奨励】 | |||||||||||||||
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