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平成24年12月17日 年金局事業企画課調査室 室 長 真 鍋(3533) 主 査 長 田(3586) 主 査 馬 場(3585) (代表番号) 03(5253)1111 (直通番号) 03(3595)2794 |
報道関係者各位
平成23年度厚生年金保険・国民年金事業の概況について
厚生労働省では、このほど、平成23年度の厚生年金保険・国民年金事業の概況をとりまとめましたので公表いたします。
【事業の概況のポイント】
<公的年金制度>
○ 加入者数は、平成23年度末現在で6,775万人となっており、前年度末に比べて51万人(0.7%)減少している。
○ 受給者数(延人数)は、平成23年度末現在で6,384万人(福祉年金受給者を含む。)となっており、前年度末に比べて196万人(3.2%)増加している。また、年金総額は、平成23年度末現在で52兆2千億円となっている。
○ 重複のない公的年金の実受給権者数は、3,867万人(福祉年金受給権者を含む。)であり、前年度末に比べて71万人(1.9%)増加している。
<厚生年金保険>
○ 被保険者数は、平成23年度末現在で3,451万人となっており、前年度末に比べて10万人(0.3%)増加している。平成23年度においては、標準報酬月額は減少したものの、標準賞与額が増加したため、一人当たり標準報酬額は増加している。
○ 受給者数は、平成23年度末現在で3,048万人となっており、前年度末に比べて105万人(3.6%)増加している。また、老齢年金の平均年金月額は15万2千円となっている。
<国民年金>
○ 第1号被保険者数(任意加入被保険者を含む。)は、平成23年度末現在で 1,904万人となっており、前年度末に比べて34万人(1.7%)減少している。
○ 第3号被保険者数は、平成23年度末現在で978万人となっており、前年度末に比べて27万人(2.7%)減少している。
○ 受給者数は、平成23年度末現在で2,912万人となっており、前年度末に比べて78万人(2.7%)増加している。また、老齢年金の平均年金月額は、5万5千円となっている。
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