人材育成事例060
|
|||||||||||||||
|
|||||||||||||||
昭和57年創立。平成24年4月創立30周年を迎え、この間、土木、建築、地域開発、環境保全に関する調査・計画・設計を行う建設コンサルタントとして、ダム・河川・道路・上下水道などの社会資本整備に貢献している。 さらに情報の高度化、環境評価、耐震評価、省エネルギー、再生可能エネルギーの推進など社会資本に対する多様なニーズに応えるべく、新技術の開発・導入に積極的に取り組み、期待され、信頼される総合建設コンサルタントを目指している。 |
|||||||||||||||
当社の企業目的は、豊かな社会づくりに技術で貢献し、新しい価値の創造と夢を実現することである。 総合技術コンサルタントとして存続、成長していくためには高度な技術力を有する人材の育成が不可欠であるとともに、従業員の個性を尊重し、活力ある職場をつくることが重要であると考えている。 このため、階層別教育、OJT、自己啓発など多様な機会を活用して従業員の能力開発に取り組んでいる。 |
|||||||||||||||
≪人材育成の概要≫ ・ 階層別教育 職能等級制度において、各等級に求められる基礎能力の習得・向上をはかることとし、新入社員研修をはじめ、一般職、管理職など各階層別に実施 ・ 目的別教育 近年はコミュニケーション能力の向上を中心とし、プレゼンテーションスキルや折衝・交渉力等の個別研修を実施 ・ 専門教育 各技術部門より、専門的な知識・技能の取得・向上を図る ≪自己啓発支援≫ 社外セミナー等の受講、国家資格取得等の助成制度などを実施。 平成23年度においては、上記に加えて、香川県職業能力開発協会の支援を受け「キャリア健診」(現:キャリア診断サービス)を実施。従業員意識を客観的に分析することができ、今後の人材力を高めるための方向性を見ることができた。 また、社外講師を招き、全従業員を対象に、当社の組織文化・風土に関する各人の認識を再確認することを目的とした教育を実施した。組織及び従業員の指向や行動を確認することにより、従業員一人ひとりが原点に立ち返って足元を見つめ、より一層協働を軸とした意識改革を行うと同時に、自らを見直し、「今後どのように変えるか」を考え、チャレンジすることの必要性を感じることができた。 今後もこのような研修を継続して実施していく予定である。 |
|||||||||||||||
厳しい事業環境のもと、従業員が縮み思考や閉塞感に陥ることなく、将来に向かって積極的に活動していくために、企業・従業員がともに、何を目指していくのか、何に取り組んでいくのか、その目標を明確に共有して行動することが重要となっており、その実現に向けて継続的な啓発を行っていく必要があると考えている。 |
|||||||||||||||
|