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平成25年5月17日

医薬食品局食品安全部監視安全課

道野(2495)

今西(2455)

(電話代表) 03(5253)1111

(電話直通) 03(3595)2337

オランダ産子牛肉の混載事例に関するオランダ政府の調査報告書の提出


 本年4月26日に公表したオランダ産子牛肉の混載事例について、オランダ政府から調査報告書が提出されました。
 本調査報告書について内容を精査したところ、再発防止に必要な改善措置がとられたことを確認しましたので、本日付けでVITELCO社からの輸入停止措置を解除することとしました。


1.経緯

 本年4月26日に確認されたオランダ産子牛肉の混載事例について、5月17日、オランダ政府から別添(仮訳、英文)の原因及び改善措置に関する調査報告書が提出されました。
 本調査報告書について内容を精査したところ、再発防止に必要な改善措置がとられたことを確認しましたので、本日(5月17日)、VITELCO社からの輸入停止措置を解除することとしました。

(参考)事案の概要
 公表日:平成25年4月26日
 輸入品:子牛舌 9箱(108 kg)
 概 要:検疫所の現場検査において、輸入条件である扁桃の除去が不十分であることを確認。

2.調査報告書概要

1)原因
 子牛舌からの扁桃の除去方法について、当該施設の作業手順書に詳細な記載がなかった。

2)改善措置
 (1) 当該施設は、子牛舌から扁桃が適切に除去できるように作業手順書を改正し、従業員に指示した。
 (2)改正内容について、オランダ食品消費者安全庁が承認した。また、承認した内容に従い、子牛舌から扁桃が適切に除去されており、日本の輸入条件に適合していることを確認した。

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