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人材育成事例206

山一電設株式会社
新人教育
情報掲載年度 2014年度
情報掲載日 2014/11/7
都道府県 山口県
資本金 1000万円以上~5000万円未満
従業員数 50人以上~100人未満
産業分類 建設業
山一電設株式会社は、周南コンビナートと共に成長を続けて参りました。オイルショックや、リーマンショックなどの影響もありましたが、省エネや省力化制御、上下水道など公共設備の業務に幅を広げて参りました。これからも技術者集団として制御装置や電気設備の導入調査、設計、調達、施工、保全支援など、切れ目のない技術提供ができる体制を目指して、社内研修設備の整備や、ISO9001の改善活動を通じて自己研鑽に取り組んでいます。

(山一電設株式会社ウェブサイト)
当社で取り扱う設備や機器は、高価、複雑で取り扱いにも専門性が求められるものが多く、ユーザーであるお客様も安全で安定した事業運営のために高いレベルの完成を求められます。

私たちは、お客様に安全作業でよろこばれる設備を提供し、安定と安心をお届けしたいと考え、日々「和を大切にできるチームで信頼される仕事を通じ社会に貢献のできる会社」を目指して活動しています。

当社は建設業の宿命ともいえる、3K職場も一部にあることから、積極的で前向きな考えの方であれば工業系新卒者に関わらず、建設業未経験者でも評価しています。

入社後は、経験に応じて5日~50日の初期教育(主に座学・実技体験)を行ない、20日程度の現場体験を経て、正式な配属となります。その後はチームリーダーのOJTを中心とし、「資格取得マニュアル」に沿った受験指導や、勤務経験に応じた社外教育機関の受講などを行なっています。
(1)新入社員研修
管理職による、就業の心構え、事業概要、就業規則など(5日)
中級職による、マナー、業界基礎知識、安全意識教育、業務基礎知識(50日)

(2)小集団活動、技術交流会
10人以下のグループで・技術向上・安全衛生・作業効率の3項目に関する討議主体の会議 約2時間/月
職域の代表による特異性のある技術やノウハウの披露会 2か月に1回 自由参加

(3)教育訓練マトリックス(経験と配属)による、特別教育(労働安全衛生法に基づく)、講習会の受講(費用補助有)

(4)OJT推進
毎月1の付く日を強化日として、作業チーム内で、先生役と生徒役になり、各人の得意分野について水平展開を行なう

(5)年に1回複数の評価者による、社員評価と、現職種の適合性判断

(6)資格取得マニュアルによる、各種資格(電気工事士、施工管理技士、計装士、計量士、消防設備士、建設業簿記、保全技能士など)の取得支援(費用補助有)
(1)技術レベルの見える化 → 認定制度の構築(難点:認定制度の運用・見直し方法)
(2)新入社員とのコミュニケーション → 近い年齢の社員によるトレーナ制度の構築(難点:先輩社員の教育(トレーナ)スキルの向上)
(3)必要とされている技術的内容に対して教育の対応ができない。 → 入社経験10年未満者の自己アンケート実施、顧客満足度アンケート実施(難点:アンケートデータの信憑性、講師の手配、講習時間の確保)
(4)社員評価の効果的な活用 → 評価担当者の評価手法の均一化と公平性の確保(難点:評価者の思い込みの排除)

携帯ホームページ

携帯版ホームページ では、緊急情報や厚生労働省のご案内などを掲載しています。

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