人材育成事例063
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国内1社および海外6社のグループ企業を持ち、毎年製品売上の7割以上を海外に輸出しているグローバル企業です。国産初の小型立形マシニングセンタの開発・商品化以来、高速高精度加工技術を中心に常に新しい技術の開発に取り組んでいます。当社の製品は、世界中の製造業全般に広く利用されており、特に自動車(F1をはじめとするモータスポーツ)、航空・宇宙機器、家電、精密機械、医療機器の分野を得意としています。 (株式会社松浦機械製作所ウェブサイト) |
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「わが社は一流の製品を作り 顧客のゆるぎない信用を築き 社員と共に発展繁栄する」を社是とし、自ら学び、考え、行動する社員を育成しています。 | |||||||||||||||
支援の内容 1.「自己能力開発援助資金制度」 全社員対象に、自ら学ぶことを支援するために、通信教育など資格取得のための費用を援助する。その中で全社員を対象に、自らの成長につながるよう書籍購入を支援。購入費用の一部を補助。 2.各種技能検定を実施 3.資格手当の充実 各種資格、技能に応じて手当がある。また、工場の一番目立つ所に、資格所持者のプレートを貼って、社員のやる気を引き出している。 4.新入社員育成支援 採用内定の段階から入社まで、月1回情報誌を送付しフォローしている。入社後必要となる「考える力」や「行動力」「前向きになる力」など情報誌をもとにいろいろなテーマについてレポートを提出させている。目的は育成だけでなく、連絡を密に取り合い入社後安心して働けるよう情報交換と信頼関係づくりも兼ねている。日々の成長の大きな支えになるのは仲間であるため、横のつながりが作れるよう、宿泊を伴う内定者研修も実施している。入社後は、OJTにていろいろな職場を体験させ、メンター制度も設けて小さな悩みも気軽に相談できるようにしている。 |
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新入社員が入社後配属先に分かれた後も、同じ会社で働く仲間としてお互いが良い刺激をし、成長し合える関係を作ることを目指している。今後も引き続き、自己啓発を軸にキャリア形成支援を充実させていきたい。 |