厚生労働省

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平成23年3月7日
厚生労働省 医政局指導課

(照会先)

厚生労働省医政局指導課
救急・周産期医療等対策室

救急医療専門官 中野
救急医療係長 和田

代表 03-5253-1111
内線(2550、2551)

救命救急センターの評価結果(平成22年度)について

1.評価の概要

○ 救命救急センターの評価については、救急医療体制基本問題検討会報告書(平成9年12月)における「既存の救命救急センターを再評価し、その機能を強化する」との提言等を踏まえ、平成11年度から救命救急センター全体のレベルアップを図ることを目的として実施している。

○ 今回の平成22年度評価(平成21年度実績)より新たな方法で充実段階評価を実施している。(救命救急センターの新しい充実段階評価について(厚生労働省医政局指導課長通知 平成21年03月31日 医政指発第331001号))(PDF:527KB)

○ 具体的には、各救命救急センターからの診療体制や患者受入実績等に関する報告に基づき、「評価項目」と「是正を要する項目」に区分して点数化し、「是正を要する項目」の合計点数を基に、各施設の充実段階をA,B,Cに区分するものである。

○ 是正を要する項目が2年間継続して22点以上の場合B評価、3年以上継続して22点以上の場合C評価となる。

○ 評価結果は、救命救急センター運営事業費の補助額に反映させている。

○ なお、評価は、診療の体制面を中心に行っており、各救命救急センターの診療水準そのものを評価したものではない。

2.評価結果の概要

○ 今回の評価は平成22年3月31日までに運営を開始した全国221ヶ所の救命救急センターを対象としている。各センターの評価結果は、資料1(PDF:106KB)のとおりである。(点数の詳細については資料2(PDF:188KB)のとおり)

○ 今回より開始した新しい評価方法では、2カ年以上の実績により評価を行うこととしており、今回は初年度であることから、すべての施設が充実段階Aの評価となっている。

○ 是正を要する項目が22点以上の施設は13施設(全体の5.9%)である。

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