ホーム> 報道・広報> 報道発表資料> 2013年1月> 中嶋宏・元世界保健機関(WHO)事務局長の御逝去に際し



平成25年1月29日

大臣官房国際課

(担当・内線) 岩田 真紀代(7319)

(電話・直通) 03(3595)2404

中嶋宏・元世界保健機関(WHO)事務局長の御逝去に際し


1. 中嶋宏・元世界保健機関(WHO)事務局長がフランスで御逝去されたとの報に接し、惜別の念を禁じ得ません。御遺族に対し、厚生労働省を代表して哀悼の意を表します。
2. 中嶋・元事務局長は、結核やポリオ(小児麻痺)などの感染症対策をはじめとした多くの公衆衛生分野において、多大な貢献をされました。また、日本人として初の国連機関代表として、公衆衛生分野の発展に尽力をされました。
3. 中嶋・元事務局長の生前の御功績を偲び、心から御冥福をお祈りするともに、謹んでお悔やみを申し上げます。

                                      

厚生労働大臣 田村 憲久


(参考)
1. 中嶋宏・元世界保健機関(WHO)事務局長
神経薬理学の研究に従事した後、1974年WHOに参画し、1978年から1988年の間、WHO西太平洋地域事務局長、1988年から1998年の間、WHO事務局長を歴任した。また、2000年には、勲一等瑞宝章を受章した。

2. 世界保健機関(World Health Organization: WHO)
WHOは、「全ての人々が可能な最高の健康水準に到達すること」を目的として設立された国連の専門機関。1948年4月7日の設立以来、全世界の人々の健康を守るため、広範な活動を行っている。現在の加盟国は194カ国であり、我が国は、1951年5月に加盟。

ホーム> 報道・広報> 報道発表資料> 2013年1月> 中嶋宏・元世界保健機関(WHO)事務局長の御逝去に際し

ページの先頭へ戻る