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インターネットを活用した特定高齢者候補者判定システムの開始について

平成20年6月30日(月)
担当:老健局老人保健課

課長補佐天本
介護技術係長水島
(内線:3947)

インターネットを利用した特定高齢者候補者判定システムの開始について

今般、長寿科学振興財団のホームページに特定高齢者候補者を判定するための標記システムが開設され、6月30日(月)より運用が開始されますので、お知らせいたします。

○開始日時

平成20年6月30日(月) 午前10時

○実施主体

実施主体:財団法人 長寿科学振興財団

後  援:厚生労働省(予定)

○システムURL

健康長寿ネット:http://www.tyojyu.or.jp/net/

○システム開設の目的

介護予防をより効果的に推進していくためには、要支援・要介護状態等になるおそれの高い状態にある方(以下「特定高齢者」)を早期に発見し、適切なサービスを提供することが重要である。しかし、これまでは、日常生活で必要となる機能(生活機能)を確認するための基本チェックリストを受ける機会は限られていた。

このため、今般、財団法人長寿科学振興財団は、インターネット上で特定高齢者の候補者を判定するためのシステムを開設した(※1)。本システムは、高齢者やその家族がいつでも自宅等において生活機能を確認するために基本チェックリストを実施し、必要に応じて市町村の介護予防の担当窓口に相談できるようにし、特定高齢者関係の施策を推進することを目的とする。

○システムの概要

本システムでは、同財団が管理運営するホームページ(健康長寿ネット)に基本チェックリストを掲載し、回答者の回答の結果に応じて、心身の生活機能の状態や日常生活における留意点等を表示する。

また、回答の結果、特定高齢者の候補者に該当した場合は、市町村の介護予防の担当窓口の連絡先を表示した上で、本人の希望により、お住まいの市町村に基本チェックリストの情報等を送信することができる(※2)

(本システムの特徴については別紙参照(PDF:50KB))

○期待される効果

本システムを活用することにより、これまで生活機能が低下しているにも関わらず、市町村においてサービスが提供されていなかった特定高齢者に対する介護予防の推進に大きく役立つことが期待される。

※1 平成19年度老人保健健康増進等事業として実施。

※2 本システムの協力市町村に限る。平成20年6月30日現在、オンライン送信による相談が可能な市町村の介護予防の担当窓口は1,326ヶ所であり、対応できる市町村を順次拡大していく予定である。なお、個人情報を保護するため、本システムでは、暗号化した添付ファイルでの送信を採用している。

<システムの詳細についての問い合わせ>

財団法人長寿科学振興財団

担当  総務部 牧、黒田
電話  0562-84-5411
E-mail soumu@tyojyu.or.jp


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