人材育成事例166
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半導体製造装置板金部品 産業用機械板金部品 産業用ロボット板金部品 医療機械向け板金部品等の製造 |
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いかに優れた「設備」、優れた「しくみ」であろうとも、それをあつかう「ヒト」により結果は大きく左右されます。正に「ものづくり」とは「ヒトづくり」といっても過言ではありません。社員全員がいきいきとものづくりの喜びを分かち合える企業を目指し、「考えること」「挑むこと」を中心にして、地域を支える若き人材の育成に全力を注ぎます。 ・「考えること」⇒問題意識が生まれ、自らのやるべきこと「存在意義」が理解できる。 ・「挑むこと」 ⇒挑戦することにより「達成感」が得られ、自らの成長を実現できる。 |
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「考えること」 1:「躾」として基本技術以外に新入社員プログラムに導入⇒「なぜ?」「どうすれば?」を習慣付け、定着化 2:5S委員会(独立した組織として設立。社長より承認を受けた案件については、上司を超えた権限を持つ社内生産性向上を目指す集団)を設立⇒グループ思考による問題点の模索、解決策の立案 3:社内プチ改善(どんな些細なことでも文面にして提出)⇒自ら取り組める問題点の抽出、改善方法の思索 「挑むこと」 1:資格への挑戦⇒国家資格「板金」技能検定への挑戦(工場板金部門、数値制御タレットパンチプレス板金部門) 現在社員の8割が技能士の資格を取得している。 2:技術への挑戦⇒職業訓練法人アマダスクール主催「優秀板金製品技能フェアへの挑戦」 第21回(2009年) 「機械的結合を主体とする組立の部、【技能奨励賞】受賞」 第22回(2010年) 「板金加工部品の部、【銀賞】受賞」 第24回(2012年) 「溶接を主体とする組立品の部、【技能奨励賞】受賞」 第25回(2013年) 「単体品の部、【技能賞】受賞 第26回(2014年) 「単体品の部、【中央職業能力開発協会会長賞】受賞」 |
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当社では、「森板金ブランドの構築」として「何時、誰が製造しても同じ品質の製品を」との目標を掲げて、お客様のご要望に応えられるよう製作することを日々心がけております。また、当社では、「森板金ブランドの構築」の「3大要素」として【品質=1:Machine「設備」×2:Method「しくみ」×3:Men「ヒト」】と考えており、そのうちの「Machine」「Method」は新工場移転とIT化推進によって充実しましたが、第3の要素である「Men」がまだまだ貧弱であることを認識しております。平均年齢29歳と若い社員の多い会社ですが、社員全員がプロであるという誇りを持って、常に新たな独自技術を求め、お客様の期待と信頼に応えられるよう、我々、森板金製作所の進化への挑戦を続けていきたいと考えています。 |